【千葉ロッテ】五右衛門が「上半身コンディション不良」で登録抹消とのことで…。

・ロッテ石川が上半身コンディション不良で抹消…　これで朗希、ロメロに次いで主戦3人離脱(スポニチ)

優勝争いは少しだけソフバンがリードを広げ、CS進出争いは5位のロッテまでかろーじて可能性が出てきた…と思ったら、エース格の五右衛門がここで登録抹消で離脱、と。うーむ。

ロッテ・石川歩投手が17日、上半身のコンディション不良を理由に、出場選手登録を抹消された。
　今季開幕投手を務めた石川は、ここまで7勝をマークしているが、13日の日本ハム戦で5回途中7失点KOで、今季7敗目を喫していた。
　チームトップの9勝をマークしている佐々木朗も蓄積した疲労が抜けず、15日に抹消されたばかり。8勝のロメロも登録から外れており、CS争いが激化しているシーズン終盤で、主力投手が相次いで離脱している。

ま、そういう意味では美馬学と小島和哉は実にタフなんだな、と驚いてしまいますねえ。もちろん常日頃のトレーニングやストレッチなどのケアの賜物でもあるとは思うのだけど。特に小島和哉なんかは体力的な側面よりも、あんだけ打撃が援護してくれなくて防御率2点台をキープしてるのにほとんど勝てずに2桁敗戦まで至っているのだから精神的にやられてもおかしくないシチュエーションなのにね。

あ、いずれにしても五右衛門、本当にお大事に。

その前に佐々木朗希も登録抹消されておりますです。

・【ロッテ】佐々木朗希の”2桁勝利チャレンジ”は最大1試合「何とか1回チャンスあれば」井口監督思案(中日スポーツ)

で、その前に疲労が抜けなくて登録抹消されたという佐々木朗希の話。彼自身が納得してればとりあえず今年はいいや、と。

15日に今季4度目の出場選手登録抹消となったロッテ・佐々木朗希投手の今季中の登板に関し、井口資仁監督は「2回はさすがにないです。抹消明けで1回投げられたらいいかなというところだと思うんですけど、そこはまだ未知数なので」と語り、登板はあったとしても1試合との見解を示した。
　佐々木朗は14日の日本ハム戦（ZOZOマリン）で今季9勝目（4敗）を挙げたものの、5イニング1失点で降板。自身プロ最少のわずか58球で交代していた。早期降板させた理由について井口監督は「リカバリー的には、なかなか回復具合が遅くなっているので」と説明。疲労が蓄積している体調面を考慮し、9勝目の権利を得た時点ですぐさま交代させた。
　プロ3年目の佐々木朗にとって、開幕からシーズンを通して投げるのは今季が初めての未体験ゾーン。
　「当然、1年間の疲れがたまってきていると思いますし。（今季中にもう1回）投げるか、投げないか、ちょっと分からないですけど…。まあまあ、何とか1回ぐらい投げるチャンスがあったらいいなと思います」と井口監督。今季の佐々木朗は本拠地ZOZOマリンでの成績が12試合で5勝2敗、防御率0・76なのに対し、ビジターでは7試合で4勝2敗、防御率4・69と明らかに差がある。
　1軍に再登録できるのは最短で25日のソフトバンク戦（ペイペイドーム）だが、万全のコンディションで投げさせるために間隔をさらに空け、今季最終戦となる10月2日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）に照準を合わせる可能性もある。

実際に井口監督でやりそうなのは「ここぞという時に無茶使いして半年や一年祟るようなことになる(例:去年今年の田村龍弘など)」ということなんですが、さすがに佐々木朗希に関しては球団あげての育成プランとかを作ってるようで、さしもの「全権掌握」してる傾向がある井口監督でも無茶使いはできないのは、それはロッテ球団、GJ!!って感じですけどね。これが例えば巨人だったから原監督が「プロなんだから多少は我慢しろ」とぶっ壊しそうな勢いで(以下略)

果たして本当に3位あたりまで浮上してフィニッシュができるのか。で、明日の日ハム戦(@札幌ドーム)予告先発は「多少の無茶使いをされても壊れないタフガイ」な小島和哉が投げるんだそうで…あ、その前に今日の日ハム戦か。二木康太がどこまで踏ん張れるかですな…。

以上です。