【千葉ロッテ】ま、「右のエース」種市篤暉が序盤から大量失点したらそれは流石に無理だ(苦笑)

・ロッテ・種市が自己ワースト9失点…初回に打球直撃、吉井監督「何らかの影響あった」(スポニチ)

昨日も日ハム戦でした。しかし早々と満員御礼となった試合とかはいつも勝負弱いなロッテ(苦笑)

◇パ・リーグ　ロッテ2―10日本ハム（2024年7月20日　ZOZOマリン）
　ロッテの先発・種市が自己ワーストの9失点で5回途中降板。前半戦最後の登板を飾れず、5敗目を喫した。
　5月6日の西武戦から10試合連続でクオリティースタート（6回以上、自責点3以下）を続けていた種市だが、初回に万波の打球が左膝の下部に当たった。一度、ベンチに戻って応急処置を受け、続投したが、2回に崩れた。
　マルティネス、石井に連打を許し、1死後に清宮に初球のフォークを中前に運ばれて満塁。続く伏見に中前2点適時打、奈良間に左翼線適時二塁打を浴び、さらに1死二、三塁から浅間に中犠飛を許して、この回だけで4点を失うと、4回に1点を奪われ、続く5回には1死も取れないまま3点を失って降板。「全体的に変化球が高かったですし、追い込んだ後の決め球になるボールがまったくなかったので1番はそこかなと思います」と無念の表情で振り返った。
　打線は3回に藤原、安田の連打に敵失が絡んで2点を返したものの、その後は沈黙し、わずか3安打に終わった。4連敗で首位ソフトバンク追走どころか、3位の日本ハムに2ゲーム差に迫られた。
　吉井監督と一問一答は以下の通り。
　――種市が打ち込まれる形になった。
　「打球当たって、ちょっと無理して頑張ってもらったんですけども、今回に限ってはちょっと変化球の制球はうまくいってなかったんですね」
　――打球当たったのは左の膝の下？
「そうですね」
　――1度ベンチに戻ったが、問題なしという判断。
　「大丈夫みたいです。でも、本人が大丈夫って言ってるだけなんで、本当はどうか分からないですけど、何らかの影響があったとは思います」
　――打線もバーヘイゲンの前に得点できなかった。
　「そうですね」
　――打順を入れ替えた狙いは。
「1、2番に足の速い人を入れて、足でちょっと揺さぶりたかったんですけども、彼らが出塁できなかったんで、うまくいかなかったです」
　――茶谷の9番は調子を見て？
　「いや、そんなことはないです。ちょっと友杉のバッティングの状態が悪かったんで一度、茶谷で行ってみようと、それだけです」

ま、ロッテ打線もほとんど機能しなかったしね。昨日は仮にQS範囲の7回3失点でも無理だったでしょう。

しかし種市篤暉はあの初回の打球直撃で左足は大丈夫だったんだろうか。いやあれって意外に試合後とか次の日に腫れるってこともありますしね。当日その現場だと本人も集中状態とかアドレナリンとかで痛みとか感じずに、ただなんか力が入らねえとかいつもとバランスが違うとかそういうのもありますからねえ。

(余談としては昔、仕事で2回ほど左足首をひねって最終的には靭帯損傷まで行って3週間ぐらいギプスはめて仕事を休む羽目になったことがあったんですが、歩けなくなったのはその夜or翌日からでして、半日ぐらいはまだ一応歩けてた…ということがありましたです、はい)

それにしても…と思うのは、前の試合の「左のエース」小島和哉がノーノー級の好投をしつつもわずか2安打2失点で負け投手になったと、この試合みたいに種市が痛打されて9失点ぐらい食らって負け投手になったのを「まあ1敗は1敗だからな」と考えるべきなのか、その小島とて10失点とか7失点とか大量失点を続けた後に尻上がりにピッチングが良くなったのを「(小島も)それを糧にして頑張ってくれてるから、種市もこの負けをムダにしないで頑張れ」と終わったもんだとして前向きに捉えた方がいいのか。たぶんこの両方のバランスなんでしょうね(笑)。

なので特に種市にはオールスターブレイクは休むなり体のケアをするなり、もしかしたら左足が怪我しちゃってたら治療するなり、大切に過ごしてくれと申し上げたい次第。

ビッグボス氏いわく「ロッテには苦手意識はない」

・4連勝日本ハム、新庄剛志監督「どの投手がこようが苦手意識がないからロッテさんには勝っている」15安打の打線たたえる(中日スポーツ)

どうもそろそろ日ハムは対ロッテ戦のシーズン勝ち越しも見えてきたそうで(^_^;)

◇20日　ロッテ2―10日本ハム（ZOZOマリン）
　集中打に次ぐ集中打が飛び出した。新庄剛志監督率いる日本ハムが今季2度目の2桁得点で4連勝。リーグ3位で貯金を保ったまま前半戦を折り返すことが確定した。
　「どの投手がこようが苦手意識がないからロッテさんには勝っている。打てないわけないという『どっしり感』も見える」。指揮官は15安打で畳み掛けた打線を大いにたたえた。
　まずは2回に5安打を重ねて一挙4点をもぎ取った。1死満塁で8番・伏見の中前への2点適時打で先制すると、続く奈良間も左翼線に適時二塁打を運び、次打者の浅間も中犠飛で続いた。
　4回にも奈良間が2打席連続適時打を中前に放って追加点につなげ、5回に石井、代打・水谷の連続適時打などでさらに4得点。ロッテ先発の種市をKOに追い込んだ。
　リーグ2位のロッテに対しては前日（19日）にわずか2安打で勝利し、この日は一転して大量点で圧倒。一気にゲーム差を2に縮めた。
　「9人全員の調子がいいということはほぼない。その見極めと僕が誰を出すかが（今後の）一番のポイントになる」と新庄監督。21日に球宴前最後の試合を控えるが、頭の中は早くも勝負の後半戦へシフトしている。

ロッテ攻略がうまく行ってるんだったら、次はソフバン攻略も頼むわ(←えらく他力本願な…)。

というわけで今日もロッテ戦です。