ロッテ・安田尚憲対巨人・丸佳浩の将棋対決…ってのもまた凄い(笑)

【巨人】丸佳浩、球界将棋王決定戦でロッテ・安田に敗れ準V「来年日本一になってまた戻ってくる」(スポーツ報知)

いやーこんなエキシビジョンマッチが(笑)。丸佳浩ももし巨人じゃなくてロッテに来てれば連日、安田尚憲とZOZOマリンのロッカールームのソファーんとこで将棋をしてたのかもしれないのかなと(以下略)

またも夢かなわず…。巨人・丸佳浩外野手(33)が15日、都内で行われた「プロ野球×将棋特番2022 勘定奉行杯 球王戦」に参戦し、2度目の準優勝に終わった。楽天・西口、ソフトバンク・嶺井、日本ハム・斎藤、ロッテ・安田による白熱のトーナメント。丸は決勝で安田に敗れた。

 5人の選手は事前に将棋アプリ「将棋ウォーズ」上の大会に一般ユーザーにまじって出場しており、丸は特番開始時点で参加選手中トップのランキングだったため、決勝戦から登場の“スーパーシード”。だが、5位スタートの安田に“下克上”を許してしまった。

 一昨年は準優勝で、昨年は王手放置の反則1回戦負け。3度目の挑戦も「力を出し切れず残念な結果になりましたが、来年はジャイアンツで優勝、日本一になってまたこの場に戻ってきます。安田くんに勝ちたい!」とリベンジを誓った。

この企画いいなあ。しかも初めての企画じゃなくて丸選手、3度目の挑戦ってのがまた(^_^;)

ロッテ・安田 プロ野球最強将棋王決定戦初V!下克上で「新球王」(スポニチ)

で、上記は巨人の機関紙・スポーツ報知さんの記事でしたが、こちらは千葉ロッテの機関紙・スポニチさんの記事より(笑)

トーナメント戦でプロ野球選手の将棋王「球王」を決定する「勘定奉行杯 球王戦」(スポーツニッポン新聞社、ドワンゴ主催)が15日、都内で開催された。5選手が参加し、3年連続出場の安田(ロッテ)が決勝で丸(巨人)を下し、悲願の初優勝を飾った。

 安田は事前に行われた日本将棋連盟公認アプリ将棋ウォーズの「勘定奉行杯 球王戦」のイベント勝利数5位で1回戦から登場。「ロッテは下克上に強いので」との言葉通り、斎藤友(日本ハム)、嶺井(ソフトバンク)、西口(楽天)を次々に撃破。勢いそのままに4連勝で「新球王」となり「来年は球王の自覚と誇りを持って、ここに帰ってきたい」とうなずいた。

 ▼巨人・丸(第1シードで決勝から出場し敗戦)心のどこかに、もらったなという気持ちがあった。野球も将棋も油断大敵だなと思いました。

いやーこれはぜひ来年以降も続くんであれば、加藤一二三先生に解説をやってほしいっすねえ。そしてプロの対局ではなかなか発生しないような「意外なとこ」で大逆転なんかが発生したら、

↑この動画での6分20秒あたりからの加藤九段のいち早くそれを見つけて「あれ、あれあれ?」ってリアクションをぜひこの「球王戦」でもみたいっす。で、もしよろしければ、決勝の対戦相手となった2選手の所属チームの試合の始球式にも来ていただければ(笑)

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余談:佐藤都志也、母校に帰るの巻

【ロッテ】佐藤都志也、母校に帰る 全校生徒の歓迎に「ここの卒業生と誇れるくらいの存在に」(日刊スポーツ)

佐藤都志也が母校の中学校に凱旋したそうですが…なんかそのサプライズっぷりがいいねえ。

ロッテ佐藤都志也捕手(24)が16日、懐かしい場所へ戻った。

 福島・いわき市の高台にある平第二中学校。午前9時38分に「これから避難訓練を行います」と校内放送が響いた。

 しばしの間を置き、マスク姿で無言の中学生たちが教室から小走りで出てくる。3分後の同41分には全校生徒約300人が、校庭の真ん中で整列を終えていた。校長は「前回より良かったです」と訓示した。

 傍らになぜか報道陣がいる校庭で、生徒たちは静かに正面を見続ける。平消防署の宗田雅裕消防指令が「ただ今から署長が講評を差し上げます。しばらくお待ちください」とあいさつ。しばらくし、赤い消防車両から降りたのは、ピンストライプに身を包む10年前の卒業生、佐藤都志也だった。

  ◆   ◆   

 高校1年の時、一度だけ練習で場所を借りた。本当に久しぶりに、母校に帰る。緊張していた。

 「最初ちょっと『(自分のことを)分かんないのかなー』と思ったりもしたんですけど」

 静寂の校庭は、教師が「盛り上がってもいいんだぞ?」と問いかけると、一気にわいた。声変わりしたばかりの野太さも、黄色い声も。たくさんの笑顔に歓迎された。

 マスクに隠れた元気な表情を眺め、ここに通っていた自分の姿を思い出す。

 「ふざけて遊んでばっかりで、やんちゃな中学生だったんで。でも、授業はしっかり真面目に受けてました」

 中1から中2になる直前の3月、東日本大震災が起きた。

 「あの日は学校が卒業式で、僕たちは北部清掃センターというところに野球をしに行ってて。地震後にすぐ帰ろう、ってなって下りていったら、石垣とか崩れたり、あちこちで煙が上がっていました」

 いわき市内でも津波被害を受けた地域がある。原発に近い不安もあった。ライフラインも止まった。

 「当時は断水とか本当に大変でした。生きるって大変なんだなって、あらためて感じました。それに、今こうやって好きな野球をしてお金もらって生きているのも、あの震災を経験して、もっともっと真摯(しんし)に向き合わなきゃいけないと思って」

 多感な時期に直面した、命の尊さ。真剣に生きることの意味。立派な青年になって母校に帰ってきた。

 「昔は避難訓練とか面倒くさいなと思ったりもしたんですけど、11年前の震災を経験して、身近にああいうことが起きたことで、防災や訓練が本当に重要なことなんだと気付かされました。1分1秒を争うところで生死を分けるので、非常に大事なところだと」

  ◆   ◆   

 プロ3年目を終えた。捕手でも一塁でも出て、中軸でも起用された。監督も代わり、三塁や外野でも試される。必要とされるから試される。「3割20本を打つくらいの気持ちで。それくらい打たないと、チームの中心になれないと思うので」。思いは熱い。

 奮闘する先輩に、在校生からサプライズが。校歌斉唱をプレゼントされた。いい顔で、一緒に歌う。「意外と覚えてましたね。赤井嶽、夏井川、立鉾。歌詞にいわきの名所が出てきて、ここだよな~とか思いながら、懐かしくて」。

 共通の歌で心を1つにし、思いも高まる。

 「みんなから『見てます』って言われて。思っている以上に見てくださっている方がたくさんいるんだなとあらためて思いました。もっとここの卒業生の示しになれるような、この人が卒業生なんだ、って誇れるくらいの存在になっていきたいと思います」

 写真撮影では、別に佐藤都や球団がお願いしたわけでもないのに「ハイ、チーズ」ではなく「コアラのマーチ」が合図に。最後は佐藤都が振り返り、生徒たちに提案。ルーキー広畑が考案し広めているMポーズを、全員でカメラに向けた。

消防車から降りてくるっていう登場シーンはこれまた新しい(笑)

来年も別のサプライズで登場できるように野球も頑張れ。以上です。

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