・ロッテのドラ2友杉が開幕1軍 出場選手登録公示(スポニチ)
明日の開幕戦を前に開幕1軍の出場登録公示が行われました。ま、実は殆どの選手たちはキャンプ開始前から決めてたんじゃね?って感じの特に驚きもない面々ではありましたが…(^_^;)
ロッテの出場選手登録が30日に公示され、ドラフト2位ルーキーの友杉篤輝内野手(22=天理大)が開幕1軍入りを果たした。今月9日に右肩甲下筋肉離れで全治4~6週間と診断された高部瑛斗外野手(25)は2軍スタートとなった。WBCに出場した佐々木朗希ら2カード目以降に登板予定の投手は後日追加登録される見込み。
公示された出場選手登録は以下の通り。
▽投手=佐々木千隼、小島和哉、美馬学、種市篤暉、広畑敦也、坂本光士郎、小野郁、L.カスティーヨ、益田直也、沢村拓一、L.ペルドモ、中森俊介
▽捕手=松川虎生、田村龍弘、佐藤都志也
▽内野手=藤岡裕大、安田尚憲、中村奨吾、友杉篤輝、大下誠一郎、井上晴哉、小川龍成、茶谷健太
▽外野手=荻野貴司、藤原恭大、角中勝也、G.ポランコ、岡大海、山口航輝
まあ特記事項としては、
誰よりも大きな声でチームを鼓舞するムードメーカー #大下誠一郎 選手!⁰明日の開幕を前に「やってやります!」とこの表情!⁰新たなチームで迎えるシーズンに向け気合十分!#chibalotte #広報 pic.twitter.com/5VnewpsRXE
— 千葉ロッテマリーンズ 広報室 (@chibalotte_pr) March 30, 2023
↑現役ドラフトでロッテにやってきた「元気者」大下誠一郎が開幕1軍入りを果たしたってことですかね。
まあとにかく千葉ロッテは三木亮を除くと実に「おとなしい」選手が多いので、もし角中パイセンあたりが声も出さずに「うるせー」と怒ってきたらベンチの後ろで一発ぶん殴りつつ(?)「つーか、あんたも声出せや」と凄んでもいいから(苦笑)、とにかくプレーでもベンチの声出しでもどうにかよろしくおねがいします(笑)
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茶谷健太にゃ古巣相手に一発ガツンと。
・“結果”を残すことで道を拓いてきたロッテ・茶谷健太 移籍5年目で初めての開幕一軍(Baseball King)
で、茶谷健太。まあオープン戦でエラーが多かったのが気にはなりますが…明日からの三連戦では古巣へ一発ガツンと頼む。
◆ 移籍後初の開幕一軍
ロッテの茶谷健太が移籍5年目にして、初めて開幕一軍の切符を掴んだ。移籍2年目の20年は開幕直後の6月21日に一軍登録されたが、これまで1度も開幕を一軍で迎えたことがなかった。
18年オフにソフトバンクを自由契約となった茶谷は、「元々ホークスに残っていれば良かったというようなことも言われるんですけど、やるからには環境変えてここに来たいと思っていた。その中でも、少しでも成長できればいいなと思っています」と、19年に育成選手として入団。同年、打率.271、6本塁打、48打点でシーズンを終え、オフに支配下選手登録を勝ち取った。
支配下選手となった20年はシーズン大半を一軍で過ごしたが、21年は2月1日の春季キャンプ初日に右足ハムストリングスの肉離れで離脱。「下半身の怪我なので、動けないことがあると思うので、体重をまず増やしすぎないように。いつも以上にキレを出すことを意識していました」と、リハビリに励んだ。7月10日のDeNAとの二軍戦で実戦復帰を果たしたが、21年は一軍に一度も昇格することなく、シーズンを終えた。
22年も開幕二軍スタートも、「結果を残すしかないと思って日々やっていました」と、6月は二軍で14試合に出場して、月間打率は.412(51-21)、試合数を大きく上回る18打点。14試合中10試合で安打を放ち、満を持して6月21日に昇格。
