ドラ3・成田翔投手には「本当に千葉ロッテに来てくれてありがとう」と言いたい(感涙)

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動画再生は異例14万回、人気高まるロッテドラ3成田、その実力と不思議な縁 (Full-Count) – Yahoo!ニュース

今季入団したナバーロが付けちゃったけど、本当だったら成瀬がつけてた17番を即継いでも良かったんじゃね?と思うぐらい左のエース候補として期待してますわー。

主将・鈴木も称賛、「変化球はすごいの一言。早い段階で一軍に来る選手」

 地元・秋田県の期待と注目を一身に背負っている。2月1日から始まった千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプ。ドラフト3位の成田翔投手(秋田商業)のキャンプインを取材しようと秋田のメディアも駆けつけた。中でも秋田朝日放送はアナウンサーとテレビクルーを派遣し、第1クールから密着マーク。郷土での注目の高さがうかがえた。

「わざわざ来ていただいて、本当にありがたいことです。地元の人たちの期待に一日でも早く応えられるように自分も頑張りたい」(成田)

 そんな期待に応えるように成田は第1クール初日からブルペン入り。首脳陣にアピールをした。左腕から繰り出されるキレのあるストレート。さらに注目を浴びたのは伝家の宝刀・スライダー。曲り幅が大きく、首脳陣だけではなく選手たちも驚きを隠さなかった。

 「球団サイトのユーチューブで見たのですが、ストレートはキレもコントロールもありますね。そしてなによりも変化球。あれはスライダーですかね? すごいの一言。早い段階で一軍に来る選手だと思いました」

  キャプテンの鈴木大地内野手は練習後、ホテルの自室で球団公式ユーチューブチャンネルにて新人投手の動画をチェック。その若さ溢れる投球が強く印象に残った。ドラフト1位ルーキーの平沢大河内野手(仙台育英)が注目を浴びているが、こちらも負けじと存在感を見せている。

地元局では軒並み視聴率増、動画再生回数は2日で6万回突破

 秋田朝日放送では2月2日の夕方のニュースで、成田のキャンプでの奮闘を番組の冒頭のトップニュース扱いで報道。視聴率は現地で約17%を記録した。「これはいつもの平均より5%ほど、高いと考えていいと思います」と同局関係者は興奮気味に話す。

  通常は視聴率が大きく変化をする時間帯ではないのだが、成田のニュースが始まるとオンエアされた5分間ほどの間に3%以上も上昇するなど、ハッキリとした動きがみられた。「成田投手には視聴率を引き上げる力があると考えられます」と同局関係者。昨年9月8日に同局の番組にスタジオ生出演した際にも視聴率は15%を記録。最大瞬間視聴率が20%近くまで上昇した。

 「この日は他局に圧倒した結果になりました。成田投手の秋田での人気は抜群。ルックスはもちろん、甲子園での活躍。そしてこれからプロで頑張ってほしいという秋田県民の想いが、後押ししているのだと思います」と秋田朝日放送関係者はまるで自分の息子を自慢するかのように、まくしたてた。

  その人気はマリーンズ公式ユーチューブチャンネルでも顕著だ。1月中旬にロッテ浦和球場のブルペンでの投球練習映像をアップすると、2日で6万再生回数を突破。その後も上昇を続け、2月6日時点では14万回に達している。選手をクローズアップしたマリーンズの動画はアップ後、一ヶ月で大体、1万回から2万回の間で推移することが多い。これを踏まえると特筆すべき数字だ。

「今はまだ二軍なのでとにかく一日でも早く一軍に上げてもらえるように頑張ることしか考えていないです。でも注目をしてもらえることはプロとしてはありがたいこと。励みに頑張りたいですね」と成田。それらの数字を聞くと凛とした表情で力強く答えた。

  ちなみに、そんな成田とマリーンズは不思議な縁で結ばれている。成田が1歳の時に亡くなった曽祖父は定年までロッテ浦和工場の寮長として、勤務していた。そしてもう一つは父・努さんとロッテの縁。

