【千葉ロッテ】CS。王者・ソフバン相手に2戦連続で逆転負けで終戦…と。

・【ロッテ】２戦連続逆転負けで敗退…荻野、藤原、安田が猛打賞と相手上回る１２安打も拙攻響く(スポーツ報知)

というわけであっさり2連敗でCS敗退、今シーズン終了となりました。まあ実力差ははっきりしてたので驚きは特に無い…んですが、やはりソフバン強えわ(苦笑)

【11/15 M4-6H】
安田選手のタイムリーなどで3点を先制するも中盤に逆転を許し敗戦…。
▼本日の成績はこちらhttps://t.co/5xIT1vW5Ph #chibalotte #パーソルCSパ pic.twitter.com/kCXw9IuL7i
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) November 15, 2020

◆「パーソル　クライマックスシリーズ　パ」第２戦　ソフトバンク６―４ロッテ（１５日・ペイペイドーム）
　ロッテが２戦連続逆転負けで、日本シリーズ進出を逃した。
　初回１死二、三塁で４番復帰した安田が２点二塁打を放つなど３点を先取したが、先発・チェン・ウェインが中村晃に２打席連続２ラン、松田にソロ本塁打を浴びるなど４回途中７安打５失点でＫＯされた。
　打線も２回以降７回まで毎回安打を放ち、４度得点圏の好機があったが、７回１死三塁から中村奨の二ゴロの間に奪った１点どまり。
　１点差に迫った直後の７回１死一塁で周東に適時三塁打を許してしまうと、９回は先頭の藤原がこの日猛打賞となる内野安打、１死から安田も猛打賞となる中前安打、代打・角中の四球で１死満塁としたが、中村奨が空振り三振、代打・佐藤は中飛に倒れた。
　シーズン１４ゲーム差からの下克上を目指した戦いは幕を閉じた。

荻野貴司、藤原恭大、安田尚憲は1試合3安打の猛打賞で塁に出るも、それ以外の選手がほとんど打てず。

やはり「レギュラー組」全員を叩き落とすような若手が出てこないと。

たぶん井口監督は「相手が強すぎた」で話を終えてしまうと思うんですが、結局の所、ラストバッターの代打でルーキーの佐藤都志也を起用「さぜるを得ない」のを見るに、どーしても選手層の薄さは否めないのも事実で(これで佐藤都志也の経験値がかなりアップして、数年後にリベンジを果たせる選手になってくれればありがたいんですけども)、そこらへんはあまりに井口監督の無策っぷりが響いたなあというのが最終的な感想ですかね。しかも相手は育成選手からでも死ぬほど鍛え上げて1軍スタメンに起用してすごい選手に成長させている王者・ソフバン…という点も。

そういう意味では、井口監督の「レギュラー組」、具体的に名前を出すとアジャ井上・中村奨吾・藤岡裕大・田村龍弘、ここらへんの選手たちを来年再来年あたりで有無を言わさず「実力・結果で」、レギュラーから叩き落とすような成長著しい若手が出てこないとダメでしょうし、そういう成長著しい選手たちを果敢に起用するような指揮官やコーチじゃないともっとダメでしょうね。

さすがに「責任とって辞めろ」みたいなぶっちゃけすぎるような事は言いませんが、井口監督は果たして引退即監督になって3年が経過して、指導者・勝負師としての経験値はどんぐらいこの3年で蓄積されたんだろう…というのは気になるとこですね。安田尚憲を我慢して使い続けるだけの精神力はあるのだから、藤原恭大もそうだし、成長著しい若手を使って鍛え上げることは全然できると思うんですけども。逆に荻野貴司なんかは中堅からベテランに差し掛かる年齢になっていきますけど、「いやいや、あいつはどーしても外せない!」という選手でもありますし、そこでスタメン争い・レギュラー争いが発生してこそチーム内競争が激しくなって、そして選手層が厚くなっていき、底力も含めて「強いチーム」になっていく要因になるんではないかと。

しかしソフバン、やっぱし強いなあ。たぶんあと(他チームの成長とか発展とかがあったとしても)5年ぐらいは安泰なんだろうな…いっその事、1軍はこのままMLBにでも行ってくれないか?(^_^;)