プロ入り後初の猛打賞を達成するなど結果を残し始めた中で、7月27日に新型コロナウイルス陽性判定を受け離脱。復帰後、10試合連続で安打なしという時期もあったが、「自分でわかっているところをコーチの方々に聞いて、いろいろ削っていって元に戻せるように思っています」と試行錯誤した中で、調子を取り戻し、9月2日のオリックス戦以降、全25試合ショートでスタメン出場しシーズンを終えた。
「いい時はセンター方向にいっている。打てないとショートゴロ、サードゴロが多かった。とにかくセンター返しを意識しています。やっていたこと、方向性は間違っていなかったのかなと思いました」。
自分の打撃の状態が悪かった時に良い形に戻すための調整方法を見つけ、結果に繋げたことは自信になった。
◆ 結果にこだわってきた
茶谷はロッテに入団してから“結果”を残すことで自分の道を拓いてきた。
「結果が全ての世界なので、数字、目に見える部分でしっかりアピールしていきたい」(19年3月4日取材)
「全てにおいてアピールしなければいけない立場。結果だと思う。そこにこだわっていきたいと思います」(19年3月27日取材)
「(前半戦の点数は)0点です。(外国人選手の入団が決まり支配下枠70人の)枠が決まって、結果が残っていないというところ」(19年7月14日取材)
「結果が全てだと思うので、今年の結果じゃダメだということなので、来年(2020年)は規定打席に立って2割8分、9分、10本以上ホームラン打たないと支配下にはあがれない」(19年11月13日取材)
「二軍でしっかり結果を残さないとダメなので、キャンプ初日からアピールして、1日でも早く一軍にいられるように頑張りたいと思います」(20年1月23日取材)
「1打席目は全球スライダーで正直、1打席目はストレートしか狙っていなかった。2打席目はセンター方向を意識した結果、相手の投手も変則だったので、結果を出せて1本打てたのはよかったです」(20年2月8日 支配下登録後初の一軍での実戦で安打後の取材)
「今はたくさんチャンスを頂いている、一軍に上がればもちろんスタメンで出場することが第一の目標にはなりますが、代打だったり少ない打席で一打席一打席結果を残していかないといけないので、その時にしっかり結果を出せるように今はやっています」(22年6月19日取材)
「とにかく結果が出たことは良かった」(23年2月11日 途中出場で安打を放った楽天モンキーズ戦後の取材)
茶谷との取材を振り返っても、入団してからここまで“結果”にこだわってきたことがわかる。“結果”にこだわり、“結果”を残すことで自分の居場所を掴んできた茶谷の2023年がまもなくスタートする。
結局、ショートはどうするんだろうかな。どっこいどっこいな選手が多い中、誰が抜け出すのか。
今年は「2軍で結果を出したら」ちゃんと1軍に呼んで「使って」やってくれ(号泣)
・【ロッテ】高卒8年目レギュラー定着目指す平沢大河、ユーティリティープレーヤーに 今季に懸ける思い(中日スポーツ)
一昨日の中日スポーツさんに平沢大河の記事が。今回は開幕1軍には入れなかったんですが、とりあえず2軍で結果を出して早く戻ってこい、と。
ロッテの平沢大河内野手(25)が高卒8年目のシーズンでレギュラー定着を目指す。2016年に仙台育英高からドラフト1位で入団。一時はまともにバットを触れないほどの右肘痛に悩まされ、20年に手術を決断。持ち前の器用さを武器に複数の守備位置をこなすユーティリティープレーヤーとしても活路を見いだす。今季に懸ける思いを聞いた。
◇ ◇ ◇
―昨年は開幕スタメンをつかんだが、1軍出場は13試合でレギュラーに定着できなかった。それでもイースタン・リーグの首位打者に輝いた
平沢「1軍では全然結果を残せなかった。ファームでは打ちましたけど、打率はそこまで高くない(2割7分8厘)ので。今年はキャリアハイの成績を残したい」
―オープン戦では打撃が好調で、守備では三塁、遊撃、外野を守った
「チーム事情とかもあるので、どこを守るかまだ分からないけど、まずは打撃の方でしっかり打たないと1軍に残れないと思っている」
ユーティリティープレーヤーへの意識は
