【日本シリーズ第4戦】毎試合毎試合、目が離せない大接戦の末にヤクルトが3連勝で遂にリーチを…。

【日本S】ヤクルトが3連勝で日本一へ王手…セ最年長勝利の石川雅規「自分自身によかったねと言いたい」(スポーツ報知)

しかし今年は特にレギュラーシーズンそしてCSも、接戦続きで目を離すタイミングすらない試合ばかりで、まさか日本シリーズまでそんな試合が続くとは思わなかったっす。ヤクルト、まさに粘り勝ち。

◆「SMBC 日本シリーズ2021」第4戦 ヤクルト2―1オリックス(24日・東京D)

 ヤクルトが接戦を制して3連勝。対戦成績を3勝1敗とし、日本一へ王手をかけた。

 2回にサンタナの2戦連続弾となる2号ソロで先制。6回に同点に追いつかれるも、直後の6回2死一、二塁から、オスナの中前打で勝ち越した。

 投げては、41歳10カ月の先発・石川が、2016年第3戦の黒田(広島)以来となる40代での日本シリーズ登板。6回3安打1失点の粘投を見せ、石山、清水、マクガフのリリーフ陣が無失点リレーを完成させ、石川は日本シリーズではセ・リーグ最年長勝利を飾った。

 石川雅規投手「いろんな1勝というのは重いですけど、日本シリーズに来るまでも長かったですし、ここでまた勝つことができたのが本当に自分自身に『よかったね』と言ってあげたいというか、はい、うれしいです。(セ・リーグ最年長勝利投手は)年齢は関係ないと思っているので、マウンドに上がったら、まだまだルーキーの気持ちで投げているので、これからも一生懸命、腕を振りたいと思います。きょうもたくさんのみなさまの応援ありがとうございます。一戦一戦戦った結果が3勝になりましたけれども、明日もチームスワローズ、ファンのみなさんと一丸となって一生懸命勝ちたいと思います。そして、いい試合ができるように、ここ東京ドームで決められるように頑張りたいと思いますので、また熱いご声援よろしくお願いします!」

つーか昨日も書きましたが、やっぱり思うのは、

去年以前のソフトバンクがあまりにも強すぎた。

としか言いようがないんでしょうね。レギュラーシーズンをぶっちぎった巨人も歯が立たぬほどの短期決戦の巧者っぷりに「いや、マジな話、ソフバンはMLBにチームごと行ってくれねえかな?チーム数が端数になるんだったら巨人も連れてっていいぞ?」なんて半ば本気で思ったもんでしたが…、少なくても今年の日本シリーズは実力が拮抗しすぎていて本当におもしろいっす。

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サッカーで言うとこの「ミラーゲーム」のような展開に。

【日本S】オリックス3連敗の崖っぷち 石川らツバメ投手陣を攻略できず(スポーツ報知)

とはいえ、オリックス打線も何度かはチャンスはあったんですが…。

◆「SMBC日本シリーズ2021」第4戦 ヤクルト2―1オリックス(24日・東京ドーム)

 オリックスが初戦を取った後、まさかの3連敗でヤクルトに王手をかけられた。

 試合が動いたのは2回だった。先発マウンドに上がった山崎颯が先頭・サンタナにソロアーチを許し、先取点を奪われた。「3者凡退も少なかったし、流れを持ってくるような投球ができなかった」。5回1失点と好投したものの、白星を呼び込めず、反省を口にした。

 打線はヤクルトの先発・石川の緩急に翻弄され、5回まで無得点が続いた。6回に2死から福田が中前安打で出塁すると、続く宗が右前にヒット。右翼・サンタナの処理がもたつく間に、福田が一塁から一気にホームに駆け込み、同点に追いついた。

 試合を振り出しに戻したが、6回に2番手・増井がヒットと四球で2死一、二塁のピンチを招くと、3番手・比嘉がオスナに中前適時打を許し、1点を勝ち越された。

 その後も打線は石山、清水、マクガフを相手に連打が出ず、ホームが遠かった。8回には1死から代打・モヤが天井に当たったフェアゾーンに落ちるヒットで出塁したが、福田が遊ゴロ併殺打に倒れた。

 ヤクルトと対戦した1995年も1勝4敗で日本一を逃した。再び地元(ほっと神戸)に帰る第6戦以降に持ち込むためにも、25日は絶対に負けられない戦いとなる。

というか、決勝点になったオスナ選手のセンター前タイムリーヒット、それこそが、

千葉ロッテ含めた他のパ・リーグ5球団が、今季オリックスに散々ヤラれてたこと。

そのもので、「うーん、サッカーで言うとこのミラーゲーム(両チームとも同じフォーメーションで戦うこと)を見てるようだ」とひとりごちをする次第でした。

で、最後の9回表のオリックスの攻撃も、

↑1アウト1塁の場面で、マクガフ投手が「ラオウ」杉本選手も追い込んでショートゴロに打ち取って2アウトにし、

↑最後はT-岡田選手をファーストゴロに打ち取ってゲームセットで、またも1点差の超僅差で逃げ切りがちという次第でした。これだってロッテも含めてレギュラーシーズンでは、このシチュエーションでラオウやらT-岡田やらに痛打をされて逆転負けしたシーンがやたらと多く、逆に自分らの攻撃ではオリックスの投手陣に「今回のヤクルトのような」抑え方をされて負けていたわけですから、

「あー、こりゃ確かに毎試合、接戦になるわ。だって本当にミラーゲームみたいなもんだもの。しかもハイレベルの。

と妙に納得しちゃっていたワタクシでした(^_^;)。

もしかしたら明日、日本シリーズが終わってしまうのが惜しいくらいで…。

とはいえ、ロッテファンの私もそうですが、いつもは贔屓チーム以外にはとんと興味を示さない大の巨人ファンのうちの妻も、今年の日本シリーズだけは夢中でテレビの中継を見てまして、「これ、どーなっちゃうんだろうね」なんてわくわくして見ているってのは果たして何年ぶりのことでしょうかね。私の記憶だと、やはり2010年の千葉ロッテ対中日の日本シリーズ以来じゃないでしょうか。

うーん、もし明日、ヤクルトが勝ったら終わってしまうのが本当に惜しい。ぜひオリックス、勝てとまでは言わないからぶっちゃけ引き分けでいいから一試合でも多く頑張って粘ってくれ。このおもしろい対決が終わるのを見たくない気持ちですな…ええ。

以上です。

↑まさに詰将棋のような試合になってますね、ここしばらく。

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