贔屓にしてるロッテと甲府の話題などを。
・逆転のロッテ美馬、失策&不振アジャの尻に一投入魂(日刊スポーツ)
確かに7回裏終了時に、美馬投手がアジャに対して何か声をかけてものすごくいい笑顔になってるんですわ…結局、アジャは昨日は打てなかったけど、本当にいい大学の先輩がいてよかったねえ…。
<ソフトバンク4-5ロッテ>◇5日◇ペイペイドーム
「逆転のロッテ」がまた首位ソフトバンクに逆転勝利し、1・5ゲーム差に迫った。
美馬学投手(33)は7回4失点ながら、王者に今季3戦3勝だ。楽天からFA移籍で入団し、すっかり溶け込んだ。新天地はどんなチーム? 投手目線で感じるロッテ打線の強みは? 不調に悩む中大時代の後輩・井上晴哉内野手(31)にもエールを送り、一丸での3連勝を狙う。
◇ ◇ ◇
7回の美馬が、迫力に満ちた。6回に逆転されたが、7回に味方が再逆転してくれた。「1位になるためには絶対に勝たなきゃいけないチーム。直接対決で勝たなきゃつまらないですし」。3人で抑え、強力救援陣にバトンを渡す。7回100球で締めた。
ベンチへ戻りながら、背後に大きめの影を感じた。抜かされる時に“101球目”を下からすくい上げ、大きめの尻のど真ん中にバチン。「打てよ」と笑いかけると、井上は「打ちたい!」と振り返った。「いつもいっぱい打って、助けてもらっているので」。最後の力を振り絞って、愛する後輩にゲキを飛ばした。
チームが勢いづく中、井上の調子が上がらない。この日も5打数2三振。6回は一塁守備でミスが続き、3失点に直結した。「ほんと、すいません…」と謝られた。「打てていなくて焦りもあるだろうし」。愛称アジャ。頼もしいムードメーカーに成長していた後輩の苦しむ姿なんて、見たくなかった。
新天地の打線は、いつも頼もしい。「(ロッテに)入る時に(外から見ていたチームの印象を)言ったんですよ。ビッグイニングを作るのが得意って。勢いの付け方はイメージ通りです」。シーズンも半分が過ぎ「ロッテ美馬」が定着し、あらためて感じている。
「なんだろうな。強くなってきてる感じですかね。勝てる雰囲気になってきてるんじゃないですかね。流れや形ができてきている。本当にいいチームになってきていると思います」
37勝中21勝が逆転勝利。粘り強い打線は味方投手陣の心を震わせる。1点差勝ちが多いのは、投打がかみ合っている証しだ。12本塁打の井上が本調子に戻れば、ますます加速する。井口監督も「どこの打順でも必ずチャンスが回ってくる選手。自分で(不調を)打ち破らないといけない」と願う。頼むぞ、アジャ。チームやファンの思いを結集させた美馬の101球目が、井上を、ロッテを、ますます強くする。
しかしロッテには絶対的エースがいるわけでもなく、ホームラン王とか打撃タイトルに手が届きそうな選手がいるわけでもなく(マーティン様が確変次第ではあるかもしれないけど)、ましてやシーズントータルでは得失点差ではマイナス19ぐらいの「競り勝つことは多いけど、負ける時は大敗も多い」という不思議な今季の千葉ロッテなんですけども…。
投のヒーロー!6勝目の美馬投手!(広報) #chibalotte pic.twitter.com/aTr6w9hbrB
— 千葉ロッテマリーンズ (@Chiba_Lotte) September 5, 2020
↑本当に美馬投手には感謝感謝っすわ…(ノД`)シクシク
それでも37勝のうち21勝が逆転勝ち、さらに言えばここしばらくはずっと責任投手(勝敗がついてる投手)が先発投手ってことを考えると、いかに「打線がつながる時はとことんつないで、更に中継ぎ・抑えのやりくりがうまく行ってて試合をぶち壊さない」という、ここ数年のロッテのていたらく(伊東勤氏が監督最終年だった2017年の最下位から去年辺りまでの)の反省のようなものも出てるのかなあ、なんて気がしますね。ただしなんでこんなにソフバンと相性が良いのかは未だによくわかってないんですけど(^_^;)
…で、今日、試合やんの?どうも夕方の福岡→東京行きの飛行機が軒並み欠航だったんすけどね、昨日の夜の時点で。となると、新幹線の東京行き「のぞみ」の最終が18時台でもチケットが取れるとは思えんし(そもそもこれも13時開始でなかなかタイトなスケジュールになりそうだ)…もし試合をやるとしたら、今日明日は福岡泊まりで火曜日に千葉に移動して日ハム戦ってことになりそうですね。さてここらへんはどーなるんだか。
