【千葉ロッテ】結局のところ、ここからブロッソー氏を2軍再調整させるらしい。

【ロッテ】新外国人・ブロッソーは2軍調整へ 吉井理人監督「あれが彼の実力だとは思っていない」(スポーツ報知)

昨日のオリックス戦を経て、とりあえず新外国人のブロッソー選手を2軍再調整させるとのことで。しかし個人的にはブロッソー氏自体はあまり悪くないと思うのだが、彼の加入でチームバランスが崩れてしまったのは実に不思議なもんだなあと。

◆パ・リーグ ロッテ2―5オリックス(27日・京セラドーム大阪)

 ロッテの吉井理人監督が試合後、新外国人のブロッソー内野手を抹消することを明かした。

 7月末に加入したブロッソーは今季ここまで22試合に出場し打率1割8分8厘、1本塁打、7打点と低迷。この日も3打数無安打2三振と奮わず、1点ビハインドの8回の守備では三塁方向へ飛んだイレギュラーな当たりに対応できず(記録は失策)、オリックスに2点を追加された。

 吉井監督は「あれが彼の実力だとは思っていない。日本に来て野球以外のこともいろいろ考えて大変だと思うけど、彼の調子を取り戻してまた1軍に戻ってきてほしい」と説明。またこの日4回3失点と踏ん張れなかった森も抹消する方針であることを明かした。

まあ確かに日本に来て、いきなりノー調整で入団会見即1軍合流、更にスタメン出場ってのは難しいミッションなんだろうなと思いますね。

昭和50-60年代ぐらいまでの日米の野球の実力差があった頃、例えば阪神のバース様とかヤクルトのホーナー、巨人のクロマティなどの各選手が「正直、日本野球を少し舐めてる」ぐらいの感じの選手がいきなり結果を出してた頃とは違って、さすがにデータ野球もここまで進化して、逆にアメリカで大谷翔平選手などが主要タイトルを取らんばかりに大活躍しているのを思えば…そりゃ無理だろうよ、と。

そう考えると「いや、そんなこといってもブロッソー氏はよくやってると思うよ?」というのが私の意見ではあるんですが…それでもどーしてもブロッソー氏を三塁で守らせれば、今まで三塁を守ってた安田尚憲が他のポジションに行って慣れない守備で苦戦したり、打線の繋がりがどーしてもおかしくなって等々で「ロッテのチームバランス」が何ともおかしくなってしまったのも事実で。

でもこのあたりはブロッソー氏個人の責任ってよりも、「せっかく獲ったんだからさっさ優先的に使え」「獲ってきてやったんだから、ありがたく思え」的な千葉ロッテの編成側の無茶振りが原因だと思うんですけどね。既に日本球界で慣れ親しんでていずれも巨人からトレードされてきた澤村拓一とか石川慎吾だったまだしも。このあたりは相当な「野戦病院」化しててちっとも主力がかなりの数が怪我したまま帰ってこない現状も含めて、「千葉ロッテの編成とかフロントは何やってんだろうな」というツッコミは禁じえないなーと。

ひとまずブロッソー氏の代わりに誰が1軍にやってくるのかは知りませんが「中途半端に再調整したら1軍復帰」みたいな事はご勘弁、と。その代わりに1軍に行った選手が仮に結果を出しても2軍に戻すのを前提とかだったらその選手も気の毒でしょうよ。まあ吉井監督や金子参謀は別にしても、そのあたりの「戦術」や「戦略プラン」が千葉ロッテの上の方まできっちりと浸透して、統一した考え方ができてるかどうかは肝心なんでしょうね。

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ポランコ様のホームランが「空砲」になってるのが実にもったいない。

ロッテ・ポランコ特大弾!2年連続20号も空砲に…首位オリと今季最大の10・5差(スポニチ)

次はポランコ様の前にいかに出塁率が高い選手を並べてランナーが貯まるようにするしかないだろうね。

◇パ・リーグ ロッテ2―5オリックス(2023年8月27日 京セラD)

 ロッテのポランコが6回、推定135メートルの右越え特大ソロ。巨人に在籍した昨年に続き2年連続20号に到達した。「体を開かないことを意識し、しっかり自分のスイングで打つことができた」と自賛したが、またも空砲に。

 首位オリックスとの直接対決は2敗1分けに終わり、ゲーム差は今季最大の10・5。吉井監督は「チーム力の差は感じたけど、こちら側がもっとうまくやれば、チャンスはあった」と悔やんだ。

個人的には中村奨吾キャプテンを8or9番に置いて、ノンプレッシャーで好きに打たせれば?って気がしますね。なんやかんやで数試合に1回の割合でいいとこで打っているので。まあ吉井監督はあの戦力でよくやってるとは思いますけどね。

以上です。

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