・仏リーグで主審が暴挙、もつれあった選手に蹴りを入れて退場処分に(AFP/時事)
これは選手からすれば「そりゃねえよー、主審さんよー」って泣きが入るわ。
【仏リーグ、主審の暴挙が物議】仏リーグで、主審がたまたま自身ともつれあったナントの選手に蹴りを入れ、退場処分にするという暴挙に。主審に対し長期の謹慎処分を科すべきだと主張する選手も。 https://t.co/n9YYR9nPi9
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 15, 2018
【AFP=時事】14日に行われた17-18フランス・リーグ1のナント(FC Nantes)対パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)の試合で、トニー・シャプロン(Tony Chapron)主審がたまたま自身ともつれあったナントの選手に蹴りを入れ、退場処分にするという暴挙に及んだ。
問題の場面はPSGが1点リードして迎えた試合終盤に起きた。PSGのカウンターの場面で、シャプロン主審は自陣へ戻るナントのCBディエゴ・カルロス(Diego Carlos)と接触して転倒。すると主審は倒れたままカルロスに足払いを見舞うと、さらに同選手にこの試合2枚目のイエローカードを突き付け、観客とテレビの前のファンをあぜんとさせた。試合はPSGが1-0で勝利している。
ナントのヴァルダマー・キタ(Waldemar Kita)会長は、シャプロン主審が「蹴る意思はなく、背後から押されたように感じた」と言っていたと明かし、「まるでジョークだ。各方面からメールがたくさん来ている。あの審判はジョークだとね。しゃべり過ぎたら私が倫理委員会に呼ばれてしまう。われわれは何かを言う立場にない」とコメントした。
よく見える位置から問題の場面を目撃していたナントのヴァロンタン・ロンジェ(Valentin Rongier)は、主審に長期の謹慎処分を科すべきだと主張し、「本人は滑ったと言っていたが、彼が蹴ったことはわかっている。主審がとても大変なことは理解している。だけど定期的に審判にも疑問の目を向けるべきだ。選手がああいうことをすれば10試合の出場停止処分が科される」と語った。
元イングランド代表のギャリー・リネカー(Gary Lineker)氏や元レアル・マドリード(Real Madrid)の守護神イケル・カシージャス(Iker Casillas)も今回の件に反応し、カシージャスはツイッター(Twitter)に「善良な人間なら間違いなく謝罪すべき事態。自分から蹴りにいっていた。僕からすれば暴行でレッド。最低でも3試合停止だ!」と投稿した。
で、YouTubeで探したらありました。
いやあこの審判ひどいなー。
わざわざ選手の間の狭いところを抜けようとして、
横を走ってた選手の走路を邪魔したあげく接触して倒されて、
怒りのあまりローキックを見舞った挙句、2枚めのイエローで退場させて「去ね」と。
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審判は石ころの扱いになるんじゃなかったっけ?
確か野球とかサッカーなんかは試合中、例えばボールが当たったとしてもそれは審判は石ころのような扱いになってゲームは支障なく続く…みたいなルールは随分昔、子供の頃にそう覚えた記憶があるんだけどな。だからサッカーなんかでパスしたボールがたまたま審判に当たっちゃってもそれはあくまでも石ころに当たったような扱いになってイレギュラーバウンドのような扱いになる、と。
以前入っていた少年野球とかでもたまにありましたけどね、内野の塁審が強烈なライナーを避けきれなかったとか。守った側はラッキー(ともすれば一塁ゴロで済むから)だけど、会心の当たりをぶちかましたバッター側からすると、うまく行けば2ベース3ベース、ランニングホームランになる当たりを審判に「邪魔」されたわけであまりいい気持ちはしませんけどね。でもあくまでも「石ころ」の扱いだからそういうルールになって守られている側面もあるわけで。
まあ何を言いたいのかといえば、
審判の走り方が悪いだけだろ、馬鹿。
としか言いようがないわけですな。あんなの大相撲で15尺の土俵の上で行司がやってみろ、150kg級の巨漢に跳ね飛ばされて土俵下まで落ちて大怪我するに決まってんだろ、と。つまりは大相撲の行司、なんかこないだホモ行為やらかしたアホな立行司もおりましたが、彼らの大変なところは、もちろん軍配差し違えをしないように勝ち負けをつけるのと同時に、たかだか15尺の土俵の中で力士たちの勝敗の邪魔をしないように勝ち負けを見届けつつ少なくても(自分自身よりも巨漢な)力士2人の動きをよーく観察して、彼らの倒れこむ方向には絶対に行かないようにする…って「重要任務」があるんだよなーってことに気付かされましたね。
※そういえば行司ではないんですが、大相撲の本場所で白鵬がダメ出しかなにかをして突き落とされた力士(嘉風だったらしいです)の下に鶴竜の師匠の井筒親方がちょうど土俵下で審判やってて踏まれて足を複雑骨折する羽目になったこともありましたね…。あれは気の毒でしたな。
…で、今後どうなるんだろう。日本のJリーグだったら「退場は消えない。けど審判は謹慎か始末書ね」になると思うんだけどなあ。あ、これが相撲協会だったら2日分ぐらい行司が出場停止になると思うけどね、いずれにしても日本は身内にクソ甘いからなあ。選手なんかは毎試合、翌年の契約と生活をかけて必死にプレーしてるのに、審判なんかこういうアホやらかしてもクビとかにはならないんだから本当に実におめでたいお仕事ですわ(皮肉)。
↑以前に比べれば幾分ましになりましたな。家本主審も。まあたまにやらかすけど…。
↑こんなんが(爆)
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