なぜだろう、千葉ロッテも甲府も「2005年」とえらく似てるような…(苦笑)

【ロッテ】パ30勝一番乗りで単独首位 8月では50年ぶり(スポーツ報知)

順位は最後についてくるもの…とそれはそれで割り切るとしても、あの王者・ソフバン相手にあざやかに逆転して、そこから打線が繋がって更にしっかり点も取れている。そんなロッテを見たのは果たして何年ぶりなのか(苦笑)

◆パ・リーグ ロッテ7―3ソフトバンク(21日・ZOZOマリン)

 これが好調なチームの勢いか。角中のバットは思わず、初球に反応した。「アンダースローは普段見ないので、まずは1球見て。全く打つ気なかったけど、気づいたらタイミングが合ってて振っちゃってました」。同点の6回2死一、二塁。高橋礼の初球をセンター前へと運んだ。二塁走者・安田がスタート良く激走し、勝ち越しのホームイン。その後3点を追加し、同率首位に並んでいたソフトバンクを下して、単独首位に躍り出た。今季は開幕が6月にずれ込んだものの、ロッテが8月以降で単独首位となるのは1970年以来(73~82年の前後期制を除く)50年ぶりの快挙。50試合以上を消化しての単独首位は2013年以来だ。

 1分けを挟んで4連勝。昨季日本一のソフトバンクにも、1分けを挟んで5連勝。リーグ一番乗りで30勝到達と、ロッテ旋風が止まらない。実は、総得点は242点、失点は245点で、得失点差はマイナス。それでも首位に立つ。その理由は1点差ゲームを12勝5敗と制しているような粘り強さにある。

 角中は「勝ってるからチームの雰囲気は悪いわけないですよ」と話す。首位打者2度のプロ14年目は、3年目の4番打者の教育係も買って出る。ロッカーが隣の安田に時には説教。「あえて上の選手がたくさんキツい言葉をかけて、メンタルを強くしています。本当の4番にするために」。安田は3回に反撃の適時二塁打。今季28打点中、7月21日から任される4番で23打点を稼いでいる。打率は2割4分5厘と低いものの、ベテランたちと一体となってチームを引っ張っている。

 この雰囲気の良さが、今年のロッテの強さの秘訣(ひけつ)。井口監督は「悪い波も来ると思うけど最後まで戦い抜きたい」と気を引き締めた。レギュラーシーズン2位からプレーオフを制して優勝した05年以来のVへと突っ走る。

50年前、つまりは昭和45年。いやー、俺、まだ生まれてねえよ(ノД`)シクシク

スポンサーリンク

強いて言えば2005年のロッテと似てるかもしれないね。

それにしても…と思うのは、なんでソフバン相手にここまで勝ててる(←やや受け身?)なのかが本当に不思議でたまらない。いくら井口監督、鳥越ヘッドコーチが元そちらのチームにいた…とはいえ、お互いのデータを知り尽くしているのはまさに文字通り「お互い様」なわけで…。先年設置した2億円もの「チーム戦略部」が効いているのか…ぐらいしか(苦笑)

で、あえて言えば「やりたい事ができていて、それがだいたい当たっている」というとこでしょうかね。なんか過去の似たような勢いと、文字通り「やりたい事ができていて、それがだいたい当たっている」試合…で思い出すのはここらへんの試合でしょうか。

2005年9月19日の千葉ロッテ対ソフバン戦、ソフバン相手に0-5から打線が繋ぎに繋ぎまくって最後9点も取って大逆転した試合がありました。こん時も実際はイ・スンヨプがいいとこでホームランを打ってるんですが、それでもほとんどの得点はマット・フランコとか橋本将や福浦御大(打率が3割3分近くって表示されてました…凄すぎる(苦笑))などが打ちに打ちまくったという次第でした。

でもこういう試合、例えばこの試合なんかでは先発のコバヒロが主砲の城島健司に2打席連続でホームラン打たれていて、しかも試合序盤では得点圏にランナーを貯めてて相手にピシャリと抑えていて、通常だったらそこで意気消沈して後はズルズルと…というのが、比較的近年の千葉ロッテって印象なんですが、ただ今年、というかこのソフバン6連戦に関しては「何かが違う」と。強いて言えばこの年あたりのどこからでも打てて勢いに乗ってしまえば怖いものなし…という凄まじい頃の打線を思い出しますねえ。

ただしこの年もロッテはプレーオフを勝ち上がって日本一にはなったんですが、8月に首位に立つことはなく。どんだけソフバンが強かったんだ、と(^_^;)

↑で、明日のオンラインマリンフェスタには奇しくもコバヒロ氏がゲストとは(^_^;)

やはり2005年あたりに似ている…のが今年の甲府で(苦笑)。

で、こちらは水曜日の記事なんですが、

甲府、今季5勝目 中村亮太朗がプロ初ゴール(スポーツ報知)

