【千葉ロッテ】吉田裕太が戦力外通告、タナヤス・松永昂大が現役引退ということに。

ロッテ松永、田中靖が現役引退 吉田は戦力外 通算359試合登板の松永「すっきりとした気持ち」(スポニチ)

10月3日から各チームの戦力外通告が始まって現役引退発表も含めて千葉ロッテはどうなるんだろうなあと思ってたら、今日発表がありました。


ロッテ・松永昂大投手(34)と田中靖洋投手(35)が6日、今季限りで現役引退することを発表した。

 松永は12年ドラフト1位で入団し、1年目から中継ぎとして活躍したが、近年は左肩痛に苦しんでいた。昨オフに育成契約となり、今年7月に再び支配下登録となったが、今季登板なしに終わった。通算359試合に登板し16勝15敗、1セーブ、135ホールド、防御率2・91。「最後の2年間、投げることができませんでしたが、今はすっきりとした気持ちです」とコメントした。

 田中靖は16年に西武から移籍し、通算209試合で10勝9敗2セーブ、22ホールド、防御率3・81。「西武に入団し、ロッテに拾ってもらった17年間、本当に人との出会いに恵まれた人生だった」と振り返った。

 また、球団は吉田裕太捕手(31)とは来季契約を結ばないことを通達した。現役続行を希望している。

吉田裕太の戦力外通告に関しては、田村龍弘ですら2軍に追いやられるような形となり、松川虎生・佐藤都志也の若手ふたりに、そこに柿沼友哉と加藤匠馬が「リリーフキャッチャー」として交互に出てる感じだったので「吉田と江村はもしかしたら危ういかも」とはそんな予感はしてたんすけどね…。

さて吉田が通告されたということは、江村はどうなるんだろう、里崎智也氏が引退してから何年も田村・吉田・江村で正捕手争いを競っていただけに。そして吉田は一時期、捕手だけでなく一塁を守ったり、代打の切り札的な役割も担おうとしてただけに。31歳か…ここ数年2軍ぐらしが続いてたしまだまだ完全燃焼には程遠いからそりゃ現役続行も希望するわなあと。たぶん来季は松川は主に2軍で実戦で鍛え上げると思われるだけにそこらへんの捕手枠がねえ。

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松永・タナヤス両投手は現役引退ということに。

共に中継ぎ・セットアッパーで活躍した松永・タナヤスの両投手が引退という次第に…。

【ロッテ】松永昂大が現役引退「やり残したことはありません。悔いはありません」(中日スポーツ)

松永昂大に関しては伊東勤監督時代から40-50試合以上も登板してとにかく先発・中継ぎ・抑えのいずれも左投手が絶対的に足りない時代に目一杯投げてくれてたことを思うと、慢性疲労的な怪我もあったし仕方ないのかもしれないですねえ…。

ロッテは6日、2013年ドラフト1位入団の松永昂大選手(34)が現役を引退したと発表した。

 「最後の2年間、投げることができませんでしたけど今はスッキリとした気持ち」などと球団を通じてコメント。さらに「何とか復活して世の中の肩痛に悩んでいる選手たちの希望の光になれたらという思いでやってきましたが、こればかりは仕方がありません。本当に楽しい日々でしたし、やり残したことはありません。悔いはありません」と続けた。

 高松商、関西国際大、大阪ガスをへて2013年にドラフト1位で入団。通算成績は359試合に登板し、16勝15敗1セーブ、135ホールドで防御率は2・91。今季は育成契約に切り替わってスタート。シーズン途中に支配下選手に復帰したものの、1軍で登板する機会はなかった。

松永昂大に関しては伊東勤監督時代から40-50試合以上も登板してとにかく先発・中継ぎ・抑えのいずれも左投手が絶対的に足りない時代に目一杯投げてくれてたことを思うと、疲労的な怪我もあったし仕方ないのかもしれないですねえ…。そして今から思えば「すごいなー」と思うのが、右の中継ぎ・抑えで活躍している益田選手会長とは関西国際大学で1学年違いだったことで、松永投手の方がひとつ年上なんですが大卒で大阪ガスを経てプロ入りしてるので大卒でプロ入りしてる益田選手会長の方が1年だけプロ入りが早い、という関係とかも。

いや、FAで他球団との交渉が不首尾に終わってロッテと再契約とかになった時にはちょっと驚きましたが、現役時代を通じて本当に後ろのほうでよく頑張ってくれました、ご苦労さまという言葉では言い切れないぐらい要所要所で助けてくれたことは忘れないっす、はい。

※ちなみにこの年もドラフトで指名したのは4人で1位の松永投手が今年で現役引退、2位の川満寛弥投手は2016年に現役引退、4位の加藤翔平外野手は昨年中日にトレードで移籍して、残るは3位の田村捕手のみ。どうも田村捕手もFA権行使するんじゃないかって噂されてるだけに…。

【ロッテ】田中靖洋が現役引退「ファンの皆様には感謝の気持ちしかありません」(スポーツ報知)

そしてタナヤスも。西武で10シーズン、ロッテで7シーズン。息の長い選手になれて本当によかった。

ロッテは6日、田中靖洋投手が現役引退すると発表した。

 田中靖洋選手コメント「最近1、2年、チームに貢献できなかった中、応援してくださったファンの皆様には感謝の気持ちしかありません。西武に入団をしてロッテに拾ってもらった17年間を振り返ると本当に人との出会いに恵まれた野球人生だったなあと思います。監督、コーチ、スタッフ、選手との出会いに恵まれました。皆様のおかげで本当に幸せな野球人生を送ることができました。最後に丈夫な身体に産んでくれた両親、野球をはじめるキッカケとなった2人の兄、いつもサポートをしてくれた家族にこの場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。皆様、本当にお世話になりました」

しかもタナヤスの場合は、

【千葉ロッテ】西武戦力外でロッテに入団したタナヤスの年俸が3年で6倍超に。

2019年12月6日

いったんは西武を戦力外通告を受けてトライアウトからロッテの秋季キャンプに呼ばれて紅白戦でナイスピッチングをしてロッテと契約を結んでそこからいったんは西武時代の年俸の5-6倍になるぐらいまで重宝される選手になったわけですからね。今年あたりはピリッとしないピッチングで痛打されるシーンも多かったんで年齢的にも…と思ってたら。しかしプロ17年よく頑張りました。たぶん本人もコメント以上に「まさか17年も現役でいられるとは」ってびっくりしてるんじゃないでしょうかね。

で、3選手とも今後はどうするんだろう。吉田はトライアウトとか受けるんだろうけど、松永・タナヤスはチームスタッフとかコーチとかでロッテ球団に残るんだろうか。結局今季は最終戦まで(相手チームの)優勝が絡む接戦だっただけに引退試合とかもやってやれなかったのが悔やまれますな…来年のオープン戦か開幕後に始球式とかそういうセレモニーとかをやってあげてください(泣)。

でもたぶん戦力外通告や引退発表はもうちょっと出てくるんだろうな…。うーん、プロの世界ゆえに仕方ないとは言え実に「気が重い」季節がやってきたなあと。以上です。

↑村兆サンもいろんな意味で未だにお元気で(^_^;)

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