・【ロッテ】吉井監督、オフの自主トレ期間は“あえて“放任「やらないやつは淘汰されていく」(日刊スポーツ)
「あえて俺等(監督・コーチ陣)は何も言わないが、結果を出さなきゃわかってんだろうな?」という意味合いでは本当に「プロ」としての自覚と責務を問われる厳しい指揮官だとは思いますね。あとは吉井監督の方もきっちり「采配」してくれればの話ですが(苦笑)
ロッテ吉井監督がオフを迎える選手をあえて放任する。
チームは12日に秋季練習を打ち上げ、自主トレ期間に移行。指揮官は長打力と先発投手の体力を課題に挙げたが、「こっちから言うことじゃない」と1軍選手の自主トレ内容は個人に任せるとした。より自主性が必要な状況にも「やらないやつは淘汰(とうた)されていく。モチベーションを上げてしっかり練習してくれれば」と期待した。
現状のロッテの選手たちは概ね真面目な気の良い選手が揃っていて、来年の移籍先の投げっぷり次第で唯一「お前、そのあそこが痛い・ここが痛いってのは、やっぱし手を抜いてたのか?」みたいなのが発覚しそうなヤツは若干ひとりいましたがそれはもうチームにいないので(笑)、露骨に手を抜くような選手は現状ではひとりもいない…とは思うんですけどね。
ただ逆に生真面目がゆえに気持ちが萎縮して打てなくなるとか、妙な「内野シャッフル」実は某8番を優遇させるだけでチームにはほとんどメリットなし、むしろデメリットだらけ…みたいな有り様はそれはもう「選手が云々」ではなく、そんな妙な「施策」をトップダウンで勝手に決めてそれをマヌケにも実施した奴らに責任があるので、当然のことながら「まあそういっても、施策のしくじりとか、当日の試合采配のミスで勝てる試合を落として成績が出なかった時は、監督・コーチ陣も当然、”淘汰されていく”んだろうな?」という目で見させてもらうのは言うまでもないですね。そういう意味では”仕上げを御覧じろ”としか。
スポンサーリンク
「トライアウト」は今年で一応廃止予定らしいんですけどね。
・トライアウト ロッテ石川、藤岡ら4選手が客席で拍手を送る 吉井監督も観戦、登板投手と握手を交わす(スポニチ)
今日は5年前に引退した島投手(151キロ投げてびっくりでした(大汗))や、ポニョ菅野選手や前にロッテに居た小沼投手などもトライアウトに参加してました。見に来てくれたんだねえ…。
「12球団合同トライアウト」(14日、ZOZOマリンスタジアム)
今オフに戦力外通告を受けた選手など、45選手が参加。シートノックの後、シート打撃が行われた。
本拠地ZOZOマリンということもあり、客席ではロッテ・石川、藤岡、小野、大下が観戦。菅野が安打を放つと拍手を送るなど、選手のプレーに視線を送った。また、一塁側ベンチからはロッテ・吉井監督も注目。引退から5年ぶりの再起をかけて登板した前ロッテ・島とがっちり握手もかわした。
今年はZOZOマリンゆえにロッテの選手も見に来てくれたし、吉井監督も来てくれた…ってのは嬉しいねえ。
・12球団合同トライアウト、NPB側の今秋での廃止検討に選手会は理解も「選手からニーズがあるなら」継続の考え示す(中日スポーツ)
で、現行の「NPB主催のトライアウト」は今年が最後らしいんですね。
プロ野球12球団合同トライアウトが14日、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで開催され、今季限りで中日から戦力外通告を受けた三好大倫外野手、福島章大投手、上田洸太朗投手ら計45選手が参加。スタンドからはNPBのスカウト57人に加え、社会人野球など計156人のスカウトが熱い視線を送った。
12球団合同トライアウトを主催する日本野球機構(NPB)は8月、日本プロ野球選手会との事務折衝で今年限りでの廃止を検討しているとして、継続する場合は選手会が主催することを提案。背景には近年、各球団の編成担当者が他球団の選手をシーズン中からチェックしているため、トライアウトの重要度が低下している側面があるとみられる。
この日、取材に応じた選手会の森忠仁事務局長は「12球団の持ち回りがとりあえず区切りなので、今後続けるなら選手会でやったらという意味で受け取っている。普段から(シーズン中から編成担当者が)見ているので、ここだけの場じゃないというところなのかなと思う」とNPB側の提案に理解を示しつつ「選手からニーズがあるならやめるっていう選択肢はないのかな」と来年以降も継続したい考えを示した。
一方で選手会主催になった場合の課題も指摘した。
「(12球団の)持ち回りが終わっても、開催したらちゃんと編成も見にきてくれるんですか、とお願いしないといけない。運営母体が変わるので(トライアウトを開催する)球場をどうするか。また、きょうもロッテの裏方さんが手伝ってくれましたし、そういうところの手配とか、もろもろある」と検討事項を列挙。「12月に現役選手の(選手会)総会大会がある。そこでいろいろ話をして、どう判断するか、なるべく早く決めたい」と語った。
しかしある意味、見方を変えれば「(NPBおよび選手会共催の)合同引退式兼トライアウト」の形にした上で、選手会主催とかでこれを最後の思い出にして…ということで、もしそれでも「これは引退するのは惜しい」と思われる若干名の選手がNPB12球団のどこかから声をかけられるかも、というスタイルのほうが特にNPBの今のトライアウトのスタイルのほうがしっくりいってるのかもしれないね。で、比較的参加する選手たちの交通の便が良さそうな首都圏近郊の球場固定にするとかで。
…で、これがサッカー・Jリーグのトライアウトだったら、現状はJ1からJ3までで60チーム、更にJFLや下部の地方リーグの社会人チームなど物凄い数になるので、「元J1所属の選手」とか「元Jリーガー」とかで引っ張ってもらえるチャンスは増えるらしいんですけどね(さすがにJ1のトップチームは難しそうですけど…)。ゆえに「引退間際の俺がJリーグ昇格のお手伝いができれば」みたいなモチベーションで頑張れるベテラン選手とかも何人もいましたしね。
となると、NPBも読売の某ナベツネさんがそう遠くない将来(?)「大往生」遂げた後ぐらいに12→16球団にエクスパンションしてもいいような気がしますけどね(苦笑)
以上です。
↑これ3年前の雑誌なんですが、なんか表紙が気に入っちゃいまして(^_^;)
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。