・侍Jからチーム合流のロッテ・吉井監督、OP戦最終カード3連敗にも前向き「本当に良い準備してくれている」(デイリー)
で、「あの侍ジャパンから唯一勝ったチーム」中日とのオープン戦3連戦は3連敗という事になりましたが…まあ浮かれ気分にはならずに気を引き締めることになって日々の練習も頑張れって事で、今はとりあえずいいや(苦笑)
「オープン戦、中日8-2ロッテ」(26日、バンテリンドーム)
ロッテはオープン戦最終戦を終え、中日に3連敗を喫した。
初回は荻野、中村奨の連打で先制に成功。だが、先発の美馬が3回途中6安打7失点と炎上。打線は1-8の九回に1点を奪い返したが反撃とはならなかった。
吉井監督は2月17日から投手コーチとして侍ジャパンに合流。今月24日にチームに復帰してからは白星なしで開幕戦へ向かうことになったが、「ここまで本当に良い準備をしてくれている。個人個人の準備としてはよかったと思う。プロ野球はペナントレースなので、最後に少し抜けていれば優勝。あんまり負けたからこうしなきゃと強く思い過ぎるとうまくいかないので、切り替えてやっていきたい」と前向きな姿勢を見せた。
もっとも「打てない」打線は去年の開幕あたりも見てますしね、ロッテは。
そして確か一昨年あたりは開幕の数試合は、去年同様ほとんど打てなかったんですが、
まさかそこから一気に火が点いて「ケチャドバ」状態に。ちなみにこの一昨年の時は「ロッテ打線に火がつく」一つ前の試合を生観戦しにいってまして、岩下投手が好投してたのに打線が全く打てずに見殺しに…というのを見てきた次第でした(苦笑)。
で、去年は…と言いますと、「そのうち打線もケチャドバ的な感じになるんじゃね?」と思ってたんですが、レアード様・マーティン様がその後も絶不調が続いて2022年シーズンはえらく「打てない」日々が続いてましたねえ。
さて今年2023年シーズンはどうなるんだろう。まあ、井口前監督のように「意固地になって打線をちっとも変えずに投手を見殺しに」みたいなことはたぶん吉井新監督はやらないと思うので「調子良さげな選手をどんどん起用していって、とにかくけが人や疲労困憊な選手を出さずにいろいろとやりくりしてみる」というやり方で行くと思うんすけどね。そこからポーンと抜け出してブレイクする選手も出てくると思うしで。
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やはり今年の中日は「いい意味で」ちょっと違うっぽい…。
・【中日】11年ぶりオープン戦勝ち越し 福谷浩司6回1失点も「まだまだレベルが足りない」(東スポ)
むしろ対戦相手の中日の方が「オープン戦11年ぶりに勝ち越し」だったことに驚きましたわ(^_^;)
中日・福谷浩司投手(32)が8―2で快勝した26日のロッテ戦(バンテリン)に先発し、6回5安打1失点と好投。開幕ローテ入りが濃厚となった。
初回無死一塁から中村に適時二塁打を許し、いきなり失点。「こっちのリズムを作る前に、向こうの流れになってしまった」と苦しい立ち上がりとなったが、そこから粘った。クリーンアップを抑えて1失点でしのぐと、その後は無失点。この日の勝利で中日は2012年以来、11年ぶりとなるオープン戦勝ち越しを決めた。
福谷はこれでオープン戦3試合に登板して2勝0敗、防御率1・20と安定した内容。大野雄、柳、小笠原、高橋宏、涌井と強力先発陣がひしめく中で存在感を強烈にアピールした。
「(オープン戦で)結果が出てうれしいんですけど、(高橋)宏斗も帰ってきて、他の(先発)メンバーも含めると、まだまだレベルが足りないと思っている」。2年前に開幕投手を務めた右腕は自身の立ち位置を謙虚に分析した。
2012年以来か…落合監督が退任したのが確か2011年だったからざっとそんぐらいの頃から(以下略)。
ちなみに去年もロッテはオープン戦の最終戦は中日との対決だったんですが、この時は、
↑ロッテが中日相手に大勝してました。この時は高部瑛斗と平沢大河が打ちまくってたそうです。
そして冒頭にも紹介しましたがWBCで無敗で優勝した日本代表、いわゆる「侍ジャパン」相手に壮行試合の練習試合とは言え唯一の黒星をつけたのがこの中日ドラゴンズでした。見方次第では「たかが練習試合」かもしれませんが、それは侍ジャパンの方が思う方で、中日からすれば密かにいい自信がついちゃった…というきっかけになったのかもしれませんね。
で、願わくば、セ・リーグの方はどこかが大逃げをかますとかではなく、勝率5割ちょっとのとこで全6球団団子状態で首位から最下位まで5ゲーム差以内の「お互い食い合う」展開になっていけば、特に中日は元から投手陣が抜群に良いチームだと思うので、打線がうまく絡んでくれば「そこそこやれる」どころか「一気にごぼう抜き」もありうるんじゃないのかな、とそんな感じで見ている次第です、はい。
以上です。
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