【千葉ロッテ】新加入のオスナ投手の代わりに、エチェバリア師匠を登録抹消しましたか(汗)

ロッテが元メジャー守護神昇格へ 外国人枠で難航もエチェバリア抹消(スポニチ)

井口監督が「野手の外国人選手を登録抹消します」とは言ってたので、不調なマーティン様か、もしくは大砲失いたくないからエチェ師匠あたりか…と思ってたら。

ロッテが20日、アデイニー・エチェバリア内野手を出場選手登録から抹消した。

 「鳥人」と呼ばれる守備が魅力だが、今季は開幕直後、打撃不振に苦しんでいた。

 ただ、徐々に調子を上げて、現在は打率・231、1本塁打、16打点をマーク。藤岡雄大内野手が故障離脱していることから、遊撃手として欠かせない存在となっていた。

 チームは前日まで、外国人選手ではエチェバリアを含め、レアード、マーティン、ロメロ、ゲレーロを登録していたが、9日に加入したメジャーで最多セーブの実績を持つオスナを1軍出場させるためには、誰か一人を登録から外さなければならなかった。

 前日の試合後、井口監督は「野手から外します。ミーティングをして決めます」と語っていた。

うーん、ミーティングでは喧々諤々の議論になったのか、それとも井口監督の鶴の一声で一発で決まったのか…そこは気になるなあ。

ただ、ずーっとエチェ師匠を2軍に置きっぱなしってことはまずない(と思う)んで、そこはレアード様・マーティン様、もしくはロメロ先生・ゲレーロ氏と交代で「酷暑の日本の夏」に備えてのリフレッシュ休暇ということで交代で休ませつつ、チャンスは与えてほしいですね。

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2軍で調子が良い茶谷健太を試しに1軍でつかってやってくれ(泣)

昇格に向けアピール!6月は打率.412、18打点 ロッテ・茶谷が明かす打撃好調の要因(Baseball King)

おそらく井口監督の腹づもりとしては「エチェ師匠の外国人枠の関係の登録抹消→藤岡裕大の復帰待ち」なんでしょうが、実際は藤岡裕大の完全復帰にはもうちょっと時間がかかるらしいんで、だったら個人的には荻野貴司の次に「推している」平沢大河…も、そりゃ勿論おすすめしたいんですが、その前に今、2軍でしっかりと結果出している茶谷健太を1軍で試しに使ってみてくれないだろうかな。

◆ 打撃好調の要因

 ロッテで今、ファームで一番ホッとな選手というと、打率(.306)、打点(38)でイースタン・リーグトップの茶谷健太ではないだろうか。

 とにかく6月は打ちまくっている。19日終了時点で6月は14試合に出場して、月間打率は.412(51-21)、試合数を大きく上回る18打点。14試合中10試合で安打を放ち、そのうち複数安打は7試合、17日のヤクルト戦では1試合に4本の安打を放った。

 打点も、6月7日の巨人戦から11日のDeNA戦にかけて5試合連続打点をマークすれば、現在も19日のヤクルト戦で初回、満塁の好機できっちりライトへ犠飛で打点を挙げるなど、3試合連続打点中と勝負強さが光る。

 打撃好調の要因について茶谷は「打撃フォームの改造」を挙げる。「もともと上に構えていたものを下に構えて、楽にインパクトだけ強く振ることを意識しています」。

 今季の茶谷の打撃を見ていると、追い込まれてからも簡単に打ち取られることなく、ノーステップ気味のフォームにするなど工夫が見られる。

 19日のヤクルト戦でも0-0の初回無死満塁で迎えた第1打席、1ボール2ストライクから5球目のストレートを打ちライトへ先制の犠牲フライ、2-1の5回無死走者なしの第3打席も2ボール2ストライクから5球目のストレートをライト前にはじき返した。いずれも2ストライクからノーステップ気味なフォームで打っており、追い込まれてからの対応力もあがった印象だ。

◆ 準備力

 「やれることは全てやっています」。

 多くは語らなかったが、“準備力”も格段に上がったように見える。新型コロナウイルスが流行する前のある日の練習で、自身の打撃練習が終わり一息ついていると、コーチから「なにしてるの?」と言われ、慌てて連続ティーを始めるということがあった。このときたまたま注意を受けたが、その当時も一生懸命練習していたし、常に危機感をもって取り組んでいたのは取材をしていて感じていた。ただ、コーチから注意を受けたということは、戦いの場であるグラウンドでわずかな隙を見せていたのかもしれない。

