今日の日刊スポーツ。1面がVF甲府・天皇杯優勝、裏1面がロッテ・佐々木朗希とは(感涙)

ご贔屓にしている千葉ロッテおよびヴァンフォーレ甲府の話題をそれぞれ。

【天皇杯】在籍20年目“ミスター甲府”山本英臣「恩を全部返せたかな」優勝カップ掲げ万感の思い(日刊スポーツ)

昨日の記事の話の続きになりますが…しかし朝起きて最初にひとりごちしたのが「あー、夢ではなかったんだな、甲府の天皇杯制覇は」と(ノД`)シクシク

<天皇杯:甲府1-1(PK5-4)広島>◇決勝◇16日◇日産ス

J2で18位のヴァンフォーレ甲府が、歴史に残る下克上を完結させた。J1で3位のサンフレッチェ広島相手に延長を終えて1-1で、PK戦を5-4で制した。在籍20年目の“ミスター甲府”DF山本英臣(42)が延長後半にPK献上のミスも、PK戦では5人目のキッカーを務めて初優勝に導いた。00年に債務超過で存続危機に陥ったクラブは、奇跡の日本一で来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得。クラブとともに歩んできた山本は、万感の思いで優勝カップを掲げた。J2勢の優勝は11大会ぶり。

     ◇     ◇    ◇

歴史的な優勝は「ミスター甲府劇場」だった。1-1で迎えた延長後半11分、山本は腕にボールが当たりPKを献上。「人生が終わった感じ。引退も考えた」。崩れ落ちたDFを横目に、GK河田が広島のキックを奇跡の阻止。九死に一生を得た42歳はもつれ込んだPK戦で最後のキッカーを務め、ゴール左上のネットを揺らした。山あり谷ありの展開に終止符を打ち、天皇杯初Vをもたらした。

山本は「この舞台に連れてきてくれたチームメートに感謝をしてます。ただそれをぶち壊しそうになったんですけど、河田選手に助けてもらった。これで少しだけ恩返しができたかな」と喜びをかみしめた。イレブンからは「オミさん(山本)がPKを外したのは見たことがない」と全幅の信頼を寄せられていた。

山本の加入当時、甲府の寮は明かりがついておらず、初めて行った際は通り過ぎてしまうほどさびれていた。練習場を転々とし、練習着の数も少なく自分で洗濯をしていた。クラブは00年に債務超過で存続危機に陥り、山本が市原(現千葉)から加入したのは03年。少しずつクラブが危機から立ち直り始めた頃だった。表彰式ではMF荒木主将からカップを渡され、高々と掲げた。「長いこと甲府でやらせてもらって本当に良かった」と万感の思いを口にした。

チーム名はフランス語の「ヴァン(風)」と「フォーレ(林)」から。戦国時代の武将、武田信玄の旗印「風林火山」に由来している。紆余(うよ)曲折を経て今季、J2ながらJ1に5連勝で天下統一。下克上を決めた。昨年度の経営規模は広島の約3分の1。育った選手はJ1に引き抜かれる。その中でも将来性のある大学生を獲得など、創意工夫を重ねてきた。

山本は在籍20年と甲府を貫く。ベテランの背中を見てMF荒木も今季、「お金より甲府への愛を貫きたい」とJ1オファーを断り、残留を決めた。山本は「小さいクラブだったけど何倍も努力するクラブ。そのおかげでいいクラブになった」。過去にはJ1昇格を機として環境などの充実につなげてきただけに「今回の優勝もそういうきっかけになれば」。クラブの発展の契機となることを願った。

来年はJ2でACLに挑戦。「真摯(しんし)にサッカーに向き合いたい」。初心を忘れず、大ベテランはクラブとともに成長を誓った。

個人的には、千葉ロッテは荻野貴司、ヴァンフォーレ甲府は山本英臣…の両選手(しかもどちらも寡黙にいい仕事をする上に大の苦労人という共通点も)をイチオシかつリスペクトをしてやまない次第でして、昨日も出先で、

↑こんなツイートを(^_^;)。

しかしこんな「壮絶な」結末が待ってるとは。ハンドを取られてPKになった時には「まさかこんな事に」と自宅のテレビの前で頭を抱えてしまったのですが、GK河田選手がびしっと止めてくれた時にはまあ椅子から立ち上がってしまいましたね。で、最後の延長でも決着がつかなかった際のPK対決では最後の最後にオミさんを出してくるとは。いやあまあ、この時点で涙腺決壊してもう大変でした(苦笑)。

それと同時に試合が終わった直後に不遜にも(?)脳裏によぎったのが、

「引退が伸びたな」

「スラムダンク」の桜木花道のこの一言でしたねえ。いや、来年アジアにつれてった次はオミさんを再来年にJ1(2005年、2010年、2012年に続いて通算4回目のJ1昇格ということに←全部、オミさん絡んでます(笑))にまだ戻してあげましょう(感涙)

それと、メインスポンサーのはくばく様が、

「ヴァンフォーレ甲府 天皇杯優勝おめでとうセール」をするそうです。いやー、もち麦ごはんまとめ買いしちゃおうかなあ(←ここ数年来、血糖値対策で白米に混ぜて食べてます。かなり効いてます。いやマジで)。はくばく様、辛い時もチームを支えてくれて本当にあざーす(ノД`)シクシク

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そして裏一面を見てびっくり(笑)

侍ジャパン栗山監督インタビュー「佐々木朗希の抑えもいい」大谷翔平→朗希…夢のリレーも(日刊スポーツ)

