・ロッテ、吉井監督の執念采配でソフトバンクに3連勝 8回2死満塁から守護神・益田を今季初の回またぎ起用(日刊スポーツ)
今日もソフバン戦でした。そしてロッテはブルペンデーでもありました。
#MarinesWIN
FINAL: M7-1H投打が噛み合い8連勝&同一カード3連勝!#ネフタリ・ソト 選手が先制タイムリーを含む4打点、#中村稔弥 投手は今季初勝利、#鈴木昭汰 投手、#益田直也 投手は緊迫した場面を気迫の投球で切り抜け、勝利を呼び込みました!https://t.co/IZUiEI5145#chibalotte pic.twitter.com/TmVEXLgl8J
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) May 26, 2024
…いやーロッテ投手陣、こんなに「逞しい」投手王国みたいになるとは(^_^;)
◇26日 ロッテ7―1ソフトバンク(ZOZOマリン)
中継ぎ投手が先発する「ブルペンデー」にロッテ・吉井監督の采配が的中した。計8投手の継投で1失点に抑え、首位独走のソフトバンクに今季初の同一カード3連勝。4年ぶりの8連勝で首位と5ゲーム差に縮めた。
「ホークスが調子いいので、何とか止めなきゃという気持ちはある」と話していた通り、執念を感じさせる投手起用だった。7回から登板の沢村が3者連続四球で無死満塁のピンチを迎えると、前日にセーブを挙げた左腕の鈴木を急きょ投入。その鈴木が代打・中村晃を投ゴロ併殺、続く三森も遊ゴロと2人の左打者を打ち取ってピンチを脱した。
さらに8回に国吉が1点差にされ、なお2死満塁にされると、守護神の益田を今季初めて回またぎで起用。「ちょっとギャンブルだったんですけど。せっかくブルペンがしっかりつないできたんで、負けるわけにはいかなかった」。吉井監督のそんな期待に益田が見事に応え、川村を見逃しの3球三振で8回のピンチも切り抜けた。
2回からこの日最長の3イニングを任せた左腕の中村稔も無失点と好投。「きょうのキーは左投手。上位打線に左投手を当てようと思っていたので。(6回の)坂本の三者凡退も大きかったし、左の3人が本当によく頑張ってくれた」。週明けから始まる交流戦での戦い方も「あまり変えないです。今やれることをしっかりやっていきたい」と吉井監督。セ・リーグ相手でも自然体を貫き、首位浮上に挑む。
ちなみに今日は落語を見に横浜・桜木町まで出かけてましたので、出先で(落語会観覧時以外はちょくちょく)スコア速報とかを追ってたのですが、「あー、澤村投手と国吉投手はある意味で想定内だな」とひとりごちしてました(苦笑)。ま、特にあの2投手はマウンドで初球投げるまで調子が良いのか悪いのかちっともわかんないタイプですので。そこを鈴木昭汰と益田前選手会長がしっかりと「締めて」くれたのは助かりましたです。
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やっぱり1-2番に陣取る、岡大海の存在が物凄く大きい。
にしても一番ビックリしたのが、8回裏の、連打で繋いで満塁になってから…の岡大海へのデッドボール…からの5得点でしたね。
なんつーか、こん時しぶといバッティングで繋いだ安田尚憲、友杉篤輝、小川龍成とそうですし、直後の高部瑛斗も含めて、ここ数試合、1or2番打者に陣取ってる岡大海が非常にいい影響を与えてるなーって感じで。その岡大海はデッドボールでしたが、
そのデッドボール押し出しで喜びのガッツポーズを。ま、これも近年は珍しい。でも相手が王者・ソフバンで7回のピンチのあとに追加点だっただけ気持ちはよーくわかりますです(^_^;)。
・ソフトバンク、ロッテに今季初の同一カード3連戦3連敗 交流戦前の30勝ならず 山川穂高の「不敗神話」も終わる ロッテは8連勝(西スポ)
言い方としてはソフバンさんには申し訳ないけど…これでちょっとパ・リーグがおもしろくなってくれるとありがたい。
◆ロッテ7―1ソフトバンク(26日、ZOZOマリン)
ソフトバンクが今季2度目の3連敗を喫した。同一カード3連戦3連敗は今季初で、交流戦前のシーズン30勝到達も逃した。ロッテは2分けを挟んで8連勝。
ソフトバンクは中14日で先発したカーター・スチュワート・ジュニアが3回に2点を先制された。小川龍成、荻野貴司の連打と四球などで1死満塁として、ネフタリ・ソトに甘い直球を中前へ運ばれた。
打線はブルペンデーだったロッテの継投の前に7回まで無得点。7回は5番手澤村拓一の3連続四球で無死満塁の絶好機を得たが、代打中村晃が6番手鈴木昭汰の前に投ゴロ併殺打。2死二、三塁となり、好機に強い三森大貴も粘った末に遊ゴロに倒れた。
8回は簡単に2死を奪われたが、柳田悠岐が7番手国吉佑樹から四球を選び、山川穂高が右中間を破る適時打。24日のカード初戦の初回以来、25イニングぶりの得点で1点差に詰め寄った。さらに近藤健介の左前打と栗原陵矢の四球で2死満塁としたが、川村友斗が8番手益田直也の前に3球三振を喫した。
ソフトバンクは8回に4番手の松本裕樹が決定的な5点(自責4)を失い、打線が9回も益田に反撃を封じられた。山川が打点を挙げた試合はここまで19勝1分けだったが、21試合目でついに「不敗神話」は終了。スチュワートは今季2敗目を喫した。
それと西武が松井稼頭央監督が「休養」ということになったそうで、一応監督が交代ということに。
↑まあシーズン中の解任・監督交代が頻繁にあるプロサッカーではたまにありますが、果たしてシーズン中の監督交代があまりないプロ野球、特にNPBでは「監督交代ブースト」はあるのかどうか。…でももしあったとしたら西武がこのまま終わるとは到底思えないので、これまたソフバンをロッテが止めたってのは今季は更におもしろくなりそうな気がしますです。
以上です。
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