・【DeNA】佐々木千隼が日本S初登板、周東に安打許すも戸柱が盗塁刺し1回無失点(日刊スポーツ)
昨日の日本シリーズの話の続きになりますが…。
先日、CSで初登板して初勝利も果たした佐々木千隼が日本シリーズにも初登板。いやーなかなかロッテが日本シリーズに出れてないだけに新天地でちゃんと戦力になってるのもありがたいねえ…(ノД`)シクシク
<日本シリーズ:DeNA-ソフトバンク>◇第1戦◇26日◇横浜スタジアム
DeNA佐々木千隼投手(30)が、日本シリーズ初登板を果たした。
2点ビハインドの7回から4番手で登板。1死走者なしから周東に中前打を許したが、1死一塁からバッテリーを組む戸柱の見事な送球を呼び込み、周東を盗塁死。1イニングを無失点で切り抜けた。現役ドラフトで昨オフ加入した右腕。ロッテ時代に何度も対戦したソフトバンク打線相手に、存在感を示した。
そして昨日は鬼のような走りを見せてた周東佑京にヒットを打たれたんですが、 捕手の戸柱恭孝が盗塁を刺してくれたのも本当にありがたい次第でした。
いやー現行の「現役ドラフト」の制度。本当に新天地で使ってくれるチームと、なんか形式だけ取ってすぐに1年ぐらいで切っちゃうチームと結構二分してますが、思えば佐々木千隼は3年前にロッテ時代に中継ぎだけで8勝もしてチームの勝ち頭になりかけたぐらいのタフさはある投手なんで、ぜひ横浜で骨を埋める覚悟と気持ちで新天地で大いに戦力になってくれればありがたいなと思ってますです。
そして今年もロッテからどこかのチームに指名されて移籍する選手が出てくると思うんですが、ぜひ「相手チームの調査の末に選ばれて」行くんだから新天地でロッテを見返せるように、更にちょっと出したことを後悔されるぐらいの活躍を祈りたいと思います。
スポンサーリンク
今季「死闘」を繰り広げてきたその経験値が活きる時は来るんではないかと。
・DeNA、本拠地で初戦落とすも九回に反撃 牧「実力で負けた感じはしない」(産経新聞)
こういう日本シリーズのような短期決戦は「何が起こるかわからない」感を出してくれただけでも次の繋がるような予感がして本当に頼もしい。
ソフトバンク5-3DeNA(26日、日本シリーズ)
もうひと伸び足りなかった。DeNAは九回に3点を追い上げ、なお2死一、三塁の場面で、牧の鋭い打球は中堅手のグラブに収まった。敵地でのCSを勝ち上がり、約3週間ぶりに戻ってきた本拠地で初戦を飾れず、牧は「期待に応えることができなくて悔しい」と唇をかんだ。
セ・リーグ屈指のチーム打率2割5分6厘。八回まで沈黙していた打線は0-5の九回に意地を見せた。守護神オスナから先頭オースティンが二塁打で出塁すると、2死から梶原、森敬が連続適時打で2点を返す。代打筒香が右前打でつなぎ、桑原の投ゴロが失策を誘って3点目を奪うも反撃はここまでだった。
痛かったのは先制点を与えた場面だ。0-0の二回。甲斐に申告敬遠を選択した後、2死満塁で普段は指名打者制で打席に立たない有原に痛恨の右前適時打を浴びて2失点。三浦監督は「(打ち取る)確率の高いほうを選択したが、いいコースに打たれてしまった」と淡々と振り返った。
前回2017年の日本シリーズ同様の黒星スタートとなった。「(ソフトバンクの)打者全員に粘りは感じたが、実力で負けた感じはしない」と牧。勝負は始まったばかりだ。
確かに投手や控え選手などの戦力の層の厚さはソフバンのほうが分がある感じではあるんですが…横浜の方は「ぶっちぎりでさして苦労せずに勝ち上がってきた」ソフバンに対して、シーズンでも巨人・阪神・広島の4チーム大混戦(そして気を抜くと中日・ヤクルトにもやられてしまうヒリヒリ感)と、CSで本当に阪神→巨人と「死闘」を繰り広げてきて勝ち上がってきたその経験と執念は「短期決戦の上ではかなりでかい」と思います。
なのでベンチが采配を間違えないのと、そしてベンチの監督以下首脳陣があっさり諦めなければまだまだチャンスはあると思いますです。ま、佐々木千隼の「古巣」のロッテは吉井監督以下首脳陣がもう試合序盤から諦めるのが早かったですしね。判断ミスで何度勝てる試合を落としたか特に日ハム戦で(失笑)。
そして今日は第2戦です。
いやー横浜打線、ソフバンのモイネロを攻略することができるんでしょうか。以上です。
ベイスターズ再建録 「継承と革新」その途上の10年/双葉社/二宮寿朗
↑TBSが親会社の時は本当にひどかった。DeNAが買い取ってくれて本当によかったね…。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。