・ロッテ・井口監督「1000勝という時に監督として携われて非常に良かった」(スポニチ)
さきほどの記事の続きになりますが…。
本当に点が欲しい時に効果的に追加点を取ることが出来て、いや今の千葉ロッテ本当に強いわーとしみじみと思った試合でした。これで引き分け挟んで5連勝ということにも。
「監督として1000勝に携わることが出来て嬉しいです。ただ目指すのはまだまだ先。1974年以来のリーグ1位でのリーグ優勝目指して頑張ります」と #井口資仁 監督。さあ、首位オリックスと1.5ゲーム差です!#chibalotte #広報 pic.twitter.com/gKZlWpEA03
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) August 31, 2021
◇パ・リーグ ロッテ5ー1西武(2021年8月31日 ZOZOマリン)
ロッテは5連勝でZOZOマリンスタジアム(千葉マリンスタジアム時代の92年4月7日ダイエー戦から)での通算1000勝を飾った。先発の美馬は7回1失点の好投で今季5勝目。チームのメモリアル勝利に花を添えた。この勝利で首位オリックスが日本ハムに敗れたため1・5ゲーム差に迫った。
井口監督は7回1失点の好投を見せた先発の美馬を「美馬がゲームを作ってくれたのが1番だと思います」と開口一番に称えた。「出来れば8回、9回と思ったんですけど」と苦笑いしながらも「しっかり打線も援護が出来て良かったと思います」と話した。打線もマーティンが3打点の活躍で勝利に貢献した。「マーティンが戻ってきたことで打線の厚みが増しました」と話し、「その前の(中村)奨吾がバントでしっかり送ってくれて二、三塁にしてくれたのが大きかったと思います」と先制点の場面を振り返った。
「1000勝という時に監督として携われて非常に良かったと思います。まだまだ先を目指して勝てるように頑張っていきたいと思います」と語り、首位オリックスと1・5ゲーム差に迫ったことには「ゲーム差というよりも我々マリーンズの試合を1試合でも多くしっかりと戦って最終的に優勝できるように頑張っていきたいと思います」と今後に向けて意気込んだ。
そして今日の美馬投手、あんだけ投げて抑えてくれればもう言うことはないですね。本当にありがとう。
↑これを中継で見た時はぐっときましたなー。29年半か。長かったのか短かったのか。
・ロッテが本拠地マリン1000勝 29年前の記念すべき1勝目の記事は(日刊スポーツ)
で、その「1勝目」はどんな感じだったのか…というのを日刊スポーツさんが書いてました。
<ロッテ5-1西武>◇31日◇ZOZOマリン
ロッテが本拠地ZOZOマリンでの通算1000勝目を挙げた。
1勝目となった92年4月7日のダイエー戦を、当時の日刊スポーツ記事から振り返る。
◇ ◇
4月4日に開幕戦が行われた。記念すべき船出の試合は、オリックスに0-3で敗れた。オリックス星野の緩急に揺さぶられ5安打完封された。翌日の記事で、こう報じている。
「新生ロッテの開幕ゲームには、何と3万5000人の大観衆が押し寄せた。収容人員3万人の千葉マリンスタジアムだが、立ち見と入れ替わりの分も加え定員を軽くオーバーだ。外野席までピンク色のマリーンズのメガホン、小旗が揺れる。観衆も興奮していた。『千葉にやっとプロ野球が来てくれた。マリーンズを応援する』(27=会社員)『ピンクのマークもかわいいし、グッズも結構オシャレ。後は強ければね…』(20=女子大生)『巨人ファンだったが、この雰囲気はいいね。地元っていいなア』(48=会社員)と早くも千葉県民の心を捕らえはじめている。本拠地が川崎にあったころには考えられなかった大観衆に、ある球団関係者は『まさかこんなに集まるとは思ってもみなかった。これなら目標の観客動員130万人もいける』と驚きを通り越して、声を震わせた」
オリックス2回戦は雨天中止に。マリンスタジアム移転後の初勝利は4月7日のダイエー戦だった。戦評はこう記されている。
「ロッテが牛島の力投とソツのない攻めを見せ、本拠地マリンスタジアムで開幕1勝を飾った。1、2回にダイエーの守備のまずさをついて2点を奪うと、5回には助っ人ディアズが左中間へダメ押しの1号3ランを放ち、勝負を決めた。先発の牛島はダイエー打線から10三振を奪う好投で3年ぶりの完投勝利」
本拠地千葉でのメモリアルの1勝目は、牛島和彦投手の復活勝利にもなった。ハイライト記事にはこう書かれている。
「牛島の目から涙がこぼれて止まらない。鼻先を赤らめ、アンダーシャツで涙をふきながらヒーローインタビューを受けた。『長かったです』。第一声が詰まる。『勝った瞬間? いろんなことが頭に浮かびました。家族、両親、そして先生の顔が浮かんできました。長い間、迷惑かけてしまったからね」。うれしさがこみ上げて言葉にならない。こん身の126球。9回表、2死一、三塁で最後の打者・藤本にはフルカウントからスライダーをズバッと投げ込んだ。一瞬置いて、山崎球審の右手が上がったほど、きわどいコースだった。完投勝利は右肩を痛める以前の1989年(平元)7月31日の対ダイエー戦(平和台)以来のこと。右手でつくったガッツポーズがすべてを表していた」
記念すべき1勝目から1万738日、29年4カ月24日の時を経て、通算1000勝に到達した。
この年、私は千葉県在住の高校3年生だったんですが、確かに県内で物凄く話題になってましたね。ま、この時はまだ小5以来の巨人ファンでさほどパ・リーグには興味がなかったんですが、この6年後に例の18連敗を喫した際の判官贔屓でどっぷりと(以下略)
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神様・仏様・マーティン様…(感涙)
しかし今日もマーティン様は凄すぎた…。
ぜひこれからもずっと千葉ロッテにいてもらって、レアード様ともども幕張新駅の駅前に銅像を(ノД`)シクシク
それと試合終了して少ししたらスマホに何か表示されてるなーと、ふとなんとなく覗いてみましたら、
…千葉ロッテ球団、仕事はええ(爆)。
以上です。
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