で、裏一面は、侍ジャパンの栗山監督のインタビューだったんですが、

どーんと、千葉ロッテの佐々木朗希が。いやー日刊スポーツさん、千葉ロッテ&ヴァンフォーレ甲府を判官贔屓で応援してる身としてはなんつー凄い構成を(感涙)

守護神・朗希もある。11月に強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」(5日日本ハム戦、6日巨人戦、9、10日オーストラリア戦)を控える侍ジャパン栗山英樹監督(61)が、インタビューで4試合に臨む構想を語った。球数制限のある来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、継投が不可欠。今回の4試合で投手のリリーフ適性を確認する。本戦では、ロッテ佐々木朗希投手(20)が抑えとなる可能性にも触れた。

    ◇    ◇    ◇

栗山監督にとって、トップチームを率いて戦うのは初めて。「できる全ての準備をして3月に向かわなきゃいけない。高ぶりよりも、責任の方が重い」と初陣の心境を明かした。WBCは球数制限がある。「2人目で投げる投手と、後ろの方で投げる投手はテーマ」と継投がカギと考える。

まずは、終盤の継投について。「絶対的な3人がいて、7回、8回、9回。3人がしっかりしていれば(順番を)変える必要はない」。ただ、これは、あくまで理想。「後ろ(抑え)が決まらなければ、3、4人で3イニングを回してもいい」と、臨機応変な対応もあり得るとした。

それでも「後ろだけは決めておきたい考えはある」と本音も明かす。所属チームで抑えは巨人大勢だけだ。「ボールが本当に強い。セ・リーグの対戦した打者や打撃コーチに確認させてもらった」と確信を得て招集した。ただし、抑え確定ではないという。

栗山監督 大勢に関しては、どこがベストポジションか探ります。例えば(カージナルスでともに今季30発以上の)アレナド、ゴールドシュミットといった右バッターだけ大勢でというのも当然、考えられる。

最速159キロ右腕を、ここぞの切り札にする案。さらに普段は先発でも、抑えの資質を持つ投手は少なくない。09年の第2回大会では、決勝ラウンドでダルビッシュ(日本ハム)が抑えに回った。今回で言えば、日本ハム伊藤や中日高橋も可能性があるのでは? 「そうだね」とうなずき、自ら他の候補を列挙した。

栗山監督 (巨人)戸郷。1イニングなら、どんどん速くなりそう。(ヤクルト)高橋。落ちる球の精度が上がれば、あのスピードで押し込めるかも。(オリックス)宮城。あのタイプが短いイニングを投げたら、もっと光る気がする。

さらに、もう1人を口にした。佐々木朗希だ。「ロッテの使い方を見ると、丁寧に使ってあげないといけない。今回は、あまり変な形で使わない」と11月は先発か、それに準じて用いる。ただ、来年3月は-。

栗山監督 本当に状態が良ければ、あの真っすぐとフォークで抑えもできるでしょう。夢があるよね。力がある4人の先発がそろうなら、佐々木朗希の抑えもいいよね。

大谷(エンゼルス)からバトンを受け、最後は佐々木朗が締めて世界一。そんな夢のリレーが実現するかも知れない。

次に、2番手について。

栗山監督 ダブル先発の形は当然、必要。先発で行ける投手が、あえて2番手で行くと、どう見えるのか。2番目に投げる人たちの状態や結果が、ものすごく大きなものになる。

投手13人のうち、9人が所属チームでは先発を務める。計4試合なので、5人は先発以外で投げる。流れを左右する第2先発の適性確認は欠かせない。

今回は、オリックス山本、吉田正、広島菊池涼ら本戦で招集が濃厚な選手は呼んでいない。球団側がWBC参加を容認している大谷、カブス鈴木ら、メジャー選手も不参加だ。若手が多く、初代表が過半数の15人。4試合はサバイバルの面がある。だからこそ、期待を込めて力説した。

栗山監督 今回選んだ世代の人たちが、これからプロ野球を背負って行って前に進んでくれる。「日本の野球を頼むよ」とメッセージを送ったつもりです。

まずは11月5日、東京ドーム。日の丸を胸に躍動する28人を送り出す。

○…ヤクルト村上の打順は4番で決まりなのか。栗山監督は「好きに書いて下さい。例えば2番。送らないで攻撃的な形を組むとき、なぜ(ヤンキース)ジャッジや(エンゼルス)トラウトがあそこにいるのか。それとも、いろんなメッセージを含めて、やっぱり4番と考えるのか」と結論は示さなかったが、4番以外も否定しなかった。

○…栗山監督にメンバー28人に贈る言葉をリクエストした。「小善は大悪に似たり。大善は非情に似たり」。京セラの創業者である故・稲盛和夫氏が好んだ言葉を「かわいそうだなと思って怒らなかったり、代えなかったりすることが、彼の人生にマイナスになる。一番大事なのは、日本代表が勝つために最善を尽くすこと。それが選手、チーム、日本のためになる」と説明した。たとえ「非情」と思われようと、監督の務めを貫く決意表明でもある。

◆WBC投手の球数制限 前回17年の第4回大会では、1次ラウンド65球、2次ラウンド80球、準決勝と決勝は95球まで。打席中に制限に達した場合、その打席完了まで投球できる。50球以上投げた場合は中4日、30球以上または2試合連続で投げた場合は中1日空ける。

うーん、とりあえず球数制限もあるしむちゃ使いはさせないとは思うけども…佐々木朗希の剛速球を「捕る」捕手もそれなりに必要なんじゃねえの?例えば松川虎生とか…(←そこで売り込むなw)

以上です。

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