・“本命”ドジャースの前でロッテ・朗希が5回7奪三振1失点 メジャー争奪戦開始8球団が熱視線(スポニチ)
昨日の日ハム戦の話の続きになります。
昨日の先発の佐々木朗希は「求められた仕事はしっかりできた」と思いますね。降板後の試合終盤の味方のポカミス等々で本人に勝ちがつかなかったのは残念ですがこればかりはさすがに(^_^;)
◇パ・リーグ ロッテ2―3日本ハム(2024年3月31日 ZOZOマリン)
朗希争奪戦の開幕だ。ロッテ・佐々木朗希投手(22)が31日、今季初登板となった日本ハム戦で5回6安打1失点、7奪三振。逆転負けで今季初白星は逃したが、好投で真価が問われる5年目のスタートを切った。今オフ、ポスティングシステムを利用しメジャー移籍の可能性がある佐々木を、大リーグ8球団のスカウトが視察。大きな注目を集める右腕の24年が始まった。
ピンチでギアを上げた。0―0の3回1死満塁。フルカウントから157キロの直球で3番・万波を空振り三振に仕留め、佐々木は右手を強く握りしめ、雄叫びを上げた。続く4番・マルティネスはカウント2―2から直球を4球続け浅い遊飛。4球中3球がこの日の最速159キロの気合の投球で得点を与えなかった。
2点リードの5回無死一、三塁から二ゴロ併殺の間に1点を失い、球数も95球に達し勝利投手の権利を持ってこの回で降板。チームは逆転負けを喫し、白星をつかむことはできなかったが「最低限の仕事はできたと思いますが、まだまだ良くなる改善点があるので次の登板に生かしたい」と前を向いた。今オフ、ポスティングシステムを利用し大リーグに挑戦する可能性のある右腕の今季初登板に合わせ、大谷、山本に続き獲得を目指すドジャースをはじめ、ヤンキース、カージナルスなどメジャー8球団のスカウトが視察。米球界からの高い関心の表れだった。
今季の最大のテーマは1年間通した活躍。ローテーションを守り抜き、プロ5年目で初の規定投球回到達と、勝ち星での貢献を周囲も自身も求めている。昨年は左脇腹の肉離れなどで3度の離脱。キャンプから体づくり、フォームを見直した。下半身の疲労蓄積を軽減させるため、立ち投げのような上半身主導のフォームで挑んだオープン戦。3月17日の楽天戦で4回6安打4四球4失点など球速も出ず、不安定な投球が続いた。
だが、オープン戦最終登板だった同24日の中日戦では本来の下半身主導のフォームに回帰し、最速162キロをマークするなど5回2安打無失点。下半身を沈み込ませて、踏み込む左足へのスムーズな体重移動を取り戻した。小野投手コーチは「下半身をうまく使えない、出力が上がらないというのは本人も自覚していた。元に戻したというか、進化しながらつかんだ部分もある」と明かした。
いよいよ始まった“ラストイヤー”。「徐々に調子を上げて、終盤までチームの戦力になれるよう頑張りたい」。佐々木の目は、長いシーズンを見通していた。
とりあえず一年でも早くMLBに行きたきゃ「1年間、このペースで先発ローテを守る」のが最低限の条件でしょうね(ま、それ以前にそもそもロッテ球団がビジネス的に明らかに旨味のない事を認めるかどうかは別問題ですが(失笑))。とりあえず怪我とか不調とかで小島和哉や種市篤暉の先発ローテ間隔を乱したり、中継ぎ・抑えに過負担を与えてブルペンデー連発みたいなことにならんように頼むです。
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吉井監督が庇ってくれてるうちに必死こいて練習せい、と(^_^;)
・逆転負けのロッテ 9回に和田と山口が痛い交錯 吉井監督「8回のスクイズ失敗とか私の作戦で負けました」(スポニチ)
果たして吉井監督は延長線に備えて守備固めの選手とかを投入しなかったんだろうか、謎だ。
◇パ・リーグ ロッテ2―3日本ハム(2024年3月31日 ZOZOマリン)
ロッテは、2―1で迎えた9回は守護神・益田が登板。1死一塁から田宮の右中間の飛球を、中堅手・和田と右翼手・山口が交錯して落球(記録は三塁打)し同点にされると、続く水野に右前適時打を浴びた。
逆転負けで益田は今季初黒星。吉井監督は「お見合いして落とされるより、突っ込んで落とす方が全然いい。選手たちは頑張ってくれたけど、8回のスクイズ失敗とか私の作戦で負けました」と責任を背負った。
もっとも吉井監督だからこう言ってくれるわけで、井口前監督だったら「スクイズぐらいしっかりやらないと」ぐらいの突き放したコメントしか出てこないと思うので、ミスった選手は明日以降しっかりやるように、と。
ちなみにロッテは明日からはPayPayドームでのソフバン戦です。あー、例年の開幕カードですな(をい)。
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