【千葉ロッテ】ドラフト1位の佐々木朗希投手に指名挨拶を。と、鈴木大地FAの件。

ロッテドラ1指名の大船渡・佐々木 井口監督と初対面「オーラがあったし、とてもかっこよかった」(スポニチ)

をを、井口監督自ら、大船渡まで行きましたかー。

ロッテにドラフト1位指名された大船渡・佐々木朗希投手(17)が29日、大船渡市の同校で井口資仁監督、松本尚樹球団本部長、永野吉成チーフスカウト、柳沼強スカウトの指名あいさつを受けた。
 井口監督とは初対面だったが「オーラがあったし、とてもかっこよかった」と時折、笑顔も浮かべながら第一印象を語った。

 入団にも前向きな姿勢で「(ロッテは)若い選手が活躍しているので、自分もそれに乗って一緒に活躍できたらいいと思います」と頭の中には自らのストライプのユニホーム姿を思い描いている。

 指揮官からは「日本一の投手になるために体力づくりから一緒にやっていこう。その先の目標もあるよね?」と大谷の日本球界最速165キロ超えなど、一緒に挑戦しようと語りかけられた佐々木は「目の前の目標からしっかり達成し、いつかその夢を達成できるように頑張りたい」と同調していた。

そういえば…で思い出したのは、井口監督もロッテに入る前は、MLBに行ってたんだよなーと(ちなみに吉井コーチもね(笑))。しかもワールドシリーズまで勝っちゃって。どんだけ「持ってるんだ」この人は(^_^;)。ゆえに、ゆくゆくは日ハム経由でMLBに行った大谷翔平選手のように、「更に高みを目指して」というのもロッテ球団的にも不可能ではないでしょうし、何より1軍の監督と、投手コーチがMLB経験者ってのはやはりある意味で「天の配剤」なのかもしれないね。

…でも、ロッテ球団はかつての大嶺祐太投手を高校ドラフト1位指名して「独自の育成プロジェクト」を作ったように、なるべく怪我をしない、160キロ以上の速球をバンバン投げても壊れない身体を作るべく、それなりの受け入れ体制は作って欲しい。頼む。

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ぜひとも大地には後悔しないように悩み抜いて欲しい。

ロッテ鈴木 国内FA権行使を表明「悩みすぎて苦しいですけど、せっかく手にした権利」(スポニチ)

某夕刊紙によると(真偽のほどはさだかではないが)、鳥越ヘッドコーチとうまくいっとらん、という話もありましたけどね。それはともかく「権利とは使ってみることにも意義は有る」と思うので、後悔しないように悩み抜いて欲しい。

ロッテの鈴木はZOZOマリンで今季取得した国内FA権の行使を表明した。
 「野球人生で一番の決断です。他球団の評価を聞いてみたい。悩みすぎて苦しいですけど、せっかく手にした権利。全てを集約し、答えを出したい」

 プロ8年目の今季は打率、本塁打、打点といずれもキャリアハイを記録し、6月には2度のサヨナラ打など月間MVPを初受賞した。何より守備では内野全ポジションの他、左翼もこなした。

 主将、選手会長を歴任し、会見冒頭では台風、大雨被害に遭った千葉の被災者へ見舞いの言葉を語り、愛着もある。球団は宣言残留を容認。鈴木も「移籍が前提ではない。時間が欲しい」と揺れる心中を明かした。

 巨人のほか、中日、楽天が獲得に動くとみられ、交渉の行方が注目される。

どうも私の場合、ロッテと同時にサッカーの甲府も贔屓にしてるせいか「活躍すると主力が引き抜かれる」のに慣れきっちゃってる…ために、大地が仮にロッテから他球団に移籍しても「悲壮感のようなもの」は感じないんすよね(物凄いとこは、大卒1年目で活躍した選手が柏レイソルに引き抜かれたことがありますし…現在は海外でプレーしている日本代表にも選ばれてる伊東純也という選手ではありますが)。

逆に、他チームで契約満了になった元J1リーガー、J2リーガーが「再起をかけて」「さらなる高みを目指して」甲府にやってきて、彼らの必死なプレーを見れることになるので、移籍にはもう慣れっこだし、別に他チームに移籍しても「おお、頑張ってんだなー」としか思わんのですね。無論、一抹の寂しさはありますけど…。

で、ロッテの話に戻すと、むしろさきほどの佐々木朗希投手のとこに書いた「さらなる高みを目指して」であれば、あえて優勝を狙えるチームでも、レギュラーが取れるor自分を大いに活かしてくれそうなチームに移籍するのは「自分の限られたプロ野球選手のキャリア年数」を思えば…ねえ、と。

巨人だと亀井善行と似たようなタイプなんだが?

ちなみに個人的には、1軍スタメンの選手層の薄さ、更に大地本人が希望する年俸的・出場機会のチャンス等を勘案すると、実は巨人なんかいいんじゃねえの?って気がするんですけどね(いや、巨人は子供時代は応援してたし、妻を含めた私以外の家族は皆、熱心な巨人ファンなんで(←現在6歳の息子もシーズン中は毎度毎度巨人戦の中継を見せたり、巨人のパジャマを着せたりと「洗脳中」で(爆))縁はあるんですけども…)。あそこはセカンドやサードがどうしても弱いし、坂本勇人との二塁・遊撃のコンビとかも対応できるぐらい守備もうまいですし。何より、広島に移籍した長野の背番号7が確か今も空いてるような…(苦笑)。

ただ、打者のタイプ的には1番打者の亀井善行と思いっきりタイプがかぶってるんですけどね。

ついでに調べたら、鈴木大地は今季は打率.288、本塁打15本で通算安打が999本(実働8年)のままシーズンを終えたんですけど、亀井善行は今季は打率が.283、本塁打が13本通算安打が993本(実働15年/おそらく実働年数の割にはあまり多くないのはレギュラーを奪取したのがここ数年からなんでしょう)だそうです。で、先日、巨人ファンの妻に「鈴木大地ってどういうタイプの選手?」って聞かれたんで、「昔の清水隆行、今の亀井善行と似たようなタイプかな、同じ右投げ左打ちだし。基本、内野手なんだけど、今年はレフトも守ってた。確か、清水は外野一本だったと思うけど、亀井も内野と外野どっちも守れた記憶があるからたぶん大地とはかなり似てるタイプだと思う」…と伝えたら、両選手のファンなうちの妻はちょっと喜んでましたけどね(苦笑)。

…ただ、あれほどのキャプテンシーを持ってる選手がロッテからいなくなると、「精神的支柱」という意味ではダメージは結構大きいんだけどね。そりゃ同じ右投げ左打ちの若手は平沢大河や安田尚憲などいるし、彼らが大地がもし抜けたとしたらそこの大きな穴をカバーするべく、新たな競争が始まっていく…と信じたいんですけど、果たしてロッテ球団はそこらへんをどう考えてるのか。

てな事書いた割には、ロッテに残留でも、楽天or中日などの移籍でも…別に驚きはしない自分もいるのはなんともはや(汗)。

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