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これでJ2戦線もまだわからんかもな(笑)
・【甲府】北九州を3―0で撃破…新婚のFW太田修介が2得点(スポーツ報知)
昨日夜の記事の最後のとこでも書きましたが、個人的には共に九州遠征で、更にいえば順位が上のチーム相手に贔屓にしてるロッテ・甲府が共に勝つとは…まさに最高の週末ですなー(感涙)
https://twitter.com/vfk_official/status/1302245944516206600
◆明治安田生命J2リーグ第17節 甲府3―0北九州(5日・ミクニワールドスタジアム北九州)
甲府はアウェーで北九州を3―0で撃破した。前半19分、ボランチのMF武田将平(26)の今季初ゴールで先制すると、1日に一般女性との結婚を発表したばかりのFW太田修介(24)が後半7分、同23分と連続ゴール。甲府は2試合連続の完封勝利で順位は5位から4位に浮上した。
太田の見せ場は後半7分にやって来た。DF小林岩魚(23)が右サイドを突破すると、ゴール前へ詰め、クロスに右足で合わせてチーム2点目をたたき込んだ。これで勢いは止まらない。23分には相手DFからカットしたボールをドリブルでそのまま自分で持ち込み、角度のないところから左足で決めた。
太田は連携プレーで奪った得点を「今まで甲府にあまりなかった形。今日はやりたいことができた」と振り返り、個人技で奪ったもう1点には「前に道が見えたから行くって決めて行った。シュートには自信があるので」と胸を張った。
ドウドゥ(30)、ジュニオール バホス(27)ら外国人ストライカーたちが負傷欠場する中、これでチームトップの今季通算5得点。そして結婚後初ゴールにもなったことを問われると、頭をかき、照れを隠し切れなかった。
「喜んでくれる人はいるし…まあ、喜んでくれる人がいていいですね」
現在2位と好調の北九州に黒星をつけた殊勲を喜ぶ伊藤彰監督(47)は太田を「すごく頼もしい。今後も引き続きいいプレーをして欲しい」と絶賛しながら期待した。
これで7勝7分け3敗。次戦は9日、首位の長崎をホーム(山梨中銀スタジアム)で迎え撃つ。北九州戦を「食ってやろうという気持ちが強かった」と話す太田は「(J1)昇格に向けてチームとしてもしっかりやっていきたい」と貪欲に上を目指している。
まさに「新婚さんいらっしゃーい!」って感じですな。ついで桂三枝→文枝師匠のようにソファから転がり落ちて喜びたいぐらいのナイスゴール(をい)
ここまで42試合のシーズンのうち17試合を終えて、長崎(勝ち点37)と北九州(35)が首位争いをして多少のリードをし、そこに徳島(33)・甲府(28)・磐田(27)・新潟(26)…と、九州2チームが少し抜け出すかな?という感じだったんですが、ただ怖いのは新潟の下、実質2試合分の勝ち点差6、つまりは勝ち点20に到達しているのが17位の岡山まであるどえらい団子状態でして(苦笑)。
なので昨日の甲府が北九州を3-0で抑え込んだというのは「あと一波乱、ふた波乱ぐらいあるんでは?」という感じになってきたかなあ…と思いましたね。今年の甲府はとにかく選手のやりくりが大変で、点取り屋のドゥドゥ様とバホス氏を怪我で欠いている感じでして。で、もし次節、水曜日に長崎まで撃破するとなると…いやあ、これは本当にまだまだわからんですね。そろそろ久々に甲府に戻ってきた、かつてのJ2得点王・ハーフナー・マイクのケチャドバ状態にも期待したいっす(笑)
…で、一番気になるのは甲府御一行、無事に甲府まで戻ってこれるんだろうか。昨日は試合終了後即帰郷だったのか、もしくは北九州で一泊してからの帰郷なのかはさだかではないんですけど。しかし甲府の方はむしろ今日のナイターじゃなくてよかったねーというのは(^_^;)
以上です。
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