【千葉ロッテ】投球の際に左上腕を骨折した本前郁也投手は、昨日手術をしたそうで…。

ロッテ本前が左腕手術 20日の練習試合で「左上腕骨骨幹部骨折」…球団発表(Full-Count)

数日前の練習試合で投球の際に上腕を骨折する大怪我をしてしまった本前投手の話の続きになります。

【千葉ロッテ】緊急降板した本前郁也投手は「上腕骨螺旋骨折」で長期離脱ということに。

2024年2月20日

すぐに帰京して手術をしたそうで…。

球団発表…骨癒合が確認され次第、キャッチボールを開始

 ロッテは23日、本前郁也投手が都内の病院で左上腕骨骨幹部のスクリュー固定術を行ったと発表。抜糸後、2~3か月後に骨癒合が確認され次第、キャッチボールを開始する予定だという。

 20日に行われた楽天との練習試合で、3回に2番手として登板。4回の投球後に左腕を押さえてうずくまり降板。その後「左上腕骨骨幹部骨折」と診断されていた

 本前は札幌光星高、北翔大を経て2019年の育成ドラフト1巡目でロッテに入団。2021年の開幕前に支配下登録され、2022年には自己最多の12試合に登板して3勝を挙げていた。

どうも別のスポーツ紙の記事によると怪我の瞬間、バキッという音が聞こえたって話もあったそうですし、やはりかなりの大怪我だったんですね。

そしてスクリューで直接骨をおそらくプレートを使って患部を固定して2-3ヶ月ちゃんとくっついたかどうかをレントゲンで調べて、もしくっついていればそこからリハビリを…ということになると思うんですが、本前投手からするとまずはその「最初の2-3ヶ月」がものすごく長く感じるんだろうな…と。

ちなみにこの怪我の症状もいろいろと調べてみたら、手術後に体内に入れたプレートやスクリューが影響して「橈骨神経」という指を伸ばしたり手を手の甲側に引き起こす筋肉の運動に大きく関わる神経を痛めたり、そもそもなかなか骨じたいがくっつかないままだったりということもままあるそうで、その点はメディカルスタッフやトレーナーさんたちが「とにかく焦るな。今焦ったらもとに戻るものも戻らなくなる」と、本人の気持ちじたいが切れないようにそこらへんのフォローは本当によろしくおねがいしますです。

スポンサーリンク

去年「投球時に大腿骨骨折」した中日の岡田投手の話が…。

同じ“投球中に骨折”…面識ないロッテ本前を心配する中日の岡田 回復に向け「何か情報伝えてあげられれば」(中日スポーツ)

奇しくも去年の今頃、こんな話がありました。

中日・岡田俊哉投手が尋常ではない転倒の仕方・痛がり方をしてたが、まさか「大腿骨骨折」だったとは…。

2023年2月22日

中日の岡田投手の大腿骨骨折も本当に大怪我だったんですけどね…。

◇渋谷真コラム「龍の背に乗って・キャンプ編」

 1年前の2月22日。投球中に岡田は右大腿(だいたい)骨を骨折した。あの日、僕は侍ジャパンの宮崎合宿を取材中。「北谷で大変なことが起こっています」と同僚から聞かされて知った。その夜。日付が変わった0時18分、岡田からのメッセージがスマホに届いた。

 「辛くて泣かないでね。笑笑」。どんな思いでこの短い文章を打ち込んだのか。それを想像しただけで胸が張り裂けそうになった。鎮痛剤を打っても痛みは治まらず、誰かに何かを送りたかったのだ。それなのに「痛い」とは書けない。それが岡田という人間だ。

 1年がたち、岡田は「記念日」だと言った。投げただけで太い骨が折れたのも衝撃だったが、回復力も僕の想像をはるかに超えていた。手術を終え、転院のために名古屋に飛んだ3月2日と、今回沖縄に入った1月30日ではハッキリとした違いがあったそうだ。

 「去年はあんなに盛大になった金属探知機が、鳴らなかったんですよ。みんなは鳴ると思って、僕に注目してましたけどね」

 僕の知識では折れた理由も鳴らなかった理由も説明できないが、埋め込まれた金属製のボルトやナットが肉体になじんだのかもしれない。人体の不思議。実際、岡田の球を井上2軍監督は「支配下の球」だと言った。

 「(前日に痛めた左膝は)軽症です。だから、自分の中でのスケジュールも変わっていません。3月下旬に実戦復帰。5月に支配下登録です!」

 自分に関しては明るい岡田だったが、気にかかるニュースがある。

 「(ロッテの)本前くんのけがは人ごとと思えないんです。手と足の違いはあれ、投げていて折れたわけですから。もちろん向こうは今はそれどころじゃないでしょうが、少し落ち着いたころに何か情報を伝えてあげることができれば…」

 20日に「左上腕骨骨幹部骨折」と診断された本前と面識はない。自分は「痛い」と言えないくせに、他人の痛みは身に染みる。それも岡田という人間なのだ。

いや真面目な話、岡田投手も去年は「選手生命を脅かすような大怪我」と言われてたんですけどね。ようやくここまで戻ってこれたのは本当によかったよかった。と同時に「え、身体に入れたボルトやナットって空港の金属探知機、反応するんだ…」というのにびっくりでした、はい。岡田投手もたぶんもうちょっとだと思うので、再発とかには本当に気をつけて。ロッテとは交流戦で対戦できればいいですね。

意外にロッテと中日もご縁がいろいろとある両チームで、古くは落合選手の4対1トレードもあったし、近年では元ロッテ監督の伊東勤氏が中日のヘッドコーチをやってたり、選手ではトレードで移籍した加藤翔平、その加藤翔平とトレードでロッテに来て再び中日に出戻った加藤匠馬、そして楽天を経て中日に移籍した「元ロッテのエース」だったわくわくさんなどなど。あとはなぜか平沢大河や唐川侑己がトレード説まで出るぐらいのチームなので、岡田投手のメッセージとかが誰かを介して本前投手に届くといいんだけどね。

以上です。

 

▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへにほんブログ村 野球ブログ プロ野球へにほんブログ村 ニュースブログへ