【追記あり】まさか「あの」巨人の澤村拓一投手がトレードで千葉ロッテに来るとは…(;゚Д゚)

※追記しました。

巨人・沢村拓一とロッテ・香月一也のトレードが発表…両球団の思惑が一致(スポーツ報知)

こないだ3軍に落ちたと聞いた巨人の澤村投手の話を聞いて「いやー、プレッシャーの強い巨人だから力が出し切れないのかもな。パ・リーグにこねえかな」と思ってたら…まさか我が千葉ロッテにくるとは(^_^;)

巨人の沢村拓一投手(32)とロッテの香月一也内野手(24)の交換トレードが成立したことが7日、両球団から発表された。パ・リーグ優勝に向けてリリーフの層を厚くしたいロッテと、パンチ力のある左打者の層を厚くしたい巨人の思惑が一致した。

 沢村は今季、開幕1軍入りして13登板で防御率6・08。7月26日に出場選手登録を抹消されて2軍に合流した。その後、制球が定まらない姿を見た中大の先輩でもある阿部慎之助2軍監督の判断で、自分を見つめ直す意味も込めて3軍に降格。大学生との試合に4登板無失点で、9月1日から2軍に再昇格していた。

 沢村は1年目の11年は11勝11敗、200イニング、防御率2・03で新人王を獲得した。抑えに転向した15年は60登板で7勝3敗36セーブ、防御率1・32、翌16年は63登板で6勝4敗37セーブ、防御率2・66で最多セーブのタイトルを獲得。昨年は43登板で防御率2・61で、リーグ優勝に大きく貢献した。今季のロッテは唐川、ハーマン、小野、益田らがリリーフで奮闘するが、リーグ優勝へ沢村に期待がかかる。

 一方の香月は大阪桐蔭高からロッテに入団して今年で6年目、巨人では岡本らと同学年の24歳。力強い打撃が持ち味で昨年プロ初本塁打を放った。今季は1軍出場はないが、2軍では43試合に出場して打率2割8分6厘、5本塁打、イースタン・リーグ3位の27打点をマークしている。

 巨人の左打者はベテランの亀井が存在感を発揮し、中堅・若手では立岡、重信、田中俊、若林(両打ち)、吉川尚、松原、山下らがいる。原監督は左打者にはライト方向に強い打球を引っ張って打つ打撃を求めていて、香月の加入でその部分の競争が激化する。巨人からは香月の背番号は68となることも発表された。

 今年は開幕後、巨人は楽天と2件のトレードを成立させ、池田駿との交換でウィーラーを獲得、高田との交換で高梨を獲得。両選手ともに巨人に欠かせない存在としてチームを支える。2020年巨人のトレード第3弾は、生え抜きで実績十分の沢村と、パンチ力のあるロッテの香月。移籍や球界活性化に積極的な考えを示す巨人と、リーグ優勝へ強い思いを見せるロッテで1対1の交換が実現した。

 両選手のコメントは下記の通り。

 沢村拓一「監督、コーチ、選手、チームスタッフ、読売巨人軍にかかわる全ての関係者の方々、そして全国のジャイアンツファンの皆様、これまで応援していただきありがとうございました。マリーンズに移籍しても、成長し、元気な姿を一人でも多くの方に届けられるよう頑張っていきます。9年半、本当にありがとうございました。また、球場でお会いしましょう」

 香月一也「入団をして6年、マリーンズで活躍できなかったことに関してはすごく悔いがありますが、応援してくださった皆様、お世話になった皆様にはジャイアンツで頑張る事でいい報告が出来ればいいなあと思っています。応援してくださいました皆様、本当にありがとうございました。チームは変わりますがこのチャンスを生かすべく貪欲に、精いっぱい、頑張ります」

 ◆沢村 拓一(さわむら・ひろかず)1988年4月3日、栃木市生まれ。32歳。佐野日大から中大に進み、10年ドラフト1位で巨人に入団。1年目の11年に新人王。13年WBC日本代表。16年最多セーブのタイトルを獲得。通算成績は330登板、48勝50敗74セーブ、防御率2・79。184センチ、102キロ。右投右打。今季推定年俸1億5400万円。

 ◆香月 一也(かつき・かずや)1996年4月16日、福岡県出身。大阪桐蔭で夏の甲子園優勝を経験し、同校から14年ドラフト5位でロッテに入団。1軍通算47試合で打率1割7分5厘、1本塁打、5打点。176センチ、83キロ。右投左打。今季推定年俸650万円。

しかしびっくりしちゃったなー、これ。ちなみにうちの妻は大の巨人ファンなんですが、昨年だか一昨年あたりに友達と東京ドームの巨人戦を見に行った折に、8回だか9回だかに出てきた澤村投手の大暴投から逆転負けを喰らい、試合をぶちこわされたことがありまして、このニュースを聞いた時に、

どえらい満面の笑みを浮かべていた

のはなんともはや、ですな。いやー、まさに積年のアレが(苦笑)

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これはまさに吉井投手コーチの腕の見せ所、だね。

そしてよくよく考えてみたら、澤村投手は中央大学出身で、美馬投手の2学年後輩、アジャ井上の1学年先輩にあたるそうです。少し前にアジャが大学時代の美馬投手について「神様のような」大先輩だったそうで、となると同じ投手というポジションの直系の先輩としての美馬がFAでロッテにやってきた…というのはなんつーか、慧眼というか神の采配とでもいうか。で、アジャは日本生命時代に巨人の小林誠司捕手とも同僚でしたし、だから全くの顔見知りがいないというわけではないのは何より。

ただし、巨人時代の澤村はどうも「コーチとかの話を聞いてくれない」とかいう頑固一筋のある意味で古いタイプのピッチャーらしいんですが、そこは荒くれどもが多いパ・リーグを渡り歩いてきた吉井コーチ、これは澤村がパ・リーグでモノになるとしたら、ロッテは先発にしろ中継ぎ・抑えにしろ「球界屈指の投手王国」になるかもしれないですね。唐川のように先発から中継ぎに転向して、150キロをゆうに超える速球が活きれば、まだまだプロとしてはやっていけるかもしれないし…と。なんかヤクルトの野村監督の頃の「再生工場」っぽいチームになるかもしれないね、阪神からやってきた鳥谷も頑張ってるし。ついでに書くと1988年4月生まれだとロッテ投手陣の中では五右衛門と同い年なんですね。今年は見違えるように好調な五右衛門、本当に来年海外挑戦するんだろうかな。

で、逆に巨人から香月一也選手からすると、なかなかロッテの1軍での出番がなかっただけに、代打の切り札や守備固めなどからコツコツとぜひとも頑張ってほしいですね。あのウィーラーさんもパ・リーグの楽天から巨人に行って頑張ってるだけに。昔に比べれば生え抜き・外様のアレで肩身が狭い思いをすることも減ってるそうで(これは時代の流れもあるそうですが、何より日ハムから巨人に行った小笠原選手や、ダイエーから巨人に行った小久保選手の活躍が大きかったようです)。

…あ、ロッテから日ハム経由で巨人に行った藤岡貴裕によろしく(笑)。以上です。

追記

で、更新してから非常に興味深いツイートを見かけた。

これはもしかしたら、澤村にとっては美馬パイセンが…(驚愕)

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