・ロッテ 危険球判定から崩れる、4連敗で借金生活 気合入れ直す指揮官(スポニチ)
今日は急遽、ヒマができたのでファンクラブの「試合カテゴリー限定指定席引換券」を使ってB指定席のど真ん中付近の席でロッテ対楽天戦を見てきました。…そしたらまさかの人生初の経験を。「危険球退場を目撃」…いや、そんな経験いらんわ(泣)
2―2の8回1死一塁だった。ロッテの3番手・益田直也投手(28)の投じた内角球は、楽天・今江の左肩付近を通過した。映像ではよけようと体をねじってヘルメットが飛んだように映り、体には当たっていないようにも見えたが、柳田球審は危険球の判定。益田は退場となり、1死一、二塁から救援したチェンは2死をとったが、連続四球で痛恨の押し出し。この回、一挙4点を奪われた。
リクエストの対象となるプレーであり、映像を検証すれば判定が覆った可能性もあったが、井口監督は「捕手(の田村)が当たったと言っていたので抗議はしませんでした」とたらればは言わず、潔く振り返った。
「難しいプレーだと思うが、(今江)本人も頭がしびれているとは言っていた。リクエストもなかったし、ロッテさんも納得されたのだとと思います」と柳田球審も話し、球団側も試合後に抗議などはしなかった。
チームは最下位・楽天に同一カード3連敗を喫し、4連敗で6月16日以来となる借金生活へ。指揮官は「自分たちで打破しないといけない」と自らに言い聞かせるよう、気合を入れ直していた。
先発は久々の二木投手で、アマダー選手に二発浴びはしましたが、それでもその2失点で切り抜けて、2-2の同点で8回に登場したのがこの益田投手でした。ま、個人的には去年、散々肝心要なとこで打たれまくって試合を落とすわ、この数日前も延長10回に出てきて連打を喰らって負け投手になるわ…で、「なんにもないといいんだけど」と思いながらブルペンカーから出てくるこの投手を目で追ってたんですけども…。
まさかの危険球退場とは(;゚Д゚)
まあそうなると、心身ともに準備が万全ではない次の投手がえらい目に遭うのは当然で、左腕のチェン選手が押し出し四球をするわ、痛打されるわで一気に3点取られて万事休す。私はもともと青梅線の終電の兼ね合いで22時には帰る予定だったんですが、チェン投手の次の田中投手が交代で出てくるタイミングで席を立ってしまったのでその後は知りません。
9回に福浦選手のヒットが出たそうですが、仮にこの後、体よく逆転してロッテが勝っていてもその時間は確実にスタジアムを出てたと思うので「ああ、そうなんすか」という感じで。
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俺が生で聞いた「当たった音」はなんだったんだ…。
で、幕張本郷駅行きのバスに乗ってしばらく「また益田が試合をぶち壊しやがった」と、怒り心頭(それは益田投手に対してもそうですが、楽天の投手がやたらと四球が多くてチャンスがあったのにそれをことごとく活かせなかったロッテ打線にも、起用方法が完全に硬直化してる井口監督以下首脳陣に対しても)だったんですが、Twitterでフォローさせていただいてる方からのコメントを見てびっくりしました。
ちなみに当たってないですあれ。。
— お魚 (@uchiuchio) July 18, 2018
な、なんだと…?( ゚д゚)ポカーン
いや、私、
冒頭にも画像を貼りましたが(ちなみにビミョーに別の写真だったりします)、この席で今江選手のデッドボールの瞬間に「ガシャーン」って音をはっきり聞いたんですね。
ゆえにスポニチの記事に書いてある、(井口監督いわく)田村捕手から取った言質(?)の「すぐ後ろから見ていて当たった(ように思えた)」と言ったのは物凄くよくわかるんですね。まあちょっと離れてますが、方向的には田村捕手とたぶん似たようなとこから見てましたので。
そしたら、帰宅後にTwitterで確認したら、
今江がうわって言ってる pic.twitter.com/kLTsj9RjgD
— パパさん@千葉海洋隊 (@marines_fight) July 18, 2018
これで頭部死球のフリをした今江はネイマエールに改名しろ! pic.twitter.com/m0VtaW0Sib
— 薫友 (@kunyu86) July 18, 2018
↑共にお借りしてきました(多謝)
「あー、今江が当たったのは”肩”だったのね…。」と。
で、どうも自分が聞いた「ガシャーン」って音は、吹っ飛んだヘルメットが地面に叩きつけられた時のそれだったようです。
まあ帰りは幕張本郷から新宿までは総武緩行線に乗って、新宿からは10分待ちで中央ライナーに乗れたんですけども、
Twitterのタイムラインを見ながら怒り心頭でしたね。まあ今江選手の「名演技(?)」よりも、益田投手に対して「なんで球が荒れてんのにあんなとこに投げて試合を壊したんだ?」と。結局、立川で途中下車してとんかつをやけ食いぎみに晩飯として食べて、青梅線の最終2本前に帰ってきました。
益田投手には同情するつもりは「ほとんどない」…が。
ついでに書くと今江選手の前の島内選手にも四球を与えてますし、たぶん一昨日同様、荒れ球でランナーで塁を埋めちゃって、結局、チェン投手や田中投手が押し出したり痛打されてたの同様の「結末」を、益田選手がひとりでひっかぶってたんじゃないの?って思うと、大変申し訳無いんだけど、今江選手の「名演技(?)」で危険球退場を喰らってしまった事に対して、私自身はほとんど同情しようと思わないんですよね。「それはあなたがちゃんと制球力をつけて投げてればここまで大事にはならんかったわけで」と。
でも「じゃ、益田投手ひとりの責任か?」と考えると、そうだとも言い切れないわけで、こうなる前段階で、先発投手がしっかり6-7回までで2-3失点程度で頑張ってるのに、援護できない打線もそうですし、それらの打順を組んで起用したり先発投手をマウンドから下ろして中継ぎを酷使してるのは誰なんだろう…と思うと、益田投手への同情が「全くない」ではなく「ほとんどない」と書いたのはそこらへんの事情が垣間見えますし、勿論、この体たらく、「なんだ去年とほとんど変わらねえじゃないか」とも思いますし、根本的な原因を考えれば、最終的には怒りの矛先は…まあ後は言うまでもないですね。さすがにくどいんで割愛します(泣)
まあいずれにしても、「勝てる試合をわざわざ難しくして、しかも自滅しちゃったなあ。3試合連続で。」って感じの典型的な試合でしたね。
試合観戦については、例年(2017年を除く)のもともとのマリーンズの年間勝率が5割行くか行かないかで、文字通り「当たるも八卦当たらぬも八卦」か丁半博打のようなもんで、こればかりは出たとこ勝負だから仕方ないんですけど…、正直、今日の対戦相手の楽天さんにはものすごく失礼な言い方で申し訳ないんですけども、ただでさえ勝率5割をキープするのがやっとなチームが、「勝てる試合をむざむざと落とす」ことを何度も繰り返してると、そりゃ観客動員にも響くますよ?とはあえて書いておきたいですね。毎度毎度の「敗軍の将」たる指揮官の気合がナンボのもんかは知らんけどさ(皮肉)。
余談:マリノスさんから4点ぐらいお借りしたいっ。
・2カ月ぶり再開のJ1はド派手な幕開け 横浜8発ゴールラッシュで圧勝(スポニチ)
ちょうど2-2の同点あたりの頃にスマホで見て唖然としてました。
うーん、マリノスさん、
8点のうち「4点」ぐらいロッテに貸してよー(号泣)
以上です。
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