・【ロッテ】石川柊太獲得「すごい投手」吉井監督も期待大 マリンの使い手が佐々木朗希の穴埋める(日刊スポーツ)
今朝方の記事の話の続きになりますが…。
いやー未だに信じられんのですが(苦笑)。基本的には「勝ち負けの数はともかく、通年で先発ローテを守ってくれさえすれば」それだけでも佐々木朗希の穴埋め以上のありがたい話ですし(笑)
マリンの使い手が、令和の怪物の穴を埋める。ロッテが11日、ソフトバンクから国内FA権を行使した石川柊太投手(32)の入団が決まったと発表した。3年総額6億円(金額は推定)で、宣言残留を認めるソフトバンクに加え、巨人、オリックス、ヤクルトの5球団の争奪戦を制した。パワーカーブが武器の石川柊は、風が強いZOZOマリンを得意としてきた。来季からは先発ローテーションの一角を担って本拠地となる幕張で無双し、メジャー挑戦する佐々木の穴を埋める。
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佐々木のメジャー挑戦で先発補強が急務だったロッテに、頼もしい右腕が加わった。5球団の中からロッテ入りを決断した石川柊は、球団を通じて「リーグ優勝、日本一を達成し、吉井監督を胴上げし、ファンの皆さまに喜んでいただけるピッチングをする覚悟と勇気を持って戦っていきます」と、新天地での決意を表明した。
石川柊の代名詞パワーカーブは、風が投球に影響するZOZOマリンで威力が増大する。同球場では今季2勝無敗、通算でも18試合で7勝1敗。勝率は8割7分5厘を誇る。先発ローテの一角を務めてきた佐々木も完全試合を達成するなど同球場を味方に付け、今季はキャリアハイの10勝中6勝を積み上げた。その佐々木の今季の本拠地先発数と同じ11試合に石川柊が来季に投げるとすれば、通算勝率から9勝と計算。本拠地のマウンドでは、穴を埋めるどころか、貯金まで稼ぐことになる。
ソフトバンクの投手コーチ時代に石川柊を知る吉井監督は「特徴的なストレートと鋭い変化球が持ち味の投手で、入団をしていただけることが決まり、とてもうれしく、そして頼もしく思います」と元教え子の入団を大歓迎。自ら交渉の場に直接出馬して口説き落とした右腕に「前からすごいピッチャーと思いながら、みていました。マリーンズのローテーションの柱の1人として、大いに期待をしています」と先発陣の柱の一角に期待した。
今オフ最大の懸案事項だった先発投手の補強をクリアし、ZOZOマリンの使い手の獲得に成功した。幕張の風とファンの大声援を味方にできる石川柊が、リーグ優勝、日本一の大事なピースになる。
◆石川柊太(いしかわ・しゅうた)1991年(平3)12月27日生まれ、東京都出身。総合工科-創価大を経て、13年育成ドラフト1位でソフトバンク入団。3年目の16年7月に支配下登録。20年最多勝、最高勝率。23年8月18日西武戦で無安打無得点を達成。通算56勝は育成ドラフト出身投手では史上2位。今季推定年俸1億2000万円。185センチ、88キロ。右投げ右打ち。
東京出身でしたか。で、調べたら中高大とずーっと東京で、プロに入って福岡に行ったんだねと。
となると多少は千葉の方も全く未知の土地ではないと思うし、たぶん千葉に(そして時には2軍の浦和にも)通勤するうえでは、千葉から西方向、例えば船橋・市川・浦安市、江戸川区、葛飾区、江東区あたりに住む可能性も高いと思うんですが、奥様もいるしたぶんそこらへんの住むには便利なとこをチョイスするのはスムーズに行けるかもしれないね、と。
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いやー吉井監督、ここに来て「今年最大のGJ」ですなー(ノД`)シクシク
・【ロッテ】石川柊太が独白 ソフトバンクからFA移籍した決め手「ずっと見てたよって…」(東スポ)
そして世界の東スポにいい記事が(感涙)
ロッテは11日、ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)宣言した石川柊太投手(32)の獲得を正式に発表した。先発、中継ぎで実績豊富な通算56勝右腕を巡っては残留を求めていたソフトバンクに加え、オリックス、巨人、ヤクルトが獲得に乗り出し、5球団による争奪戦に発展。妻でタレント(元SKE48)の大場美奈さんも同席した各球団との1回目交渉を経て、ロッテとは再交渉の末に最終的に3年総額6億円規模の契約でまとまったとみられる。
決断した9日は、ちょうど1年前に美奈さんと結婚式を挙げた記念日だった。5球団からラブコールを受け、1つに絞る過程は想像以上に苦労。妻とともに交渉の席につき、肌感覚で「熱」を感じたからこそたどり着いた答えだった。
「交渉の席で吉井監督からいろんな話をしてもらいました。『ずっと見てたよ』って言っていただいて、僕の投球を以前から熱心に見ていてくださったことが会話から伝わり、必要としてもらっていることを強く感じました。フロントの熱意と現場の熱意が最も一致していると感じたのが、ロッテを選んだ決め手だったのかなと思います」
当初の想定よりも争奪戦は長期化した。誠意を受けた各球団との1回目交渉を時間をかけて振り返り、熟考を重ねた結果の縁だった。
