【千葉ロッテ】佐々木朗希の完全試合、昨日の夜見た夢ぢゃなくて「現実」だったんだな…(^_^;)

ロッテ・朗希は「球史の怪物」 20歳記録ずくめの「完全」「世界新13連続K」「日本タイ19K」(スポニチ)

昨日の記事の話の続きになりますが…。

【千葉ロッテ】なんと佐々木朗希、プロ初完投勝利・初完封勝利が「完全試合達成」で(驚愕)

2022年4月10日

【千葉ロッテ】佐々木朗希の完全試合は、捕手・松川虎生のいい仕事のおかげでもありますね(感涙)

2022年4月10日

なんつーかあまりにも現実離れしすぎてて見てて悪寒は走るわ、正直言って「昨晩の夢の内容だったんじゃないの?」って感じだったんですが、朝起きたら「現実」でした(苦笑)

◇パ・リーグ ロッテ6―0オリックス(2022年4月10日 ZOZOマリン)

 「令和の怪物」が記録ずくめの偉業だ。ロッテの佐々木朗希投手(20)が10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成した。94年の槙原寛己(巨人)以来28年ぶりで21世紀に入ってからは初めて。20歳5カ月は史上最年少となった。13者連続奪三振のプロ野球新記録も樹立し、95年の野田浩司(オリックス)に並ぶ1試合最多の19奪三振。初完投となる今季2勝目、通算5勝目は球史に名を刻む白星となった。

 佐々木朗が左足を高く上げ、右腕を振り抜く。9回2死。代打で登場した昨年本塁打王・杉本を、3球連続フォークで空振り三振。2万2431人のスタンディングオベーションに、20歳右腕は両手を広げて応えた。

 「期待を感じながら投げていたけど、そこまで気負うことなくいけたかなと思います。しっかり心を調整しながら最後まで投げることができました」

 3ボールは1度のみ、外野への飛球はわずか2つ。105球、19奪三振で28年ぶりの完全試合達成に「普通に終わった感じだったんですけど…。正直、あまり意識していなかったし、打たれたらそれでいいかなと」と人ごとのようだったが、言葉とは対照的に投球は圧倒的だった。

 10球連続ストライクだった初回。2死からの吉田正の3球三振から、日本タイ記録の9者連続三振でプロ通算100奪三振に到達した。4回2死で吉田正を再びフォークで仕留めて、日本新記録と大リーグ記録に並ぶ10者連続。5回の3者連続で13者連続三振の「世界記録」だ。2年連続首位打者で昨年、規定打席到達者最少の26三振で、今季も試合前まで1三振だった吉田正。7回も163キロ直球で見逃し三振の3三振に「完全にやられました。フォーク待ちで真っすぐに手が出なかったし、真っすぐ待ちだと、フォークがストンと消える。相手が上だった」と脱帽した。

 自身最速タイ164キロを2度マークした直球と、フォークを軸に三振量産。昨年の平均球速は直球152・6キロ、フォーク140・7キロだったが、今季は159・1キロと145・0キロに。より強い直球でフォークが生き、昨年は21・8%だったフォークの空振り率が、今季は44・4%まで上昇。この日も15三振がフォークだった。今季は23イニングで毎回の42奪三振。その投球を支えるのは柔軟性で、特に胸回りの「胸郭」のストレッチに時間を割く。身長1メートル90、長い手足でのダイナミックなフォームが最大の魅力。柔らかい上体のしなりが、長い腕のしなりにつながり指先のスピードが上がる。「スピンの利いた球速、質、制球ともにいいボールが増えている」。エンゼルス・大谷が持つ日本投手最速の165キロ更新も時間の問題だ。

 プロ14試合目の初完投が完全試合。「本当に実感がなくて。帰ってから、はい、浸ります」。20歳の怪物。前人未到の2度目の快挙も予感させた。

 《20歳5カ月 最年少記録》佐々木朗(ロ)がプロ野球史上16人目の完全試合を達成した。完全試合は94年5月18日に槙原寛己(巨)が広島戦で記録して以来28年ぶり。ロッテでは73年10月10日太平洋戦で八木沢荘六がマークして以来49年ぶり2人目だ。また、佐々木朗は現在20歳5カ月。完全試合達成者では60年島田源太郎(大洋)の20歳11カ月を抜く最年少記録になった。

