【千葉ロッテ】「右のエース」種市篤暉がここでカーブを覚えてくるとは。めざせイニングイーター(笑)

ロッテ・種市 対外試合初登板 新武器カーブに手応え2回1安打零封(スポニチ)

昨日は楽天との練習試合でした。いやー種市篤暉、ここでカーブを覚えてくるとは。「左のエース」小島和哉と共に今季はフル稼働で2桁勝利と最多勝や最多奪三振などのタイトル獲得を目指して頑張ってほしいですね。

◇練習試合 ロッテ14―4楽天(2024年2月23日 糸満)

 ロッテの種市が対外試合に初登板した。開幕投手候補の一角に挙げられる右腕は最速150キロをマークし、2回1安打無失点と上々のスタートを切った。初回1死一塁を二ゴロ併殺でしのぎ、2回2死一、三塁では鈴木大に1ストライクからカーブを2球続けて3球三振。「無事に予定のイニングを投げきることができて良かった」とうなずいた。

 直球とフォーク、スライダーで昨季は自身初の2桁10勝を挙げた。「引き出しを増やすため」に新たに取り組むのがカーブだ。「決め球としても、カウント球でも使いたい。空振りを取れる量の変化量が欲しかった」と国内のさまざまな投手のデータやリリースの映像などを研究。「速い縦スラ風のカーブ」をイメージしたという。

 直球の制球に課題を残したが、新球カーブに手応え。次回は29日の韓国・斗山戦(サンマリン)に登板し、選出された侍ジャパンの3月6、7日の欧州代表との強化試合に向かう。

なんとなく種市は苦しくなると投球数が増えてきてしまう傾向があるので、ここで奪三振にしろ打ち取るにしろなるべく少なめの投球数で長いイニングを投げられる「イニングイーター」的な感じになると力強くなるかなーと思いますね。できれば90球前後で8回を迎えるぐらいで行ければねー。

そういう意味でも田村龍弘や佐藤都志也、松川虎生、柿沼友哉あたりのバッテリーを組むキャッチャーが決して外角一辺倒なリードではなく、内に外にいろんな「引き出しを増やすため」の配球も必要かな、と。なんかここらへんは「柿の種コンビ」とか言われてた柿沼が種市の意図を汲んでノビノビと投げさせるぐらいの事をやってくれるとありがたいんですけどね。願わくば”怪物で別格”の佐々木朗希の「投手部門タイトル獲得の際の最大の壁」になってくれれば、と(笑)。

【ロッテ】岡、左中間へチーム待望の“第1号”「風もあったので入ってくれてよかった」(スポーツ報知)

で、千葉ロッテは前の試合で14失点した次の試合で14得点とは。やはり試合後の「反省会」は活きるんだねー(^_^;)

◆練習試合 ロッテ14―4楽天(23日・糸満)

 ロッテの岡大海外野手が、今季チームの対外試合第1号となるソロを放った。2球目の直球を捉えると、風に乗って左中間スタンドへ。「ちょっとつまり気味ではありましたけど、風もあったので入ってくれてよかった」と手応えを口にした。

 第1打席も左前にはじき返すと、隙を見逃さずに一気に二塁を陥れた。「つまりながらもあそこまで持っていけたというのはいいかなとは思います」。この日は2打数2安打の活躍だった。

 24、25日には韓国ロッテとの練習試合を予定している。し烈な外野争いの中、アピールを続ける32歳は「一発で狙った球を捉えれるようにっていうのは、意識してやりたいです」と力を込めた。

しかし今年はよりどこのポジション争いも熾烈になっているのがいい傾向だなーと。これでもまだ「俺達の」荻野貴司や角中パイセンと言った30代後半のベテラン勢が合流してないんだからアピールも大変ですわ。

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まあ楽天の今季未勝利はそれほど「今は」気にしなくても…。

楽天は逆転負けで7戦未勝利 今江監督、鈴木翔に苦言「去年60試合投げたピッチャーには見えなかった」(スポニチ)

どうも楽天が練習試合で勝ってないという話を聞いても「いやー、開幕したら一気に本調子になるんでしょ?」と懐疑的に見てしまうのが(以下略)

◇練習試合 楽天4―14ロッテ(2024年2月23日 糸満)

 楽天はロッテに逆転負けを喫し、7試合未勝利(6敗1分け)で練習試合を終えた。今江監督は「一個も勝てなかったことはしっかりと受け止める」と苦い表情。

 3点リードの5回に登板した3番手の鈴木翔が、2安打2四球で4点を失い、2/3回で降板し「去年60試合(以上)投げたピッチャーには見えなかった」と苦言を呈した。

 オープン戦初戦となる24日の中日戦は田中将が先発で1イニングを投げる予定。指揮官は「(右肘の)手術明けなので、何事もなく終わってくれるのが一番」と話した。

千葉ロッテがシーズン終盤の9月にスタミナ切れかなにかで一気に調子を崩していくのと同様に、楽天も7-8月ぐらいにガクッと調子を落としていく傾向があるのでそれこそ「開幕前の今のうちに目一杯負けておけ」的な感じで見たほうがいいのかもしれないね。まあアピールが必要な若手な選手たちからすれば死活問題にもなるのでその点は各人で頑張れということで(^_^;)

以上です。

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