 19日に行われたヤクルトとの二軍戦の試合前練習を見ると、そういった姿が全くなくなっていた。ティー打撃を終え、自身の打撃練習の順番がくるまで素振り。この日はロッテ浦和球場ではなく、柏でのホームゲームということも関係しているのかバントマシンがなかったが、打撃投手にボールを投げてもらいバント練習を行っていた。見ていた限り、バント練習をしていたのは茶谷を含めて数人だった。

 ちなみに茶谷は5月10日の巨人戦で、4-3の8回無死一塁から横川凱が投じた初球をきっちりと送りバントを決め、吉田裕太の2ランに繋げたということもあった。

 試合に入るまでの準備力が上がったことも好調の要因に繋がっているのではないだろうかーー。

 ファームで好調を維持し、茶谷を一軍の舞台で観たいというマリーンズファンも多い。「今はたくさんチャンスを頂いている。一軍に上がればもちろんスタメン出場することが第一の目標になりますが、代打だったり、少ない打席で1打席1打席結果を残していかないといけないので、その時にしっかり結果を出せるように今はやっています」。“準備”、そして“結果”を残し続けた先に、一軍昇格が見えてくる。

▼ 茶谷健太の今季二軍成績
成績:50試 率.306(173-53)本1 点38
【月別成績】
3・4月:26試 率.292(89-26)本1 点17
5月:10試 率.182(33-6)本0 点3
6月:14試 率.412(51-21)本0 点18

で、千葉ロッテの公式サイトの「2軍成績」を見てみると、千葉ロッテの野手で規定打席に達しているのはわずか4人でして、

西川僚祐は外野手なんですが、その他の3人、茶谷健太・平沢大河・西巻賢二の3選手はいずれも内野手で、その中でも茶谷選手が3割超えの高打率を誇っていてイースタン・リーグでは現時点では首位打者でもあります(ついでに書くとイースタンリーグで規定打席に達してるのはわずか10選手なんですが、平沢大河が6位、西巻賢二が7位につけています)。

もちろん2軍と1軍ではレベルも段違いでいきなり昇格して大活躍ってのは難しいんでしょうが、それでも「しっかりと結果は出している」選手をお試しで呼んでみて使ってみるのは悪い話ではないと思いますけどね。そうじゃないと「後が続かない」でしょうから。ただでさえ「ロッテは投手陣はともかく、野手陣を育てるのが下手だねえ」なんて言われ続けている昨今ですから。

ま、この茶谷健太・平沢大河・西巻賢二の3選手は複数のポジションが守れるんですね(西巻賢二が二塁・遊撃、茶谷健太が一塁・二塁・三塁・遊撃、平沢大河が一塁・二塁・三塁・遊撃、更に外野まで公式戦で守ったことがありました)、当然「1軍戦でノビノビと打って、しっかり守ってくれれば」言うことはないんですが、先輩の三木亮のようなベンチでの盛り上げ役とかそういうのも担うこともあるでしょうし…いやあ試しに呼んでほしいなあ。貴重な右バッターでもあるし。

思えば、高卒ドラ1入団の7年目になる平沢大河が去年今年あたりはさんざん「そろそろがけっぷちの立場では?」なんて言われ始めているわけですが、そういう意味では、ソフバン・楽天からそれぞれやってきた茶谷・西巻の両選手も同じぐらい、もしかしたらチャンスとかを考えればそれ以上に「がけっぷちな立場」なんでしょうし(ちなみに西巻賢二は平沢大河の2年後輩(同じ仙台育英出身)ですが、茶谷健太は平沢大河とは同学年にあたります)。

ゆえに1軍でなかなか結果が出てない選手(誰、とはさすがに書きませんけどね(苦笑))の再調整と合わせてちょっと1軍に呼んでほしいですねえ。それが仮に、マーティン様とレアード様と交互に休ませるエチェ師匠の短期の調整期間とか、藤岡裕大の復帰までのごく短期間の穴埋めになるかもしれないけども「結果を出しても全く呼ばれない」のとでは本人の経験値的にもモチベーション的にも格段の差が出ちゃいますからね。ぜひ御一考を。

以上です。

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