【千葉ロッテ】こんなにホームランが出るチームだったのか…(；ﾟДﾟ)

・ロッテ4発圧勝　12球団“弾トツ”18本塁打、驚異の年間321本ペース(スポニチ)

しかし去年までの体たらくを考えると未だに信じられん…。と同時に前後の打線のつながりって本当に大事なんだな(苦笑)

ロッテが6日、ソフトバンクを一発攻勢で圧倒した。2番の加藤翔平外野手（28）が2打席連続本塁打を放つなど、4本塁打で快勝。85年の球団記録に並ぶ開幕から8試合連続本塁打とした。チーム18本塁打は今季12球団断トツで、年間321発ペース。6戦合計で22本塁打が飛び出したこの日も、昨季両リーグ最下位の78本塁打だったロッテ打線の「変身」ぶりが際立った。
　迷いがなかった。初回1死、加藤は左腕ミランダの初球145キロを左中間テラス席へ先制3号ソロ。1―1の3回1死、またも初球122キロスライダーに反応し、左翼席へ自身初の1試合2発となる決勝の4号ソロだ。
　「2打席連発は1試合でやったことがない。ファンの方も驚いたと思いますが、僕が一番、びっくりです」
　両打ちの加藤は14年5月21日のヤクルト戦で石川から放って以来、5年ぶりの「右打席弾」。それも2発だ。プロ7年目、右打席が課題と言われ「（両打ちを）やめようと思うこともあった」と悩みもあったが「自分がぶれなければ大丈夫。積み重ねが大切だ」と心に誓いやってきた。
　今季のロッテはこれだけでは終わらない。3回1死、中村奨も加藤に続き、初球145キロを右翼テラス席へ2試合連続の5号ソロ。一時的に本塁打王争いでトップに並んだ。だが、なお1死一塁、並ばれたレアードもすぐさま6号2ランだ。昨季12球団ワースト78本塁打だった打線が、不振で抹消の主砲・井上抜きで開幕8試合18発。まさに「ロッテ止まらぬアーチ♪」だ。
　「昨年では考えられないくらい（一発が）出ている。アナリストが加わり、狙い球が決まり、自信を持って振れている」と井口監督。外野が最大4メートル前へ出た本拠地の「ホームランラグーン」の効果もあるが、今季は2億円で「チーム戦略部」を新設。楽天から移籍の行木（なめき）茂満スコアラーら約20人で「フライボール革命」を起こし、17年に世界一のアストロズをモデルに情報分析を行う。「毎日、行木さんと話し合い、狙い球を絞って打ちに行けます」と加藤。連勝したここ2試合で放った7発中5発が初球という超積極野球だ。
　リー、落合がいた85年に並ぶ球団タイの開幕8試合連続本塁打。年間321発ペースは、プロ野球記録の259本塁打を放った04年の巨人をはるかにしのぎ、5月の連休明けにも昨季の78発を超える。ロッテの新たな「革命」が機能してきた。（福浦　健太郎）
　≪プロ野球記録は04年巨人259本≫ロッテが開幕から8戦連続本塁打。開幕から8試合連続本塁打は85年に並ぶ球団タイ記録。開幕に限らない球団最多は71年の20試合連続だが、どこまで迫るか。また、このままのペースなら年間321本塁打まで届く計算になる。球団記録71年の193本塁打、プロ野球記録の04年巨人の259本塁打も軽く上回るが、どうか。

なるほど、「チーム戦略部」がうまく機能してるんだな…2年前の最下位のときにはあんだけ他球団が導入してた「トラッキングシステム」の導入を渋ってたケチ球団とは思えん(苦笑)。それと初球から狙っていけるってのが積極的で、アジャ井上が絶不調で4番の彼のとこで打線が止まっちゃってた印象の連敗中がウソのようだ。

これでアジャが再調整をして調子を戻してスタメンに帰ってきたらどんだけ恐いチームになるんだか…。

そして今季初の「先発投手」に勝ち星が(苦笑)

・ロッテ　ボル代役二木6回2失点、今季初の先発投手白星(スポニチ)

それにしても昨日が今季初の「先発投手が勝ちました」という試合だったとは(^_^;)

ロッテは左脇腹痛のボルシンガーの代役・二木が、6回4安打2失点。開幕8試合目で先発投手に初めて白星がついた。6回以上、自責点3以下の「クオリティースタート」も今季チーム初。17年チーム最多勝右腕は「野手の皆さんが援護してくれ、“本塁打はOK”くらいの気持ちで投げることができた」と感謝を口にした。

五右衛門とボルシンガー様が登板回避をしてロッテ投手陣の台所事情が非常にやばい…と思ってたトコに、岩下や二木といった若手がこうして良いピッチングをしてくれたのは本当に励みになりますわ。今日は有吉が先発なんですが…ソフバン相手に3タテができるのかどうか。もし3タテに成功したらこれでパ・リーグが余計におもしろくなりそうだ。とりあえずソフバンさんのエンジンが温まって来る前に、5連敗の借金を返して3位前後をキープしていきましょう(笑)

以上です。