「言われたところでやらないといけないと思っている。1つしか守れないより、いろいろなポジションができれば、幅は広がる。ただし、それを高いレベルでやらなければいけない」
―春季キャンプでは名伯楽の内田順三臨時打撃コーチが若手を指導した
「内田さんから『何の問題もないから、そのままでいいよ』と言われた。だから、何かを変える必要はないなと思って練習している」
―打撃で取り組んでいる課題は
「脚を使って振ることを毎年やっている。特に右脚。今年のオープン戦では右脚、右側が開くのが早かった。今は意識してそんな動きが出ないように取り組んでいる」
―痛みがある右肘の骨棘(こつきょく)と遊離軟骨を切除する手術を2020年に受けた
「手術前は曲げ伸ばしも全然できなかった。手術したらリハビリ期間もある。後れを取るのは嫌だなとの思いがあったので痛みを我慢しながらやっていたが、バットを振るのも痛く、空振りだけで力が入らなくなったりもした。もう駄目だなと思って手術した」
―母校の仙台育英高出身の選手が中日にいる。同学年の郡司裕也捕手と1学年上の梅津晃大投手の2人
「郡司とは(キャンプ中の遠征先だった)沖縄で一緒にご飯に行った。オープン戦最後の中日戦でもグラウンドであいさつした」
―特に郡司は千葉県出身。自身がロッテに入団した際は
「彼はマリーンズジュニア出身なので僕が入る時に『いいなぁ』と言われた覚えがある。プロには仙台育英の選手が自分に近い年代を含めて多い。皆からいろいろな刺激をもらっている」
―元ヤンキースのアレックス・ロドリゲスにあこがれて背番号13にしたというのは本当か
「もちろん、尊敬している大選手ですが、実際はたまたま若い番号が空いていただけ。A・ロッドはヤンキースで13番だったけど(メジャーデビューした)マリナーズでは違う番号(3番)だった。13番は投手が多いので野手がつけるのは珍しいと思う」
―開幕戦への思いと今シーズンに向けて
「開幕はスタメンを目指している。特に試合数についてキャリアハイを残したい。これまでは112試合(18年)が最多だったが、昨季は13試合。どのポジションでもいいので出られればと思っている。打率を目指すとそこで一喜一憂してしまう。試合数を積み重ねて結果も残せたら」
なるほど、2020年シーズン後半での手術の話と、そもそも「背番号13」をつけた理由は「A.ロッドにも影響されたけど、実際はたまたまその若い番号が空いてただけ」とそのコメントをはっきり引き出すとは中日スポーツの記者さん優秀だわ(苦笑)。
となるとユーティリティっぷりを発揮して1軍定着して結果を残したらもうちょっと若い番号をつける可能性も、と。もっとも今更、(井口監督の)背番号6をくれ、とかは思ってないだろうしな。「自分と井口サンではプレースタイルがあまりに違いすぎるんで、背番号は6は山口航輝にやってください。で、自分は別の番号とかに」と。意外に来年以降、もし松川虎生が背番号を2→(今年田村龍弘が27に替えたんで)22に替えたとして、その空いた背番号2が似合いそうな気がする。思えば巨人の元木大介選手にその風貌やプレースタイルが似てるからかもしれないし、同じユーテリティな感じだった根元俊一の背番号2の後継者としても…ま、それはともかく(汗)。
とりあえず平沢大河も勿論なんですが、去年の井口監督のもとでは「2軍で結果を出して活きが良くても、肝心の1軍でちっとも使われないまままた2軍に引き戻される」例がとても多く、逆に「なんでこんなに調子が良くないのに2軍から引っ張り上げてきたの?井口監督のお気に入りだからか?」みたいな選手がいたのもまた事実でして…そこらへんはしっかりと吉井監督や福浦ヘッドがサブロー2軍監督などと密に連絡を取り合って「宝の持ち腐れ」とか「適材適所での活用」は本当にどうぞよろしくお願いしますです(号泣)。
あと、高部瑛斗、本当にお大事に。開幕が始まっても今は焦らずにじっくり治すんだぞー。以上です。
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