石川は2013年に育成ドラフト1位でソフトバンクに入団。20年に最多勝と最高勝率の2冠に輝き、昨季はノーヒットノーランを達成するなど主力としてホークスを支えてきた。入団の経緯と成長過程からもチームへの愛着は強かった。
「福岡という街が本当に大好きでした。ファンの方に支えられたのは言うまでもありません。ホークスファンはもちろん温かいですが、厳しかったです。でも、それは当然。ホークスは一番に勝つことを求められる球団ですから。チーム内競争を含めて、なかなかできない経験をさせてもらいました」
不甲斐ない投球をすれば辛辣な声を浴び、激しい競争の中でポジションを失うことも少なくなかった。たくましく期待に応えようと腕を振り続けた結果が成長につながった。ゆえに感謝の思いは人一倍だ。
千賀(メッツ)や甲斐といった同じ育成出身の選手らと刺激し合いながら立身出世を果たした。
「意識の高い選手たちに出会えたのもホークスだから。強いホークスにいたから、選手としてたくましく成長できたことは間違いありません。たくさんの重圧を感じながらプレーできた経験は、これからの野球人生に必ず生きると思っています」
今季4年ぶりにパの覇権を奪取したホークスは強大な敵となる。
「指標的にも日本で一番のチーム。本当にすごい打線。『お手柔らかにお願いします』と言って、こっちは全力でいかないと倒せない」
新たな野球人生を切り開くロッテの石川柊太。「この先も、すべては自分次第。前向きな重圧を感じています」。真っすぐな言葉でよどみなく語る姿からは、強い覚悟がにじんだ。
いやー吉井監督どうやって口説いたんだろう、と思ってたら。
そして個人的には、
ソフバンの石川柊太投手。ソフバン球団からもそうだが、他球団(例えばヤクルト、中日、横浜あたり)のファンからもラブコールを受けてる好意的な雰囲気が本当に「ああ、いい投手だな」と他チームのファンながらしみじみと思う。ま、我がロッテだって全く狙ったっていいんだからなと(以下略) #chibalotte
— 幕張亭ボーリック@むろかつ (@muroktu) November 9, 2024
↑こちらのツイートは、佐々木朗希がMLB挑戦を発表した2-3時間ぐらい前につぶやいたもんなんですが、「我がロッテだって狙ったっていいんだからな」と「動かねえかなー、ロッテも」と半ば諦観ぎみに書いたんすけども…まさかここから本当に獲得するとは。というか「本当に千葉に来てくれることになる」とは全く予想だにしない次第でした。
もしかしたら佐々木朗希がチームを離れるという話が内々で出てた時点で吉井監督やチームフロントはもう打ち合わせのひとつやふたつは始めてたのかもしれないけど…せっかく来てくれるんだから、本当にロッテ打線、どうにか今年の佐々木朗希の試合みたいに必死に援護点を作ってやってください(ノД`)シクシク
種市大先生にもぜひ期待してますです。
・ロッテ種市 年俸8500万円で契約更改「日本一を目指してやっていきたい」(スポニチ)
そして同じ右腕の先発ローテの一角を占める種市大先生も年俸更改。あー1億円に届かねえのか…と思ったら、今季5200万円だったのか。
ロッテの種市篤暉投手が11日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、3300万円増の年俸8500万円でサインした。(金額は推定)
今季は自己最多の23試合に登板して7勝8敗、初めて規定投球回に到達し、キャリアハイとなる防御率3・05の数字を残した。9月1日のソフトバンク戦で右脚内転筋を痛め、戦線離脱したが、同30日の楽天戦で復帰し、日本ハムとのCSファーストステージにも先発した。
「勝ち越してはないですし、多くは勝っていないですけど、それ以外の面を最大限評価していただいた。最低限、規定投球回いけたのは良かったし、内転筋をケガした中で最後に投げられたのはよかった」
佐々木がポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。来季はより期待が高まるが、「朗希がいなくなったからといって、やることは変わらない。昨年、今年同様まずは自分の仕事をしていけるように頑張っていきたい」ときっぱり。オフにはニュージーランドのほか、鹿児島、福岡、千葉と各地で自主トレを予定しており、「いいものは続けて、自分に合わないものはやらない。いろんな知識を入れたいと思ってやる感じ」と説明。来季に向け、「チームとしては優勝して、そこが一番。日本一を目指してやっていきたい。個人としては、ただただキャリアハイを目指してやっていきたい」と力を込めた。
来年はこれまでの佐々木朗希の長期離脱で先発ローテの登板間隔が乱されるみたいなことはなくなると思うので、とにかく貰ったチャンスは最大限頑張ってほしいなと願ってます。できればチームも優勝に近い順位に入って、更に何か個人タイトルも獲得して来年の今頃は年俸1億円どころか2億円に手が届くように(笑)。
以上です。
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