・443日ぶり“ろきみや対決”にネット大盛り上がり! 双方勝敗付かずも「めちゃくちゃ良い試合」(スポニチ)
今日からオリックス2連戦でした。しかし似た者同士なロッテとオリックスだなーと思ったら、先発同士が壮絶な投手戦をして、最後は守護神が「劇場」をやるとは。そこまで似て無くてもいいのにね(^_^;)
◇パ・リーグ オリックス2―1ロッテ(2023年6月27日 京セラD)
オリックスがロッテとの首位攻防戦で劇的なサヨナラ勝ちを収め、単独首位に浮上。ツイッター上も大いに盛り上がった。
大の仲良し「ろきみや」コンビとしてファンに親しまれているロッテの佐々木朗希投手(21)とオリックスの宮城大弥投手(21)がともに先発投手として激突。高校時代から日の丸を付け、今年3月のWBCでもともに侍ジャパンメンバーとして世界一を経験した2人の対決は昨年4月10日(ZOZOマリン)以来443日ぶりプロ3度目で、過去2戦はともに佐々木朗に軍配が上がっている。前回は佐々木朗が史上最年少での完全試合も達成しており、両投手が予告先発投手として発表された前日26日から野球ファンの注目を集める一戦となった。
初回から160キロ台の速球を次々と投げ込んでくる佐々木朗に対し、同学年の宮城は21歳とは思えない老獪(かい)な投球術でロッテ打線を翻ろう。最速164キロで三振の山を築いた佐々木朗に対し、宮城は最速148キロの直球に最遅88キロのスローカーブとすさまじい緩急で凡打に打ち取っていった。オリックスは2回に敵失で先制。佐々木朗が10三振を奪い、7回5安打1失点(自責0)で先に降板すると、宮城は8回3安打零封の好投で勝利投手の権利を得て降板した。
オリックスの守護神・平野佳が9回に1点リードを守れず、1―1の同点。この時点で宮城の今季7勝目が消滅した。だが、その裏、先頭打者として打席に入った女房役の4番・森がロッテ守護神・益田から右中間スタンドへサヨナラアーチを叩き込んで熱戦に決着。「ろきみや」双方に勝敗は付かなかったが、熱戦でファンを酔わせた。
試合後、ツイッター上には一発で仕留めた「森友哉」の名前が急上昇したほか、「平野劇場」「宮城の勝ち」「スローカーブ」など関連ワードが続々とトレンドに。「ろきみや対決マジでいい試合だったみたいだな!」「ろきみや投げ合いめちゃくちゃ良い試合」「森友哉様!!!痺れました」「森友哉、偉大だ」などと盛り上がっていた。
佐々木朗希 7回5安打1失点(自責0) 10奪三振、1四球
宮城 大弥 8回3安打無失点 8奪三振、1四球
まあどっちにしてもソフバンの選手層の厚さは不沈艦の如し、昔で言えば戦艦大和or武蔵ぐらいのようなもんですから、そこまで選手層は厚くないロッテとオリックスはそれを隠密作戦の上で撃沈できるような潜水艦のような感じなんだろうなー…と、さっきたまたまiPadで読んでたかわぐちかいじ先生の「ジパング」を見ながらそんな事をひとりごちしてたんすけど…しかしすごい試合でした。
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平野劇場に益田劇場…。やっぱし「抑えはつらいよ」と。
で、オリックスの先制点は、
ラオウ氏が162キロの豪速球をピッチャー返ししたセンター前ヒットを、センターの藤原恭大が軽く後逸してランナーが一気にホームインしたというシーンでした。なので「うわー、これは佐々木朗希もきついが、藤原恭大もきついわー」とか思いつつ、誰か打ってくれねえかなあと祈る気持ちで見ていたら、
9回2死で追い付く執念🔥
千葉ロッテ #山口航輝 選手がライトへ同点タイムリーヒットを放つ‼️#chibalotte @chibalotte @51gussan51👇ライブ配信はこちらhttps://t.co/aNRJI3v7fM pic.twitter.com/FKft97BBGx
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) June 27, 2023
9回表にロッテが山口航輝のタイムリーで、守護神・平野佳寿を攻略してこれで同点に。「いやー、山口航輝が佐々木朗希と藤原恭大を救ってくれたわ」と。ちなみに佐々木朗希は7回の時点でマウンドを降りていて、負けが消えた形になり、宮城大弥は勝ち星が消えたということになってました。
そしたら、「平野劇場」どころか、9回裏には、
守護神が追いつかれるも、女房役が守護神から撃つ💥
オリックス #森友哉 選手がライトスタンドへ突き刺さる第12号サヨナラホームランを放つ‼️#Bs2023 @Orix_Buffaloes pic.twitter.com/7KQdPRIEnh— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) June 27, 2023
先頭打者の森友哉が、ロッテの守護神・益田選手会長からサヨナラホームラン、という劇的な終わり方を見せまして( ゚д゚)ポカーンと。つーか、ひとつの試合でお互いの守護神が痛打されて「劇場」が発生するという「そこまで似てなくてもいいじゃないの」と苦笑いを禁じ得ない始末でした。
で、今日はソフバンは試合がなかったので順位はどーなったかと言いますと、
首位だったロッテが3位に後退して昨日までの「-0.5ゲーム差」は解消されてました(苦笑)。しかしこの3チーム、首位奪還とか後退とか言うよりも、ツール・ド・フランスとかジロ・デ・イタリアとかの自転車レースで大逃げする数人の選手の風よけを順番に担当する「先頭交代」みたいなもんなんだろうね。いかにしてどこかのチームを逃さないようにしないと。というかメイン集団(?)が後ろからまだまだ追いついてきそうな予感もしなくはないんだけども…。
「抑えはつらいよ」。なんか渥美清演じる寅さんがぼやきそうなフレーズだな。「それを言っちゃあおしまいよ」みたいな(をい)。
以上です。
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