・【ロッテ】痛恨サヨナラ負けCS争いからも1歩後退「最後の球高く浮いて長打っていう」井口監督(日刊スポーツ)
しかし8回表に好投の伊藤大海から4点も取ったのに直後に唐川が痛打されて…で、最後はサヨナラ負けという「あー、今年の井口監督のへっぽこ采配らしい締まらない試合でしたね」という感じでした。まあ全く客観的に見てればこれほどおもしろい試合もなかったのも事実ですが(苦笑)
終盤一時リードを奪うもサヨナラ負け。⁰#中村奨吾 選手は2安打2打点の活躍、#井上晴哉 選手もタイムリーを放ちました。https://t.co/mFBpU0DQBC#chibalotte pic.twitter.com/lSHvaYSzPO
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) September 17, 2022
<日本ハム5-4ロッテ>◇17日◇札幌ドーム
ロッテが痛恨のサヨナラ負けを喫した。9回2死二、三塁、5番手東條が日本ハム上川畑にサヨナラ打を浴びた。勝率5割復帰に失敗し、混沌(こんとん)のCS争いからも1歩後退した。
勝てる流れが、1球で霧散した。0-2から8回表に4-2と逆転に成功。その裏は唐川侑己投手(33)が4番手でマウンドに上がった。2死後に清宮に安打を許すと、6番アルカンタラを追い込みながら、勝負にいったカットボールを右翼席へ運ばれ、同点2ランとされた。
唐川は11日楽天戦(楽天生命パーク)の8回に小深田に逆転3ランを浴び、それ以来の登板。しかし再び痛恨の1球となった。井口資仁監督(47)は「最後の球が高く浮いて長打っていう、そこだけは、ってところですけどね」と悔しさを押し殺しながら冷静に話した。
8回を任せてきたゲレーロが故障で離脱。井口監督によると「厳しいと思います」と今季中の復帰は黄信号な状況。「ゲレーロが抜けてから、なかなか定まらないというか、いる人でやるしかないので」と8回をやりくりしているが、抜群の安定感を誇る守護神オスナにつなげず、白星を逃している。
日本ハム伊藤に抑えられた打線は、8回に茶谷の安打を皮切りに一気に4点を奪い、逆転した。敵失も絡んで、適時打から一気にホームインした井上を、ベンチ全員で盛り上がって迎えた。7回裏には、ピンチを脱した3番手益田が、野手全員をベンチ前で迎える姿があった。
それだけに痛い1敗。残り12試合で借金2。井口監督は試合前に「ずばぬけたチームがなくなってきてというのが1つはあると思いますし、戦力もだいぶ均衡してきているのかなと思いますけど。こういうのを考えると、やっぱり1年間通してもったいない試合もいっぱいあったなというのをあらためて感じます」とパ・リーグの混戦状況に言及していた。
この日もまさに、もったいない黒星。唐川は8回の3アウト目を取っても、マウンドからすぐには動けなかった。
というか井口監督のコメントどおり「もったいない試合がいっぱいありすぎて」で、「あー、今日もですか。今季何回目だこれ?」という感じでしたけどね。先発投手が2失点以下に押さえても打線が機能しなくて見殺しにしたり、中継ぎ・抑えがあっさり打たれて勝ち投手の権利が消滅したりと。
ちなみに昨日の先発は二木康太でしたが、6回途中まで投げて2安打2失点。清宮と今川にそれぞれソロホームランを打たれただけでした。それだけ日ハムの先発の伊藤大海が好投してた中で8回に相手のエラーがらみもありつつ4点も取ったのにその直後に唐川がアルカンタラに同点弾を打たれて…という流れで最後は9回に東條がサヨナラ打を喰らったという試合でした。で、「あー、いつものですね。わかります」と(^_^;)
※もっとも、客観的ぶっちゃけていえば「他人事」としてGAORAの中継を見てた身としては7回裏前の「ファイターズ讃歌」の時に、実況のイッツゴーヌ氏と解説の岩本勉氏が「今日の伊藤大海だったら逆転はないでしょう!!」みたいな浮かれポンチな事をのたまってたのを聞いて「それ、フラグになるぞあんたら」とテレビの前でひとりごちしつつ苦笑いしてたのですが、いやー、日ハム打線に再逆転してもらってよかったなあんたら(笑)。
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日ハムは来年が楽しみになってきましたな。
・【日本ハム】劇的サヨナラ!新庄ビッグボスも飛び出した!殊勲の上川畑大悟「ファン声援すごく」(日刊スポーツ)
一方で日ハムから見れば、やはりエラー絡みで4点取られて逆転喰らった直後にアルカンタラの同点弾が非常に大きかったですね。意気消沈しなかったという点が。
<日本ハム5-4ロッテ>◇17日◇札幌ドーム
日本ハムが、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
2-0とリードしていたが、終盤の8回に4点を奪われ、1度は逆転された。その裏、アリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)が2死一塁から右翼へ同点の17号2ランを放ち、同点に追い付いた。続く9回は2死二、三塁のチャンスをつくると、上川畑大悟内野手(25)が左前適時打を放った。新庄剛志監督(50)もベンチから両手を挙げて飛び出し、勝利を喜んだ。
この日は4万1138人の大観衆が札幌ドームに集結した。殊勲の上川畑は「みんながつないでくれたチャンス。絶対打ってやろうと臨んだ。サヨナラ勝ちということ自体が初めて。ファンの皆さまと味方の声援がすごく、うれしかった」と喜んだ。
同点弾のアルカンタラは「コンタクトできる球を探していたらちょうどきた。当てることができて良かった。スゴイー」と話した。
今年はさすがにこれ以上の順位上昇は厳しいかもしれないけど、来年は新球場にも移転するし、選手層も若いから日ハムは怖い存在になるかもしれないですね。さてビッグボスは来年も指揮を取ってくれるんだろうか。
で今日はデーゲームでの日ハム戦です。ナイター→デーゲームという連日の試合。気持ちの切り替えと体力としては大変だわ。以上です。
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