  成田の父が秋田県内の大学3年生だった1991年5月19日。秋田八橋球場で行われたロッテ対近鉄戦で一塁側・ロッテベンチのボールボーイをアルバイトとして務めた。近鉄・トレーバー内野手が死球に激高し、マウンドに詰め寄ったことにより、この試合は大乱闘に発展したことでも有名だが、成田の父はその場面を目の前で見ていた。「いやプロって凄いなあと思いました。まさか自分の息子がその世界に入るとは夢にも思いませんよね」と父・努さんは当時のことを思い返した。

  成田の好きな言葉は『感謝』。マリーンズに指名された時に、これまでの人との出会い、縁を大事にし、日々、感謝の気持ちを持ちながらプロの世界で大きく羽ばたこうと誓い、その言葉を胸に刻んだ。ファンの期待、地元・秋田の期待は高い。縁にも導かれ、マリーンズの背番号41を身にまとった成田は、これから多くの人に夢や希望を与えられる存在になりたいと日々、精進する。その先にキラキラと光り輝く未来が待っている。

思えば秋田といえば、かつてのロッテの主砲だった、落合博満、石井浩郎両氏も秋田出身だったなあ、と。そういう意味では地元のローカルニュースで物凄い視聴率を取って期待されてるってのは本人にとっては物凄い励みになるんじゃないですかね。

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ま、慌てる事はないから少しずつ成長してくれれば…。

今季はドラ1の平沢、ドラ2の関谷両選手が1軍スタートで、その平沢選手を軸に3位の成田、5位の原…の高卒イケメントリオとかで、マスコミに取り上げられてる事が多いんですが、個人的には、「ロッテはもし平沢をくじで外してたら、(最終的には平沢を外して楽天が1位指名した)オコエか、この成田を1位で取ったんでは?」と思うぐらいにいい選手だなあ、成瀬が抜けて藤岡がぴりっとしないから、左のエース候補としてロッテに来ないかなあと思ってたので、正直「こんなに将来性のある凄い選手を3位でよく取れたねえ」って感じなんですね、実は。

まあ、ルーキーに関しては毎年どの選手にも思うんですが(去年はドラ2で入団した京大卒の田中投手にも同じことを書いた記憶がありますが)、今回の春季キャンプ内やシーズンの前半戦で1軍に呼ばれなくても、体力づくりとかプロに慣れる方に優先して、じっくりそれを取り組んで、そして機を熟したら…でいいと思ってますね。

残念ながら千葉ロッテはそこまでは選手層が厚くないので、例えば交流戦直後(のパリーグのチームと対戦する時期)とか、夏場とかにバテて勝てなくなる時期が毎年必ず来るんですね。そこのタイミングで1軍の先発ローテに入ってる投手と入れ替えで1軍にあがって、先発でも中継ぎでもいいから、うまく結果出しちゃえば御の字だよなーと。むしろ一気にチームの「救世主」になれるかもよ、と(爆)。

去年の大嶺(祐)投手みたいにシーズン途中からでも…。

昨年はまさにそれだったのが大嶺(祐)投手だったような。イデウン投手が後半はなかなか勝てなくなってチームが7月ぐらいに6連敗か7連敗してた時に救ってくれたのが彼でしたからねえ…。で、なぜか7月終わるころにはやはり勝率5割に戻してたりと。

昨季は最初は怪我で2軍スタート、4月半ばにリリーフで3イニング無失点でクリアした後に、先発ローテに入って8勝もしてくれましたしね。 なので、「現有戦力+α」の「α」の部分に食い込んでくれれば、と思いますね。

地元の秋田同様、第二の故郷のように千葉でも…。

ま、「成田」という名前だけに、試合後やイベントなどでことあるごとに成田市のうなりくんがちょこちょこついてくるとは思いますが(苦笑)、地元の秋田同様、千葉でも第二のふるさとのように愛して愛されるようなピッチャーになっていくことを心から祈ってますです。

※で、これで「本当の成田出身(成田高校出身)」の唐川投手も「おいおいうなりくん、俺よりも成田君かよ」と、躍起になって頑張ってくれると嬉しい。