個人的には千葉ロッテともども贔屓にしているヴァンフォーレ甲府、奇しくも千葉ロッテが日本一になった2005年、2010年にはやはりJ1昇格を果たしている(例外としては甲府が優勝してJ1昇格を果たした2012年という年もありましたが)、という妙な因縁があるんですけど…ここのチームの今季もなぜか2005年シーズンの時と似たような感じなんスね。

◆明治安田生命J2リーグ第13節 甲府3―2愛媛(19日・山梨中銀スタジアム)

 甲府はホームで愛媛に3―2で勝利。前半33分、MF中村亮太朗(22)がプロ初ゴールとなる先制ヘッドを決めた。後半は17分、27分と愛媛に連続ゴールを許し、逆転されたが、続く33分に途中出場のFW金園英学(31)が左足で同点弾。35分にはFWドゥドゥ(30)が右足で決めて、逆転に成功した。

 前半の先制点は、カウンター攻撃の中での甲府DF荒木翔(24)のクロスに、中村が頭で合わせて叩きだした。ボールの行方は見えにくく、すぐに確認できなかったが「入ったと分かってすごく嬉しかったです」。後半にはドゥドゥの決勝弾にラストパスを送ったのも中村だ。1ゴール1アシストの活躍を見せ「(途中交代せずに)最後までプレーできたことが良かった」と中村は充実感を漂わせた。

 伊藤彰監督(47)は後半から投入した金園、ドゥドゥが得点を決めたことだけでなく、中村ら若手選手が活躍してつかんだ勝利を喜んだ。「一戦一戦成長している。どんな形であれ、勝ち切ることが大事」

 これで5勝7分け1敗。次戦は23日、アウェーで山形と対戦する。

何が2005年と似ているのか…といえば「得点も多いが、失点も多い。ただしかろーじて負けてない」という点、でしょうね。

最後の最後に、入れ替え戦で柏レイソル相手にバレー様がダブルハットトリックという前代未聞な記録でJ1に上がれたということもさることながら、

シーズン後半には札幌相手に1-3からロスタイムで3得点して大逆転勝利した試合や、

最終節では「勝たないと(入れ替え戦の)3位に滑り込めない。でも相手は優勝を決めた京都。そして後半ロスタイムでゴール前のFKを与えちゃった」という試合でそこで競り勝って3位に滑り込んだ試合…とか。

こんなどえらくスリリングな、ぶっちゃけて言えば「得点も多いけど、失点もそれなりに多くてハラハラドキドキな試合も多かった」、悪く言えば「見ていて心臓に悪い」というのが、今年の甲府とどえらく似てるんですね、ええ(笑)

で、全42試合のうちまだ13試合。こちらもロッテ同様(ロッテは120試合中54試合目)、折り返し地点にも達してないので正直まだなんとも言えないのですが、それでも順位としては、

引き分けがやたらと多い(7分)中、負けたのが東京Vに4失点喰らった試合のみの1敗で勝ち点22で4位まで上がってきてました。

…ま、実際はこのすぐ下の勝ち点20で東京V・京都・大宮が、勝ち点19で千葉・新潟・磐田・栃木がいて、甲府と勝ち点3以内の中に4位から11位まですっぽり入ってしまうという近年まれに見る大激戦ではあるんですけど…。でもおそらくかなりの順位の浮き沈みをどこのチームも経験しつつ、たぶん首位争いをしてる長崎や北九州、そしてそのすぐ下の3位・徳島もなかなか勝ちきれない場面が来るんでしょうね。あとは個人的にはJ2の主審が結構いつもアレな人が多い傾向があるんで、審判が試合をぶち壊すようなことがない事を、1試合でも減ってくれる事を祈るだけですねー、はい。

愛車の後ろにこんなステッカーを(^_^;)

それと昨日の午後はちょっと時間が出来たんで愛車の洗車に行ってきました。近所にある洗車場だったんですが、

乗ったままザパーと洗ってもらってきました。

ただエンジンとエアコンを切るとめちゃくちゃ暑くて頭がクラクラするんで、途中で二度ほどエンジンをかけずに中のバッテリーで電源をオンにして軽くエアコンをつけてしのいでましたけどね。

で、洗車が終わった後に無料貸出してくれる古いタオルでボデーやミラーを乾拭きするんですが、

後ろの荷物入れのドアのとこに水曜どうでしょうのステッカーと共にロッテ・甲府のマグネットステッカーも…いやお互い調子が良い時は見ていて嬉しいもんですな。なかなか揃って好調という事は数少ないだけに(泣)。

で、帰宅して寝室の時計兼温度計(ニトリで買いました、これ)を見たら35.2度…。俺の平熱ぐらいじゃん(爆)。

なお、ロッテは今日は17時からソフバン6連戦の5戦目(二木が先発だそうです)、甲府は明日の夜にアウェイで山形戦です。以上です。

 

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 野球ブログ プロ野球へにほんブログ村 ニュースブログへ