【千葉ロッテ】種市投手曰く「強めに投げないとバカにされる」と(笑)

・ロッテ種市　東北の後輩・朗希の前で半袖熱投！軽めの予定だったけど「強めに投げないとバカにされる」(スポニチ)

今年から背番号が63→16になる種市投手の記事がスポニチさんに出てました。いやー刺激与えてるなあ(笑)

「今年の目標は色々ありますが奪三振のタイトルは取りたいと思っています」と種市投手。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/6cI0dN4rba
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) January 9, 2020

種市先輩の熱投に、朗希もじぇじぇじぇ！？昨季8勝を挙げてブレークしたロッテ・種市篤暉投手（21）が9日、ロッテ浦和で自主トレを公開し、ブルペン入りした。捕手を立たせてだが、なんと1月上旬から半袖姿で13球を投げ込んだ。
　「今日は気温15度ぐらい。相当暖かい。もう少し軽く投げる予定だったけれど、ちょっと強めに投げないとバカにされるので…」
　マウンドに上がった瞬間だ。「何かを感じた」。前日、雪降る岩手県大船渡市から入寮したばかりのドラフト1位・佐々木朗（大船渡）がネット裏にいた。青森県三沢市出身の4年目にとって東北人の後輩だ。ブルペン入りの前に初対面。握手を交わし、「静かそうな顔をしていた」との印象を口にしていたが、まさか今年初ブルペンを見学しに来るとは思っていなかった。
　最速163キロを誇る「令和の怪物」に対し、種市も「切れよりもスピードを追い求めたい。160キロが出れば、変化球も生きる」という最速153キロの本格派。将来、エースを争うことになる後輩の前で、セットポジションからのボールはうなりを上げた。
　昨季まで「63」だったが、今季から背番号は「16」となる。目標は160イニング以上を投げて、16勝と大きい。開幕投手候補にも挙がる。「やりたい気持ちはある」とし、東京五輪についても「出たくない選手はいない」と言った。色紙には「奪三振王」の文字。13年放送のNHK朝ドラ「あまちゃん」の登場人物にちなみ「種市先輩」のニックネームを持つ。半袖の熱投は、まさに先輩の貫禄だった。

思えば去年の4月末に、プロ初勝利をあげてから一気にブレイクしたんですね。

過去記事参照

・【千葉ロッテ】「平成最後の試合」を種市投手の初勝利で飾ることができるとは(祝)(2019/04/29)

・【千葉ロッテ】初勝利・種市投手のウイニングボールは野球殿堂博物館へ(笑)(2019/04/30)

昨季は26試合に投げて先発が17試合で8勝2敗…ですから、もしかしたら打線の援護がもっとあったり、後続の投手がびしっと抑えてくれればあと5勝ぐらいは上積みできたのかも…と思えば、今季が本当に楽しみですね。

種市投手は早くもブルペン入り！(広報) #chibalotte pic.twitter.com/M368q7WmOK
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) January 9, 2020

で、今季から楽天に移籍した前・エースのわくわくさんの背番号を継いだという意味では16番の種市と、18番の二木に頑張ってもらって、そこに岩下や佐々木千隼あたりも切磋琢磨していってくれれば…と思いますね(更に楽天からやってくる美馬もそこに加わるわけで)。そしてわくわくさんと共に先発の柱でもあった五右衛門が今季の結果次第では来季はMLB挑戦も公言してますから、確実に世代交代が進みつつありますし。

特に二木・種市・岩下…といった高卒で比較的ドラフトの中・下位で指名されて鍛え上げられてきて(岩下が3位、二木・種市が6位だったようです)、今も常に刺激を受けあっている素晴らしい先輩たちの姿を見て佐々木朗希もいろいろと勉強になるといいんですけどね。ただでさえ、背番号17ってことは、16の種市と18の二木の間に並ぶことになるんだろうし(笑)

モノになると「おもしろそうな」選手がまたひとり。

・ロッテ　156キロ右腕サントスと育成契約発表「最高の一年を約束」(スポニチ)

なんつーか、昨季はソフバン戦を見てて「出てくる投手、どいつもこいつも150キロオーバーの速球投げてんじゃん」と、ただびっくりだったんすけども…千葉ロッテもそういう日が近いのだろうか(苦笑)

ロッテは9日、最速156キロを誇るエドワード・サントス投手（30、ゲッティ＝共同）と育成選手契約を交わしたことを発表した。
　1メートル88、108キロの右腕はドミニカ共和国出身で、背番号は「130」に決定。08年からエンゼルス傘下2Aなどでプレーし、16年はアスレチックス傘下3Aに所属した。17、18年はメキシコリーグ、昨季は母国のアマチュアリーグでプレーしていた。
　サントスは球団を通じ「チームメート、そしてファンの皆さまと一緒に全力で戦い、最高の一年にすることをお約束します」とコメントした。

しかし千葉ロッテも「育成契約のうまい使い方」をやっと会得したようで…。モノになるかどうかはわかんないけど、じっくり鍛えてみてモノになったら(もちろんしくじったとしても)、その経験を次にも活かすというやり方は大いに賛成ですね。もしかしたら本当に千葉ロッテも育成目的の3軍を近い将来設置するのかもしれないし。

で、この投手、年齢的には少し「行ってる」感じなんすけど…できれば研究熱心で日本の生活にも順応できるといいんですけどね。しかしアマチュアリーグで150キロ台後半ってのは反則だわ(^_^;)。

以上です。