・史上初!阪神無敗のまま親会社の株主総会へ 6月17日、阪急阪神HD(ZAKZAK)
たまたま見かけた夕刊フジさんの記事なんですが…思わず「見出しに爆笑」しちゃいましたわ。そりゃ無敗だろうよ、まだ0試合なんだから…でもたぶん文字通り「空前絶後」な記録だろうけどね(爆)
阪急阪神ホールディングス(HD)の株主総会に異変の予感。開催が予定される6月17日はまだプロ野球が開幕していないため、傘下のタイガースをこよなく愛する株主のボルテージが今回は控えめになりそうなのだ。
大阪市内の会場に例年、3000人超を集めて行われる株主総会の様相が、ほかの企業と一線を画するのは、いち子会社であるタイガースの戦いぶりによって場が荒れてしまうことだ。来場する株主にはユニホーム姿もあり、チームが低迷すると経営問題以上にヤリ玉にあげられることが“恒例行事化”。年によっては株主からの質問の半数近くが、球団関連を占めることさえある。
2012年には巨額契約したのに故障や不振にあえぐ城島、小林宏を株主が「不良債権だ」と名指しで批判。当時の球団首脳が謝罪した。2年前には失敗続きの補強について、「(内容や舞台裏を)自虐本として売ればいいのでは」と珍提案されたこともあった。
矢野監督が就任2年目の今季は勝負の年と位置づけられ、超異例の助っ人8人体制で臨む。予定通り3月20日に開幕していたら、約3カ月後の株主総会の時期には成否も出ており、血祭りに上げられる可能性もあった。コロナ禍の影響で延期された開幕は、早くても総会2日後の6月19日の予定。ひとまず、虎党株主の怒号が飛び交う事態は回避できそうである。
一方で、阪神電鉄関係者からは「HDの経営陣にとっては複雑な心境では」と核心を突いた指摘も。「総会では毎年、主力の鉄道、不動産事業の痛い部分を突いてくる株主もおられる。そんな中でタイガース関連の質問はある意味、風よけの役割を果たしてきたが、今年は皆無になるかもしれない」というわけだ。
タイガースが無敗のまま迎える前例のない株主総会。普段は声が大きい虎党株主が鳴りを潜めても、「その分、コロナによる来期への影響についての質問が殺到しそう」と前出関係者は戦々恐々だ。
「なんでプロ野球開幕しないんや?!」「それは政府や兵庫県・大阪府に言ってください」ってやりとりはありそう(苦笑)。あとは「藤浪の件、そろそろタチの悪いタニマチどーにかせい!!」とか…。
スポンサーリンク
ロッテなんかは数年後に株式上場を予定してるそうで…。
他の上場企業の親会社も幾つかあるハズなんですが、私が贔屓にしている千葉ロッテの親会社のロッテは非上場企業なんでこういう事は聞いたことがないですな…。
・辛東彬氏、韓日ロッテ掌握…コロナ禍の克服、ホテルロッテ上場が課題(中央日報、2020/03/20付)
とはいえ、創業者が病没して辛東彬氏=重光ジュニアが2022年あたりの株式上場を目指してるって記事が少し前にあったんですけども。
辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長が韓国に続き、日本ロッテを完全に掌握した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大で韓日両国の事業環境が連日悪化するなど難題が山積する中、日本でも辛会長に力を持たせたという点で注目される。
ロッテホールディングスは辛東彬会長が18日午後に開かれた日本ロッテホールディングス理事会で会長に選任されたと19日、発表した。就任は来月1日に予定されている。日本ロッテホールディングス会長は1月に他界したロッテグループ創業者の故・辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)名誉会長が退いた2017年以来、空席になっていた。辛会長はロッテホールディングス副会長職に就いていたが、2018年2月に実刑を宣告を受け、代表取締役を退いた。それから1年後の昨年2月に代表取締役に復帰した。
今回、辛会長が日本ロッテホールディングス会長に就くことで理事会での地位はさらに強化された。ロッテホールディングスの関係者は「辛東彬会長に対する日本ロッテ幹部の信頼を改めて確認し、韓日両国のロッテの経営に責任を持つリーダーという点を強固にした」と述べた。辛会長が兄の辛東主(シン・ドンジュ、重光宏之)SDJコーポレーション会長(元日本ロッテホールディングス副会長)と2014年から6年間続けてきた経営権紛争問題を完全に払しょくし、日本と韓国を辛会長が同時に掌握する「ワン・ロッテ」体制を固めたという意味だ。
日本ロッテホールディングスの支持が明らかになったことから、辛会長が推進してきた「ニュー・ロッテ」づくりと事業構造改革により力が加わるものとみられる。まずは緊急課題のホテルロッテ上場に反対されることなく推進できるようになった。現在、ホテルロッテの株式99%は日本ロッテホールディングスおよび関連会社が持っている。ロッテホールディングス・ショッピング・物産など主要系列会社の主要株主であるホテルロッテを上場して一般投資家に株式を分散すれば、日本の株主の持株比率を50%以下に下げることができる。辛会長が日本ロッテホールディングスでの地位が確固たるものになればなるほど、これに対する障害が消える。
2022年の上場を目指す日本ロッテ製菓の改編の速度も上げることができる。日本ロッテ製菓は日本ロッテの主力だが、数年間成長が停滞しており、変身が必要な時期だ。最近、販売(商社)・アイス(冷凍食品)・製菓を合併して規模を拡大する過程は終えた。ロッテは韓国と日本のロッテ製菓事業戦略を1つにまとめて、世界市場での競争力を確保する方向を模索している。
長らくロッテは創業家のワンマン状態でしたからねえ。特に千葉ロッテマリーンズなんかもロッテオリオンズの頃から事実上、「創業者の趣味のひとつ」としてやってたようなもんで(何せ悪名高い「ジプシー・ロッテ」や、川崎球場の頃の惨状を思えば…ねえ?(大汗))、最近になってチーム単体で様々な施策で黒字になるようになってロッテ本社の方が態度を(少しずついい方向に)変えてきたようなもんで。
いやー、阪神みたいに「モノも言う株主なロッテファン」が増えないもんだろうか。あまりにひどい成績なていたらくだったら、「なんであん時にZOZOさんやリクシルさんに身売りしなかったんだ!!」とか言ってほしいと(以下略)。で、仮に読売新聞とか中日新聞あたりも上場企業だったら(ま、マスコミで株式上場してるとこはめったに無いんですけどね。日本だと)、巨人or中日ファンの株主は黙ってなさそう。とはいえ、1株しか持ってないってんで質問や意見すらさせてくれないと思うけど(^_^;)
しかし夕刊フジの見出しは爆笑させてもらいましたわ。なんつーか一服の清涼剤って感じに(笑)
余談:Wikipedia日本語版、あんたんとこすげーよ(感涙)
で、こちらは今朝方8時ぐらいに「爆笑」したお話。
たまたまスマホを手にしてなんとなくWkikipediaの日本語版で「今日は何の日なんだろう」とか眺めていたら、
「新しい画像」のとこに「例のプール」が(爆笑)
誰だよこれわざわざアップしたの…いい仕事するじゃないか(←をいw)
以上です。
▼ランキングに参加してます。クリックよろしくおねがいします。