・ロッテまさかの3連敗で3位・オリと6差 先発の小島は5回5失点で両リーグ最速10敗目(スポニチ)
昨日もオリックス戦でした。しかし中嶋監督以下オリックスの首脳陣はよくロッテのことを研究して「相手が嫌がる野球」を徹底してるのはやっぱし凄いな、と唸らされた3連戦でした。
◇パ・リーグ ロッテ2―5オリックス(2022年9月4日 ZOZOマリン)
ロッテは前カードのソフトバンク3連戦で3連勝して今3連戦に挑んだが、まさかの3連敗。先発・小島は5回5失点で両リーグ最速の10敗目を喫し「(2回の西村の2点二塁打、5回の頓宮の左越え2ランと)2死から粘れなかった。流れを悪くしてしまった」と肩を落とした。
これでCS進出圏内の3位・オリックスと6ゲーム差。井口監督は「最後まで分からない」と切り替えながらも「これで振り出しに戻ってしまった」と声を落とした。
ま、井口監督のやり方って麻雀でいえば「てめえの牌しか見て無くて相手がどういうのを出してきて、どういうのを狙ってきてるかを全く考えてない」としか言いようがないですから。だからお気に入りメンバーを最優先で使うことしか考えてないし、一番先に試合も投げるし、平気で選手の責任と公言してるし…で。
そこらへんの「監督以下首脳陣のやり方の差」が徹底的に出てしまった3連戦だったんでしょうね。
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茶谷健太は頑張ってるんだけどね…。でもそれを評価してないみたいだし。
・【ロッテ】茶谷健太2安打アピール「走者を返せるように、無我夢中で打席に入りました」(日刊スポーツ)
そんな茶谷のヒットのシーンで、井口監督ベンチで「なんで2塁を狙わねえんだ」と激おこしてるシーンも。
<オリックス5-2ロッテ>◇4日◇ZOZOマリン
敗戦の中、ロッテ茶谷健太内野手(24)がアピールした。
この日は8番遊撃でスタメン。打線がオリックス宮城の緩急に苦しむ中で2回、2四球で作ったチャンスに、追い込まれながらも中前へ適時打を放った。「走者を返せるように、無我夢中で打席に入りました」と振り返った。
5回には先頭で打席に立ち、再び追い込まれながら変化球を中越え二塁打に。その後、荻野の犠飛で2点目のホームを踏んだ。
ソフトバンクを退団後、ロッテでは4年目のプレーになる。今季は藤岡の故障、エチェバリアに不安定さがある中で、21試合で遊撃手としてスタメン出場。現在は小川と競っている。帝京三(山梨)時代には最速145キロを誇る右腕としても注目されていた。1回無死一塁や、8回無死一塁の場面など、その強肩を存分に生かしての補殺を見せた。
でも井口監督、藤岡裕大が怪我が癒えて2軍で戦線復帰したそうで、そしたらとっとと1軍にお呼び立てしたあげく即スタメンで起用してあっさりこの茶谷を外すんでしょう?(皮肉)
それとこう言ってはなんだけど、昨日の代打の角中とレアード様もなかなかひどかった。レアード様は一年でマジで絶不調な時が巡ってくるんでこれは本人の快復待ち(ただしその前にシーズンが終わる可能性大でもあるのだが)なんだが、角中は…あまりに動体視力の衰えとかがひどすぎて「だったら藤原恭大を使ってやれよ。せっかく2軍から呼んだんだからさー」とツッコミを禁じえない始末で。ゆえに茶谷のヒットのシーンを見て「そこじゃねえだろ」とテレビの前でツッコミを入れつつ「あー、5年間、井口監督は何やってきてたんだろ。本人の監督経験値が一番成長してないわ」と改めて確信してしまった瞬間でもありました。
そのあたりのトータルで考えると、このオリックス3連戦、3連敗したのは「まさか」ではなく「ま、必然じゃないんすか?」って感じで。残り22試合。さすがに6位・日ハムとは9.5ゲームも離れているんで5位から陥落する可能性はあまりないかもしれないけど、そこから上に行くチャンスもそうそうあるわけはないんで、下手するとここで「終戦」になるかもしれないですね。
そんぐらい特に今年の井口監督の無為無策は酷い。それははっきりと書いておきましょうかね、はい。
↑監督に気に入られてない選手たちは結果を出しても評価してくれないから本当に大変…。
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