ソフバン0-7ロッテ。まさかここで王者・ソフバン相手に3タテまでするとは…( ゚д゚)ポカーン

ロッテ 借金あと1!絶好調の4連勝 あす2日は佐々木朗希が先発 好調右腕が借金完済へ(スポニチ)

今日までがソフバン3連戦でした。しかし昨日2連勝して勝ち越したのもびっくりしたけどまさか3タテまでするとは思わなかった。117球も粘ってくれた美馬投手にひたすら感謝感謝(感涙)


◇パ・リーグ ロッテ7―0ソフトバンク(2022年9月1日 ペイペイD)

 5位ロッテは1日、ソフトバンクを7―0で下し4連勝。借金は1(58勝59敗1分け)となった。先発の美馬学投手は、7回無失点の好投で、今季7勝目を手にした。

 先発・美馬は、初回から上々の立ち上げをみせた。多彩な変化球を使った丁寧なピッチングで、7回3安打無失点の好投。8回からは2番手・東條がマウンドにあがった。

 打線は、2回1死で井上が右翼席へ今季4号ソロを放ち、先制。3回には中村奨と井上の適時打でさらに3点追加した。9回2死二塁から、高部が左前適時打を放つと、続く中村奨が左翼席への一発で勝利を確実にした。

 井上は、8月28日イーグルス戦(ZOZOマリン)以来の4号先制ソロに「打ったのはストレートです。美馬先輩を援護することができて良かったです。ありがとうございました。ごっちゃし!」とコメント。中央大の先輩・美馬の好投に応えた一発となった。

 あす2日のオリックス戦(ZOZOマリン)では、中6日で佐々木朗希投手が先発予定。8月26日の楽天戦では7回3安打無失点と好投し、今季8勝目をマーク。自身2連勝中と調子を上げている右腕に期待が高まる。

そして敬愛してやまない大学の先輩である美馬パイセンをさっそく打撃で援護してくれたアジャ井上の仕事っぷりにも感謝感謝。と同時に少し前までは好調だったのに最近は絶不調とドツボにハマって何やってもうまくいってなかった中村奨吾がタイムリーに加えて、ダメ押しのホームランまで打つとは…。

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明らかに福田秀平のあの一件から「何かが」変わったと思う。

いや、正直言って福田秀平が果敢なるファインプレーをして大怪我してしまったあの瞬間までは「あー、ロッテ、今季はもう無理だろうな。もはや選手各位はチームの勝ち星よりも、てめえの年俸アップの為に頑張れ」って思ってたのですが、福田秀平にとっては勿論災難だし気の毒な話ではありますがあの一件から完全にロッテの「何かが」変わったのも事実なんですね。

これがフロック(つまりは「まぐれ」)なのか、それとも選手各位の気持ちの中に福田秀平に対して何か「あなたの代わりに絶対頑張る」と思う熱いものがこみ上げてきたのか、それともマーティン様を1軍から外して固定メンバー・お気に入りメンバー起用が大好きな(?)井口監督にとっては「やや不本意な」イレギュラーメンバーが起用されたらことごとく当たり始めてきたのか…はさだかではありませんが(たぶん「井口監督が成長した」という選択肢は…それはないか(失笑))。

さて残り25試合、果たしてどこまで上位陣を追い詰めていくのか。一昨年・去年と延長なしの引き分けルールの中で2年連続2位になった際にはどちらも最終盤は大失速してましたが、今年はどんな結末になっていくんでしょうかね。

個人的には安田尚憲と山口航輝(あと1軍起用するんだったら藤原恭大と平沢大河も)は、現行のレアード様・マーティン様と同じように「お前らは打席に立ったらもう好きに打て。ただし事前の分析研究は欠かさないのと、下手に中途半端なスイングはするなよ?」と送り出して、失敗しても決して萎縮させないようにはしてほしいですね。そして中村奨吾はムードに飲み込まれないように(苦笑)

こりゃ「米長理論」よろしく(?)、パ・リーグの上位陣を泥沼に引き込んじゃえ(笑)

大混戦のパ・リーグ ロッテ4連勝で上昇 首位~5位まで5差のダンゴ状態に(デイリー)

しかし正直言って9月あたまでこうなるとは全く予想してなかった…。恐るべしパ・リーグ。

「ソフトバンク0-7ロッテ」(1日、ペイペイドーム)

 5位・ロッテが2試合連続零封勝利でソフトバンク戦をスイープし7月23日以来の4連勝を飾った。借金1で5割復帰に王手。試合のなかった首位西武とのゲーム差を5に縮めた。2位ソフトバンクは3連敗となった。

 二回に井上の右越え4号ソロで先制後、三回にも中村奨の左前適時打、井上の左翼線適時二塁打など3点を奪いレイを攻略。九回には中村奨の左越え2ランなど2死から3点を奪い試合を決めた。

 投手陣も先発美馬が7回を3安打無失点で7勝目。東條、広畑とつなぎ借金完済まであと1となった。

 パ・リーグは首位西武から5位ロッテまで5ゲーム差にひしめき合う大混戦。残り25試合のロッテが厳しい状況に変わりはないが、上昇ムードも漂ってきた。

あんだけ西武にもオリックスにもソフバンにも、ともすれば日ハムにもオールスター明け直後からお盆の時期はコテンパンにやられてたのにねえ(で、楽天だけが唯一互角に戦ってた印象がありますが)。

ただし考えようによっては去年・一昨年のロッテは首位を追いつつも「その順位を守る側=追われる側」だった反面、今年は「開き直って行けるとこまで行っちまおう=追う側」になっているのは興味深いかもしれませんね。

これを書いてて思い出したのがかつての「相手チームの優勝がかかった一戦で神がかり的な猛攻・好投を見せて相手チームの胴上げを阻止してた」20年ぐらい前の千葉ロッテを思い出しますね。で、将棋の世界では「自分にとっては消化試合だが相手にとって重要な対局であれば、相手を全力で負かす」という、故・米長邦雄永世棋聖の「米長理論」ってのがあるんですが、いやー思えばまさにロッテの真骨頂は「そこ」なんでしょうな。

ゆえに、まさに一戦一戦大事に、米長永世棋聖の「泥沼流」ではないですが、パ・リーグの上位球団をひとつでもそして長く「泥沼に引き込める」ようにしぶとく粘ってほしいですね、はい。そのためにも…今はなんとしても「俺たちの」荻野貴司よ、怪我せずにどーにか乗り切れ。あんたが長期離脱したらそこでシーズンはほぼ確実に終わりかねないんで。試合前の準備体操と試合後のストレッチはマジで大切に。ま、死球みたいな不可避な怪我は仕方ないけどね(ノД`)シクシク

以上です。

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