 この日はプロ野球新記録となる13連続奪三振を含め毎回の19奪三振(プロ野球最多タイ)。完全試合投手の奪三振数としては68年外木場義郎(広)の16奪三振を上回り最多。毎回奪三振は佐々木朗が初めてだ。

今から20年近く前になりますが、浦和レッズがナビスコ杯で初タイトルを取ったその翌日に埼玉新聞で、「浦和レッズサポーターの皆さん、優勝おめでとうございます。夢じゃありませんでしたね?という全面広告が掲載されたそうで、埼玉の岩槻に住んでいる友人がえらく感動して話してたのを思い出しましたね。まさに今朝はそんな感じで「あんなとんでもない事が本当に現実に起きてたんだな」と。

で、昨日の夜はエックスサーバーがダウンしてブログ更新どころか閲覧すらできずって状態で日付をまたいだ頃にはもうパソコンの電源を切ってしまって気づかなかったんですが、

↑昨日の夜、こういうメールが千葉ロッテのファンクラブから届いてました。いやーまさに歴史的快事というべきか(^_^;)

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なんか松川虎生も一緒にMLBに行っちゃいそうな(^_^;)

【ロッテ】18歳松川虎生、朗希完全試合をリード「分岐点だった」4回吉田正尚に2球連続カーブのサイン(スポーツ報知)

そして個人的に強く思うのは「近い将来、佐々木朗希とワンセットで、松川虎生がMLBにポスティング移籍しても、それはもう驚かない」ですな。

◆パ・リーグ ロッテ6―0オリックス(10日・ZOZOマリン)

 令和の怪物の完全試合を演出したのは、この日「9番・捕手」でマスクをかぶったドラ1・松川だった。

 3月27日の楽天戦(楽天生命)から3度目のバッテリー。「すごかったです。バッターに考える時間がなかったことがすごくよかった」と松川は振り返った。勝負どころは4回。2死から迎えた吉田正の打席で、松川は初球から2球連続でカーブのサイン。「あそこが本当に分岐点だった。正尚さんの予想したところじゃなかったと思うので、その後のフォークが生きたかなと」。見逃し、空振りで追い込むと、最後は149キロのフォークで空振り三振。頼もしい女房役の配球に、朗希も松川を指さしてニヤリ。合わせて38歳の若いバッテリーがあうんの呼吸で球場を支配していった。

 松川はバットでも朗希を援護。6回には2死満塁から宮城の変化球を捉え、中越えに走者一掃のダメ押し3点適時二塁打。「何とか打ててよかったです」と胸をなで下ろした。松川自身も初体験の完全試合。先輩投手をたくましくリードしながらも「最後とかは何とかパスボールだけはやめようと…」と苦笑いで胸の内を明かした。強心臓の18歳が偉業をお膳立てした。

競技は違いますが、昨年引退したJリーグきってのストライカー・大久保嘉人選手が、神戸やC大阪などではいいプレーをするもののその気性の激しさが災いしてその実力を完全には引き出せずにいたところ、川崎に移籍して中村憲剛選手という「良き相棒」、言葉は悪いですが「天才級の猛獣使い(?)」を得て3年連続得点王になるなど、更に恐ろしい選手になっていったのを思い出しますね。

なのでMLBが佐々木朗希をポスティングで欲しがるのは当然でしょうが、「佐々木朗希のポテンシャルを最大限に引き出すんだったら、松川虎生も必要だ」と思われてももう今は何も疑問を持たないですね。マリナーズでプレーしていた城島健司選手のように「打てる捕手」になれるように更に研鑽を積んでいってほしいなと思うのと同時に、「そん時はロッテ球団、近い将来の次の怪物を育成できるように、最大限高く”売れ”よ?」とは強く思いますね。最近は2000万ドルだったか5000万ドルだったかの上限があるらしいけども。

しかし昨日の完全試合は本当に凄まじかった。なんか日本にいるうちにあと1回ぐらいやりそうな気がしてならん(^_^;)

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