【千葉ロッテ】好投の小島和哉が今季3勝目。去年の勝ち星数にGW明けでもう追いついた(^_^;)

ロッテ小島が快投3勝目!チームを再び単独2位に導き「追加点を絶対にやらないという気持ちで粘れた」(スポニチ)

今日も西武戦でした。しかし小島和哉、もうGW明けで3勝目で去年の勝ち星数に並んだのは本当に何よりです。

そして決勝点がまさかの相手の暴投による1点になるとは(大汗)

◇パ・リーグ ロッテ3―2西武(2023年5月10日 ベルーナD)

 ロッテが再び単独2位に浮上した。先発の小島和哉投手(26)が7回2失点の力投で今季3勝目。グレゴリー・ポランコ外野手(31)が3回に先制の2点適時打を放った。これで西武に連勝しカード勝ち越しを決めた。

 7回にマキノンに浴びたソロ以外に打たれた安打はわずか2。7回ちょうど100球を投げた左腕が試合を支配した。試合後の敵地でのヒーローインタビューでは「点を取られた後に追加点を絶対にやらないという気持ちで粘れたと思います」と試合を振り返りクールな表情。そして野手陣の気迫あふれるプレーで「気持ちよく投げることができた」と感謝した。最後には「明日(11日)は西野さんがしっかり投げてくれると思うので応援よろしくお願いします」と3連勝を西野に託し笑顔を見せた。

 打線は0―0の3回だった。先頭の9番・藤原が相手先発左腕・エンスから中前打を放ち出塁すると、1番・池田は死球で無死一、二塁のチャンスをつくる。2番・藤岡が初球できっちり犠打を決め1死二、三塁に。中村奨が四球を選び満塁とした後に4番・井上が二邪飛に倒れたものの、この男がやってくれた。

 2死満塁で打席に立ったポランコは、エンスの投じた甘い初球を見逃さなかった。強烈なライナーで右前に運ぶと一気に2人が生還。中村奨が三塁でタッチアウトとなったが先制の2点適時打。

 ベンチの出迎えに笑顔で胸を張った新助っ人は「ここ数試合大振りになっていたので、鋭くコンタクトをイメージで打ったみたわ。しっかりライナーで打ててめっちゃうれしいわ!」と興奮気味に語った。

で、今日の小島和哉はもう文句なしのピッチングでしたね。

7回のマキノンのホームランはあれはもう仕方ないんで(苦笑)。そしてその後のペルドモ氏→益田選手会長の継投もほぼほぼ問題なく、特に9回の益田選手会長は、上位打線で代打のおかわりくん→外崎修汰→マキノン…と、ひとりでもホームランを打たれるとそこで同点、更にひとりでもランナーを出すと次は山川穂高という実に恐ろしい打線の場面で三者凡退で抑えてくれたのは本当に助かりましたです、はい。

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「カメレオン打線」という総力戦で戦ってるんだねえ…。

【ロッテ】31戦31通り「カメレオン打線」で2位浮上「同じ部分ある」爬虫類協会理事長も注目(日刊スポーツ)

そしてロッテはここまで全ての試合、スタメンの打順が違うという31戦31通りの打線を並べているそうです。

<西武2-3ロッテ>◇10日◇ベルーナドーム

 ロッテが開幕から31戦31通り目の先発布陣で連勝し、2位に浮上した。相手投手との相性や選手の状態を分析しながら打線を組む吉井監督流。ここまで21人が先発に名を連ねてきた。まさに環境で体の色を変えたり、擬態で防御する爬虫(はちゅう)類のような「カメレオン打線」が上位躍進の要因だ。指揮官は「いろいろなデータを見ながらいけそうな打順を組んでいるので、選手が良くやってくれている。ワシの手柄ではないです」とたたえた。

 西武先発エンスに昨季2打数2安打の岡が先発起用され、2回にチーム初安打となる中前打で雰囲気を変えた。3回2死満塁では、ポランコが外角寄りのスライダーを長い舌ではなく手で捉えた。2点右前適時打で先制点に変えた。「福浦ヘッドや村田コーチの助言で下半身の使い方がうまくなったし、コンパクトなスイングに」と打撃論も変わった。6回には1軍昇格したばかりの“新種”池田が3戦連続スタメンに応え、相手暴投を誘発して追加点に変えた。

 日本爬虫(はちゅう)類両生類協会理事長で体感型動物園「iZoo(イズー)」白輪剛史園長は「カメレオンは機嫌、威嚇、気温などいろいろな環境を自分の全身で感じて色を変えるんです」と説明。「舌で捕食するヒットマンですからバットでボールを捉えることと同じ部分もある。両目をそれぞれで動かして獲物を捕らえる動体視力がすごいんです。舌を矢のようにして標的に命中させる選球眼に優れているのでヒット連発です」と打者との共通項も見いだした。「色を変えるのが激しいのはパンサーカメレオン。舌が長くて攻撃力があるのはジャクソンカメレオン。カメレオン打線うれしいです」。爬虫類だけでなく「パ注類」(パ・リーグ注目種類)に期待した。

 ケガ人が出ても1軍昇格の選手を即起用して勝利を重ね、4月は首位。ゴールデンウイークは1勝5敗1分けだったが、連休明け後は敵地で2連勝となった。首位オリックスのしっぽを追う。

そこらへんは吉井監督が最後ロッテで現役引退した時の監督だった、ボビー・バレンタイン監督のやり方に非常によく似てますね。ボビー氏の時には「活躍した翌日にスタメンに名前が無くて怒って抗議しはじめた選手」もいたらしいんですが(苦笑)。

1塁ランナーがいると振り逃げにならないのを初めて知った(汗)

そして今日は打点としてはポランコ氏の2点タイムリーがあったんですが、事実上の「決勝点」は、6回表の岡大海ショートゴロ→平沢大河四球で出塁→田村龍弘安打で1死1-2塁→藤原恭大四球で1死満塁→池田来翔三振だったものの相手の暴投で3塁ランナーの平沢大河ホームインで3点目、というこの「3点目」が効きました。と同時に、私自身、少年野球の頃からもう40年近く野球に接しているんですが「あー、1塁ランナーがいると振り逃げってできないんだな」というのをここで初めて知りました(大汗)。

しかし相手の暴投での決勝点ってのが今年たぶん2回目で、

【千葉ロッテ】今季初観戦の試合で友人に「献杯」を。それと「ワイルドピッチで2得点」にゃびっくりを(苦笑)。

2023年4月5日

↑その「1回目」だったのは今年初観戦だった4月5日の日ハム戦でもワイルドピッチで2点入って逆転勝ち、というある意味で凄まじい試合を生で見ちゃったんすけども…。

となると今季こんな形で2回もこうして勝ちを拾えたって意味では、平沢大河とか池田来翔とかの2軍で結果を出して1軍に呼ばれてぼちぼち使われている選手たちの躍動や(しかも今日は四球ないし死球で塁に出た両選手は結果的には無安打でしたが、それでもこういう重要局面で得点および勝ちに絡めているのもなんとも凄まじい)、チームの雰囲気の良さとかも加味されていてそこらへんも去年のあきらめムードのロッテベンチとはちょっと違うんだろうな、と思った次第でした。

以上です。

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