千葉ロッテ球団は最悪、佐々木朗希を2年ぐらい干して「移籍金満額で」ドジャースに売却すれば良いのでは?

日本シリーズが終わってストーブリーグの開幕と同時に佐々木朗希の話が。ま、本人が行きたがってるのは勝手だが、そこに千葉ロッテ球団が金満のドジャースあたりに慈善事業の如く端金で移籍を容認する義理はないので(皮肉)

全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者が３日（日本時間４日）、ロッテの佐々木朗希投手（２３）が、ロッテからの来季契約提示を拒否したとＸにポストした。
　情報源からの情報として「佐々木がロッテからのオファーを拒否した。２３歳エースの状況は依然不透明だ。ポスティングされるか、ロッテとの交渉を続けるかだ」と記した。
　佐々木に関しては元ＧＭで米メディア「ジ・アスレチック」のＪ・ボウデン氏が「佐々木朗希はロッテからポスティングされない。もう一年待つことになり、獲得希望球団は落胆している」と記事中で触れたことがあり、動向について大きな注目を集めている。

まあこの外人がTwitterごときに投稿してるのがどこまで信憑性があるのかは知りませんが、仮に1億歩ぐらい譲って(?)これが本当だとしたら、または佐々木朗希の代理人サイド(電通絡みの代理人ってまだいるんだろうか)のリークにもなるんでしょうが、当然、佐々木朗希側の代理人は無理してでも「本人の意志」ということでロッテ球団にはそう「要望」しますわな。

でもロッテ球団がそこに臆して「はいわかりました。タダみたいな金額でお譲りしましょう」とはならないのは道理、というかそれがビジネスとしては当たり前な話なんで、ただの目立ちたがり屋の外人記者の希望的観測な”つぶやき”なんだろうなーと見てますね。

ロッテ球団の、現行の「沈黙は金」のやり方は実はかなり正しい(笑)

もっとも個人的には佐々木朗希に関しては「2年後まで待て」と思ってますし「どうせ25歳になってMLBにポスティングで行けるようになるまで、千葉ロッテ球団の手厚い特別扱いの中、のらりくらりとシーズンをやり過ごすつもりなんでしょ?」って見方しかしてないので以前書いた「勝手にすれば?」「もうロッテにいないつもりで見てます」というのは　全く変わらないですね。

というかこれでロッテ球団が「最初から佐々木朗希と口約束的な密約があって、それを遵守しなきゃならないから」と、あっさり端金でドジャースあたりに譲ったりしたら、そっちの方が日本球界や他チーム、世間から猛烈にバッシングを受けることになる可能性も結構高いんすけどね。球界の慣例やコンプライアンスに大きく反して業界全体に著しく不利益を与えた、と。むしろロッテ球団および親会社が「最も恐れてる」のは実はそっちの方で、「迂闊に外的な圧力で佐々木朗希をドジャースに譲り渡した後のデメリットの方がやばい」と。

だったら特別扱いという名の「生暖かい目で見守る」とかいろいろ理屈つけてスポイルしちゃって、その25歳になって巨額でポスティングで売りつけられるその日までただひたすら待つ、当然国内外のメディア等々にも口を閉ざして秘密主義で、とにかく勝手に言わせて期待持たせたうえでそれこそ「勝手に売却価格が上がるのを待つ」…のやり方を選んじゃってるのかなーなんて。

まあ佐々木朗希本人の素行の問題でよほど致命的な怪我とか米国民をドン引きさせるような事件とか不祥事とかを起こさない限り、その「売却価格」が大暴落して、結局佐々木朗希を塩漬けにしていつまでも千葉ロッテに…ということはないので、そういう意味では「勝手に」国内外のメディアが騒ぎ立てて、期待を持っちゃっての方が、ロッテ球団としては「沈黙の金」じゃないけどそのやり方はかなり正しいのかもしれないね。まあ「金」が「きん」と読むか「カネ」と読むかは当事者のそれぞれの立場によって変わるかもしれませんが(苦笑)。

まあここでダルビッシュじゃないですが「世論を動かして佐々木朗希に追い風ムード」を仕掛ける手もなくはないんですけどね。例えば代理人が所属してるらしい電通が一枚噛んでマスコミ等を総同意して徹底的な世論誘導して「ロッテはけしからん、佐々木朗希かわいそう、タダみたいな金額でドジャースに移籍させてやれ」キャンペーン(?)みたいな。ただこれに関しては最大の欠点は、ちょっとマスコミと距離を置いてああいうキャンペーンに乗ることがない世の中の人たちが、佐々木朗希に対して「そこまで動員してまでやるか」という「もっとわがままなヤツ」という印象が更に強くなっちゃう可能性と(本来は大谷翔平のように国民的に愛されて、毎日のニュース番組等で日本からでもその一挙手一投足が注目されるような人気選手に仕立て上げたいだろうに…)、更に親会社のロッテじたいがもともと在日韓国人の人の創業者が作った韓国系の企業だから“お涙頂戴の浪花節的な日本人体質”は最初から通用しないし、そんなん知ったこっちゃことが(以下略)

※で、ロッテ球団は佐々木朗希が「遅くともいなくなる」25歳になる年までに、3人ぐらいの「合わせて3人で佐々木朗希の勝ち星分を稼げる」先発型の若手投手を自前で育てなさいね。たとえば中森俊介とかの…。

以上です。