【千葉ロッテ】井口監督曰く「若い人にはチャンスある」←いやいやそんな事全く思ってもねえくせに(失笑)

ロッテ今季3度目の4連敗 井口監督「若い人にはチャンスがある」(スポニチ)

前の記事の話の続きになりますが…。

【千葉ロッテ】ソフバン戦3連敗。遂にロメロ先生まで痛打されてたら、そりゃ無理。

2022年5月8日

しかし井口監督、固定メンバーがあまりにも過ぎて明らかにシーズン中盤から疲れで調子を落としてきてるし、その割にはベンチワークが殆どないしで、あなたのご贔屓以外にはほぼノーチャンスだしで、これで本当に「若い人」が育つんだろうかって思うんスけどね。

◇パ・リーグ ロッテ4―8ソフトバンク(2022年5月8日 ZOZOマリン)

 ロッテは頼みの先発ロメロが4回6失点と崩れ、今季3度目の4連敗で、借金も最多8と膨らんだ。

 前日は石川が序盤で崩れ、低調だった打線を支えてきた先発陣も、ここにきてこらえきれなくなっている状況となってきた。

 井口監督は「(投手陣は)ゾーンが高かった。丁寧に突いていかないといけない。ロメロは今年一番悪かった。前回もよくなかったけど、もっと悪かった」と苦しい展開となったことを振り返った。

 打線は1点先制された直後に、2番に起用した菅野が逆転2ランを放つなど4得点。指揮官も「ちょっとずつ良くなっている」と言いう。

 一方で粘り強さが足りないことも感じている。「一人一人の調子がどうのと言うよりも、しっかりと塁に出て、つないでいくのが昨年、一昨年と上位に行けた理由。やっぱり淡泊な攻撃になっている。若い人にはたくさんチャンスがある」と、若手の奮起を期待した。

「結局、ロッテ打線はマーティン様とレアード様が抑えられたらムード的にチーム全体が意気消沈するだけやん。どうせ井口監督、奇をてらったことはほとんどやってこねえし」って対戦チームはそう思ってるでしょうし、実際に徹底研究してそのような配球でほぼ抑え込んでいるわけだから、まあ対戦チームの研究結果が大成功って事にもなってるんですけどね。

しかしここまで若手選手の底上げがなされてないというのは2軍と1軍の連絡も密になってないのと、明らかに2軍と1軍では「選手の起用方法、つまりは使い方」が違いすぎて、叩き上げの選手がほとんど出てこないという点なんですけどね。去年まで2軍ヘッドコーチをやっていて今年は1軍打撃コーチを担当している福浦御大が1軍に配置転換されてきたのにちっとも橋渡し役にもなってないし…で。ここらへんはロッテ球団が本腰入れて2軍施設を拡充して「これからの」選手たちを本気で育成できるようにしないと、もう時代遅れになりはじめてるのかもしれないですね。まあいきなりソフバンみたいに3軍を作れ、とまでは言わないけどさ(苦笑)

あと、あまりにも井口監督のお気に入り選手「以外」への当たりが厳しすぎて、さらにプレッシャーを与えすぎ。「チーム打率.250を目指すつもりで、4打席のうち1打席でもナイスバッティングできれば上出来。ただししっかり守備はやれよ?」ぐらいの送り出し方をすりゃいいのにと。なんかご贔屓以外の選手に関しては仮にマルチヒットをしても、最悪3打数3安打の猛打賞を記録しても、少しでも俺の気に入らねえプレーをしたらすぐにベンチに引っ込めて、ともすれば明日から2軍に落とすぞ的なやり方にしか見えないのがアレ。そうじゃないと、本当にマーティン様、レアード様の復調待ち、そして荻野貴司あたりの復帰を祈ってるうちにあっという間にシーズン終わるぞ、マジで。

そりゃロッテ球団的には降って湧いたかのような「佐々木朗希人気」でスタジアムが満員になってグッズ等の売上でウハウハできれば、さらに成績低迷で総年俸を今よりもっと抑制できるだろうから「経営的には、今のままでいい」とでも思ってるのかもしれないけどね。しかしそもそもの最大のファンサービスは「試合に勝つこと」であってだな(以下略)

※ちなみに2017年のようなぶっちぎりの最下位の年になったら、まあ勝ち負けは度外視して選手個々(相手チーム含む)のワンプレーごとの「いいとこ探し」をして楽しむだけですけどね。もっともここのブログの記事は辛口にはなるでしょうけど。「ロッテ、やる気ねえならもう身売りしたら?」とか(苦笑)

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「似た者同士」のオリックスさんはまだエラーが少ないだけ全然ましだと。

オリックスが泥沼7連敗で借金6 中嶋監督「ケツを叩いていくしかない」(東スポ)

ま、「投手陣はいいんだが、打撃陣が」という意味では今年はオリックスもロッテなみに深刻なんですが、でもオリックスはロッテみたいなポカミスなエラーが本当に少ないのが救い、なんでしょうね。

オリックスがトンネルから抜け出せない。8日の楽天戦(京セラ)は1―1で迎えた延長10回、黒木が島内に痛恨のソロ弾を浴びて1―2と惜敗。今季4戦4勝だった延長戦を初めて落とし、中嶋監督就任以来ワーストとなる7連敗を喫した。

 投打がかみ合わない。今季初登板の竹安は粘りの投球で4回を1失点に抑え、継投策で追加点を封じた。しかし、打線がこの日も頓宮の1号ソロだけで散発4安打。9回には二死満塁とサヨナラチャンスを迎えるも頓宮が中飛に倒れ、スタンドの大きなため息を誘った。

 中嶋監督は「見たままですね。投手陣がよく頑張って投げてくれたんでね。野手はやるしかない。この頑張りにどうやったら応えられるかというところですね。見てて歯がゆいところもあるけど、やらしていくしかない。投手陣に申し訳ないと言うしかない。なんかねえ…。空回りしているわけでもないんでしょうけど、おのおの感じるところはあると思う」と表情を曇らせた。

 この日は一、二軍の計10選手の入れ替えを敢行。昇格した竹安をはじめ、7投手の継投で踏ん張ったが、またも援護に恵まれなかった。5月に入ってまだ白星がなく、28試合連続で4得点以下の深刻な貧打が続く。指揮官は「結果なんでこちらもケツ叩いていくしかない」と奮起を願い、前を向くしかなかった。

しかし1-2軍で10選手の入れ替えができるというのは羨ましいかもしれないですね。それだけ1-2軍間で連携が取れていて再調整するにも、そして抜擢するにもしっかりと意思疎通ができている証左でもあるわけですから。たぶんオリックスは勝率5割あたりをどーにかキープしていって、それこそ「ラオウ」杉本選手あたりが復調してベンチ全体のムードがあがってくれば後半尻上がりに…となると思うんですけどね。今はとにかく楽天とソフバンが逃げまくっちゃってるから苦戦してるけど。

さてロッテの方はそのうちビッグボスさんの野球がうまく機能してきた日ハムに追い抜かれるんだろうかな。なんか心のどこかで千葉ロッテ関係者全員が「これまで交流戦はセ・リーグのチームを得意にしてきたからそこから本番ですね♪」なんてお気楽な構え方をしていたら、交流戦を前に自力優勝消滅でまた意気消沈、日ハムが連勝決めちゃってロッテ一気に最下位転落…で、交流戦もこてんぱんにやられて、まさに2017年シーズンの再来ってことになりそうだ。

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