・ソフトバンク山川穂高 驚きの満塁弾2発!パ史上初の連発 1試合2本は二岡連発以来18年ぶり史上3人目(スポニチ)
昨日は古巣の西武戦、ベルーナドームで猛烈なブーイングの嵐でしたが…しかもその山川の怪記録が巨人の二岡智宏以来とはなんつー「ビミョーな」共通点が(以下略)
◇パ・リーグ ソフトバンク―西武(2024年4月12日 ベルーナD)
ソフトバンクの山川穂高内野手が6回に開幕戦以来12試合51打席ぶりとなる2号満塁弾を放った。続く8回にも驚きの3号満塁弾を放ち、場内は騒然となった。
第1打席は三ゴロ、第2打席は1死一、二塁で中飛に終わったが、3打席目は無死満塁で空振り三振を喫していた。
2度目の満塁機を捉え、3月29日の開幕オリックス戦第3打席で右越えソロを放って以来の一発となった。
そして驚きは8回だった。西武4番手・豆田が投じた真ん中への直球を強振。打った瞬間、確信の表情を見せた山川。打球は悲鳴に似た歓声が沸く中、左翼席上段に飛び込んだ。2打席連発のグランドスラムを放ちベンチの祝福を受けた山川は、控えめにどすこいポーズ。ブーイングを「自粛」した古巣のファンに配慮した地味なパフォーマンスだった。
1試合に満塁本塁打2発は、1951年10月5日に大映の飯島滋弥が阪急戦の初回と7回、2006年4月30日に巨人の二岡智宏が中日戦の4回と5回に打って以来18年ぶりプロ野球3度目。2打席連発は、二岡に続く2人目、パ・リーグでは史上初となった。さらに1試合8打点は1970年のジョーンズ、1990年の岸川、2003年の松中に並ぶ球団最多タイ記録。
古巣での凱旋試合となった前日の同戦では第1打席から左翼スタンドを中心に起こった大ブーイングを浴びる中、今井のスライダーに空振り三振を喫した。
4打席いずれも大ブーイングの嵐の中、1安打3三振。試合は勝ったが山川自身はホロ苦い結果となった。
この日は「4番・一塁」での先発出場。打席でのブーイングは起こらなかった。
▼山川 (6回)打ったのはスライダー。追い込まれてから何とかしようと必死でした。満塁のチャンスを生かすバッティングができて本当に良かったです。
▼山川 (8回)真っすぐを完璧に捉えることができました。いい感覚で、いいバッティングができて良かったです。
しかしサッカーなんかでは、例えば浦和レッズは移籍した選手が浦和戦で直接対決する際には大ブーイングをしますし(それは威嚇でもあるんでしょうが、「あっちでも頑張れ」という鼓舞の意味も含まれているんでしょうね)、そして移籍がプロ野球よりも遥かに激しいJリーグだとそれがきっかけで「恩返し弾」みたいな手痛いゴールを決められることもままあるもので、個人的にはそれのような感じで見てますね。
ただ山川穂高の場合は去年自らの不祥事で全く古巣の西武の戦力にはなれなかった上に、その前にオールスターか何かでソフバンにFA移籍するみたいなことを半ば冗談で口にしてたり…という経緯もあったのでそりゃ西武ファンからすれば「この野郎」と思われても仕方ない側面はありますね。それこそまたサッカーの話で恐縮ですが、今から25年ぐらい前に、スペインのバルセロナとレアル・マドリーのライバル対決「エル・クラシコ」でこのチーム間で”禁断の移籍”をしたフィーゴという選手が登場した際に焼いた豚の頭がグラウンドに投げ込まれたりしてたのを思い出しましたね。
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で、二岡智宏以来の快記録か…山本モナが実に懐かしい(意味不明)
・【ソフトバンク】山川穂高、どすこいポーズ披露の理由語る「どうしようかと思う部分あるけど…」(日刊スポーツ)
ま、「どすこい」は当然やるでしょうな。ここまで来りゃ遠慮する理由はないですもの。
<西武2-11ソフトバンク>◇13日◇ベルーナドーム
西武からFA加入した山川穂高内野手(32)が、2打席連続グランドスラムを放った。
6回に1本目の満塁本塁打を放つと、昨年までの本拠地で悠々とダイヤモンドを周回。自軍ベンチ前では、おなじみの「どすこいポーズ」を披露した。この「どすこいポーズ」に、この日はそれまで起こらなかった西武ファンからのブーイングが起きた。山川は試合後、かつての本拠地で「どすこいポーズ」を披露した理由を明かした。
「ロッカーとかの会話の中で、今のチームメートになってるギータさん(柳田)とか(甲斐)拓也とかいろんな人を含めて『山川さん、ホームラン打ったらやってね』みたいなっていうはあるので。それは春先にも言った通り、どうしようかなって思ってる部分もあるんですけど、やっぱり求められたり、一緒に戦っていくチームメートの仲間と盛り上がっていく1つの方法ですし。やっぱりそこは、チーム、みんなの思いはやります」
8回、2本目の満塁本塁打の際には小さく「どすこいポーズ」を披露した。「2本目は本当に、本当に迷いましたけど、小さめで」と明かした。
というよりも2打席目で満塁ホームランを打たれた投手はどう攻略するつもりだったんだろう。ソロアーチならばともかく「満塁」で、しかも前の打席にやはり満塁ホームランを打ってる打者相手に。引退試合で「さあどうぞ打ってください」じゃあるまいしな。
しかし1試合2満塁ホームランは現在、巨人の1軍ヘッドコーチをやってる二岡智宏氏以来でしたか…いやー懐かしいな山本モナ(意味不明)。
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