【千葉ロッテ】つーか、佐々木朗希の登板時と降板後でこんなに展開が変わる試合も凄まじい(苦笑)

ロッテ、今季ワーストの借金6…佐々木朗が6回1失点の好投も益田がセーブ失敗(ベースボールキング)

というわけで今日はソフバン戦でした。それにしても同点弾の前の振り逃げの判定は気の毒だったが、今年の益田選手会長は佐々木朗希の登板日は毎回打たれて失点してるような気がするのはなぜだろう。

↑しかもよりによってこんな記念の日に…。

● ロッテ 3 - 5 ソフトバンク ○
<6回戦・ZOZOマリン>

 ロッテは逆転負けで2連敗。借金は今季ワーストを更新する「6」となった。

 ロッテの先発は、中11日での登板となった佐々木朗。右腕は初回、先頭の三森を162キロの直球で遊飛に仕留めると、続く牧原大の打席では自己最速タイの164キロを計測した。その後、得点圏に走者を背負い5番・中村晃に左前打を許すも、左翼・菅野の好返球で生還を狙った二走・柳田を本塁タッチアウト。右腕はバックの好守にも助けられ無失点スタートを切った。

 2回は2三振含む3者凡退。3回は四球と安打で再びピンチを招いたが、3番・柳田、4番・グラシアルを連続三振に仕留めゼロを刻んだ。

 しかし両軍無得点まま迎えた4回、一死から6番・柳町に左翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、二死後、8番・今宮には162キロの直球を右中間へ運ばれ、これが適時二塁打となり先制を許した。それでも、5回は1番から始まる上位打線を相手に3者連続三振斬り。するとその裏、4番・山口の左翼線適時二塁打で同点に追いつくと、続く菅野も投手強襲の2点適時打を放ち3-1と逆転した。

 勝利投手の権利を得た佐々木朗は6回、二死から安打を許すも後続をピシャリ。6回91球、6安打1失点、11奪三振1四球の快投で救援陣にマウンドを託した。

 しかし2点リードの9回、守護神・益田が痛恨の同点2ランを浴び試合は振り出し。これで佐々木朗の4勝目はお預けとなった。同点で迎えた延長11回は、田中靖と中村稔が踏ん張れず2失点。リリーフ陣が踏ん張れず田中靖に今季初黒星が記された。

たぶんこれは益田選手会長の「登板過多による勤続疲労」と「相手に徹底的に研究されている」のと「ただでさえ去年までの厳格な運用法を譲らなかった吉井投手コーチという「重し」が配置転換で遂に取れて井口監督のワンパターンな起用法が仇になっている」ってのがあるんでしょうね。さすがに「白井球審のアレ以来、審判団がロッテに辛い傾向があるかもね」というのは、完全に被害妄想になってきて正直胸糞が悪くなってきますのでそこは違うと思おうと考えてる次第ですが(ただその少し前のイニングで暴投で1塁セーフになった柳田悠岐が「2塁に進むようなジェスチャー」をしたと言って1塁ベースから離れていたとこにタッチアウトしてアウトが認められたシーンもありましたから、一概には言えないのでしょうし)。

ま、そこは守護神たる益田選手会長から起死回生の同点弾を打った中谷選手を褒めるべきなんでしょうね。それと同時に益田選手会長、いっそのこと今日から1軍に戻ってきた佐々木千隼(←朗希ではないです、念の為(苦笑))とかに託して半月から1ヶ月ぐらい「放牧」ならぬリフレッシュ休暇およびミニキャンプでも張って心身ともに作り直してきたほうが早いかもしれないね。

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少なくても「試合に勝てない」のは佐々木朗希のせいではないです。

【ロッテ】佐々木朗希 89.6%が160キロ台の“金曜朗希ショー”救援打たれ4勝目スルリ(日刊スポーツ)

佐々木朗希は勝ち星云々はもう度外視して自分のピッチングだけに集中して欲しいですね。

<ロッテ3-5ソフトバンク>◇6日◇ZOZOマリン

満員の“金曜朗希ショー”はまさかの結末だった。ロッテ佐々木朗希投手(20)の今季4勝目が目の前で消えた。2点リードの9回1死一塁、守護神益田がソフトバンク中谷に同点2ランを被弾した。ベンチでその様子を見つめた佐々木朗は、マウンドでは6回1失点。中11日で力感十分の直球は平均球速160.7キロ。160キロ台率は驚異の89.6%をたたき出し、強力打線相手にも力を示した。チームは延長戦で敗れた。

   ◇   ◇

午後9時過ぎ、中谷の飛球が無情にもスタンドに届いた。投げ抜いた右腕をベンチ前の柵にそっと置く佐々木朗は、マスク姿で表情を変えなかった。

「序盤は苦しい投球になってしまったんですが、何とか1点に抑えることができて、リードしている形で次につなぐことができて良かったです」

降板後、球団広報を通じてコメントし、3-1とリードして救援陣に託した。7回を東條、8回をゲレーロが無失点でしのぎ、あとアウト2つで4勝目。しかし、益田が打たれた。

中11日、今季初めてのナイター。午後6時の試合開始直後にチケットが完売した“金曜朗希ショー”は華やかで、圧倒的だった。初回、当たり前のように160キロから入り、この日4球目には自己最速タイの164キロ。「緊張感が中6日だとずっとある感じなので。それも少し、気持ち的にもリフレッシュしたりしながら調整してました」。初回に3安打されながら、守備の助けもあり無失点。本拠地での連続パーフェクトは17イニングで途切れたが、意に介さず投げ続けた。

首脳陣からもらった“ローキの休日”は効果てきめん、球威抜群。3番柳田には昨年6月24日の対戦で初球の153キロを被弾した。この日は初球の161キロを二塁ゴロ。8キロ増。4月10日の完全試合の後には「ここまで地道にトレーニングしてきたので、少しずつ成果として現れてきてくれている」と自己分析した。この日48球投げた直球のうち43球が160キロ台。球速に関しては、もはや国内には双璧の存在がいない。

そんな投手が好投し、千賀の攻略に成功しても、勝利をつかめないのが今のロッテの現実だ。延長11回に2失点し、借金は今季最多の6に。佐々木朗がマウンドを下りてから、2時間半後に試合が終わった。

ちなみに今日の金曜ロードショーは「崖の上のポニョ」。しかもロッテはポニョ菅野が逆転タイムリーを打って「こりゃなんと奇遇な」って感じの日だったんすけどね。ここらへんのちぐはぐさは、それこそ2017年の伊東監督最終年の、ぶっちぎりの最下位の頃を思い出しますねえ。打てねえし先発陣がいいピッチングしても中継ぎ・抑えが点取られてあっさりと勝ち星がするりと逃げちゃうしで。

ま、そこはもうチームのせい、ということで佐々木朗希も含めた先発陣はQSをめざして「自分自身の仕事」に専念するしかないですね。これでシーズンオフに査定が辛口で「その試合落としたのは俺のせいじゃないじゃん」みたいな感じで年俸アップを認めなかったらそりゃもう保留でも調停入りでも(以下略)

にしても今日はまさか午後10時近くにまで試合が延びるとは。佐々木朗希と千賀滉大の投げあいで午後8時には終わんじゃね?なんて思ってたんすけど(苦笑)。以上です。

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