【千葉ロッテ】福浦和也御大の引退試合。やはり野球の神様っているんだな…(感涙)

ロッテ一筋26年の福浦 引退試合でチーム、家族、ファンに感謝「幸せな野球人生でした」笑顔で別れ(スポニチ)

昨日はZOZOマリンで生観戦をしてきましたが、今日は家のパソコンでずっとパ・リーグTV(楽天TVですが)で引退試合を見てました。しかし本当に最後の結末は…野球の神様っているんだねえ。

ロッテ一筋26年目“幕張の安打製造機”福浦和也内野手(43)が23日、引退試合となる同日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に「7番DH」で先発出場。無安打に終わるも9回の守備からは一塁に就き、最後はライナーをダイビングキャッチする好プレーを見せて白星を飾った。
 チームは選手全員が背番号「9」のユニホームを着用。福浦と同じ膝下までストッキングを見せる「オールドスタイル」で試合に臨んだ。引退試合を勝利で飾りたい打線は初回から奮起。2番鈴木、4番井上、5番清田の適時打で3点先制すると、その後も効果的に加点してリードを広げた。

 この日の主役、福浦が打席に入るとマリン全体から拍手と大声援が送られた。初回の第1打席は遊ゴロ、3回の第2打席は投ゴロ、5回の第3打席は右飛、7回の第4打席は捕飛とプロ通算2001安打目はならなかったが、9回の守備からは一塁に就き、2死一塁の場面で平沼のライナーをダイビングキャッチしゲームセット。マリンのファンを沸かせた。

 試合後の引退セレモニーでは「26年間、自分の力ではここまでできませんでした。ご指導いただいた監督、コーチ、選手たち、そしてこれまでの歴代監督、コーチ、先輩、同期、後輩たち。たくさんのことを学び経験させていただき成長することができました。本当にありがとうございました」とあいさつ。

 ファンには「マリーンズファンの皆さま、いつも本当に温かい応援ありがとうございました。その応援が勇気となり、僕は身体を動かし続けることができました」と感謝した。

 「小学校1年から野球を始め、好きな野球を続けさせていただき、今日まで野球ができた丈夫な身体に育てていただいた両親にこの場を借りてあいさつさせてください。お父さん、天国で見守ってくれたお母さん、本当にありがとうございました。そして26年間ずっとそばで支えてくれた妻、いつもどんな時でも明るく応援してくれた子供たち、本当に感謝しています。ありがとう」と家族にも温かいメッセージ。

 「最後になりますが、自分の叶えられなかったリーグ優勝、井口監督の胴上げ、ここにいる1軍選手と2軍選手が必ず叶えてくれると思う。そのためにもファンの皆さま、熱い声援を宜しくお願いいたします。幸せな野球人生でした。ファンの皆さま26年間本当にありがとうございました」と思いを伝え、マリンのファンに別れを告げた。

 ◆福浦 和也(ふくうら・かずや)1975年12月14日、千葉・習志野市出身の43歳。93年のドラフトで千葉・習志野高校からドラフト7位で投手として入団。94年に打者転向し、97年7月5日のオリックス戦でフレーザーからプロ初安打を記録した。01年に首位打者を獲得し、ゴールデングラブ賞を03、05、07年に受賞。05年と10年にチームの日本一に貢献し、10年には指名打者でベストナインに選ばれた。18年9月22日の西武戦(ZOZOマリン)で史上52人目となる通算2000安打を達成。183センチ、88キロ、左投げ左打ち。

なんつーか、福浦御大とほぼ同世代(1つ上。なので井口監督と同学年)な私としては、ひとつの時代が終わったなあ…って感じですね。不惑の年齢を過ぎて「俺の青春が終わった」という言い方はアレなのですけど(苦笑)

デビュー当時の背番号70番も掲げてくれるとは…さすがロッテのライトスタンド。

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前代未聞の強風に、そして御大らしい試合の最終決着が…。

昨日はほとんど風がない(風速2メートル程度でした)ZOZOマリンとしては逆に珍しい試合だったんですが、今日は打って変わって、

「風速17メートル」って(;゚Д゚)

福浦御大をもなかなか経験したことがない風速(→というのはこんだけ強風だと大概は中止になるから)の中での試合でした。ゆえに、日ハムの守備の皆さん、かなり苦労してましたわ。

結局、福浦御大は4打席入ってヒットは出なかったんですが、

9回表の守備の際に、DHを解除して一塁の守備に入りまして、2アウトでランナーがいたのでリリーフの益田投手が一塁に牽制球が行ってスタンドはひと盛り上がり。そして中継の実況・解説両氏も「ここで福浦に打球が行ったらおもしろいのに」とか言ってたら、

最後に「名守備で魅せる」とは(ノД`)シクシク

目が覚めるような物凄いライナーを好守しまして、ZOZOマリン総立ち、実況氏も「カズヤ・フクウラ!!カズヤ・フクウラ!!」と絶叫する始末でした(笑)

野球の神様って粋なことをするもんだねえ…。

思えば2年前は、

井口資仁選手の引退試合で9回裏に同点ホームランを打ってびっくりしたんすけどね。さすがに福浦御大にホームランは、この風速17メートルの強風ぢゃ無理だろうと思ってたら、守備で物凄いファインプレーをしてファンを喜ばせるとはなあ(笑)

で、引退セレモニーも引き続き見てまして、

夕焼けにたなびく、千葉ロッテのチームフラッグと、背番号9のフラッグがまた…。

いやー、わし、涙腺がもろくて…(感涙)。

そして今日は楽天が西武に負けたのでゲーム差は再び0.5ゲーム差になりました。そしてロッテの今期最終戦の相手は、その楽天を下して「ソフバンの結果次第では勝てば優勝が決まる」その西武、ということに。

できれば、御大のためにも「今年のさらなる続き」を見たい。

いやあ何はともあれ、明日の最終戦、ホームで西武に勝つことだけを考えるべきなんでしょうね(それで一歩間違えると更に1-2位までひっくり返る可能性があるのが今年のパ・リーグは怖い…(苦笑))。

ちなみに明日以降はこんな条件になってるそうです。

どうも明日、ロッテが勝って楽天が負けると、ロッテ→70勝69敗4分、楽天→69勝69敗4分になり、仮に最終戦で楽天が西武に勝ったとしても楽天→70勝69敗4分…で、完全にロッテと並ぶんですね。

ちなみに全く勝敗数が並んでしまった場合の最終順位の規定はどうなってるのか、というと、

<パ・リーグ>
1.当該球団間の対戦勝率が高い球団(ロッテ13勝・楽天10勝・2分)
2.交流戦を除いたリーグ戦の勝率が高い球団(ロッテ:8勝10敗、楽天:10勝8敗→ロッテ:62勝59敗4分、楽天:59勝61敗4分)
3.前年度順位が上位の球団(ロッテ5位、楽天6位)

という事らしいです。

いやあこれはロッテは明日は(楽天が勝ってロッテが負けると、4位確定および眼前で西武優勝決定の可能性もあり)、是が非でも負けられないじゃないすか…(^_^;)。できれば福浦御大が首位打者を取った頃の「(優勝に関係なくなった後の)9月猛攻のロッテ」を見せれれば…と。

※で、仮にロッテ勝った上で、楽天が2連勝しちゃった場合は…来年、優勝目指して頑張りましょう(苦笑)

最後に福浦御大。26年間本当にお疲れさまでした。でももしできれば御大とまだまだ一緒に、今季のCS以降の「さらなる続き」を見たいっす(ノД`)シクシク

以上です。

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