【断腸亭日常】ロッテ・サブローの引退試合と、昨日の甲府戦など…。

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つらつらと。

「サブロ~~」最後のロングコール…涙の二塁打締め – 野球 : 日刊スポーツ

長い間お疲れ様でした。そしていろんな感動をありがとう<サブロー

<ロッテ0-2オリックス>◇25日◇QVCマリン

 ロッテ愛は永遠に-。サブロー外野手(40)が引退試合のオリックス戦(QVCマリン)に臨んだ。「4番DH」で先発出場。3打席連続空振り三振で迎えた9回裏、最後の打球にらしさが詰まった。1死走者なし。カウント1-1で、平野のアウトロー149キロを捉えた。右中間を破り、二塁ベースで満員御礼の歓声を浴びた。「打たせてくれた」と控えめも「やっぱり右方向やな、と。右中間の打球が自分の中では一番きれい」と続けた。通算5917打席目。一時代を築いた「つなぎの4番」に、ふさわしい終わり方だった。

本当は1打席だけと決めていた。ならばと、伊東監督は「1番右翼」を打診。それでも「邪魔はしたくないです」と代打を希望した。ところが、前日にチームはCS出場を決め、勝敗抜きの環境が整った。あらためて伊東監督にフル出場を打診され、ありがたく受け入れた。9回には、左翼、右翼と守りにも就いた。「監督にお礼、言わなきゃ」。右翼に向かう途中、耐えきれずに目元をぬぐった。

22年間の現役生活で、もっとも大事にしたものは「自分のスタイル」という。「人に、どうこう言われようと貫いた」。好例が自らの代名詞だ。「4番は、やはり長打で打点を稼ぐ。でも、打線を線と考えれば、4番も9番も一緒。特に4番の意識はなかった。ひたすら、次の打者につなぐことだけ。勝てれば何番でもいい」。勝ちにこだわる姿勢が、ファンを、チームメートを、引きつけた。

試合後のセレモニー。子供の頃の夢、プロ野球選手をかなえた男は言った。

サブロー 私にはもう1つの夢があります。この千葉ロッテを日本一の球団にすることです。その夢に向かって勇往まい進して参ります。

今後は未定だが、第2の人生の宣言だった。仲間の手で10回、宙に舞った。記念撮影はピースサインで締めた。「最後は笑いたかった」。晴れやかに、去った。

なんか巨人の原辰徳の引退試合を思い出してしまいましたわ…「私にはもうひとつの夢があります」のくだりは。とりあえず千葉ロッテはサブローへのはなむけとして、CSでは短期決戦の鬼となってほしい。

デスパイネ…頼むぞー(号泣)

【巨人】阿部、サブロー流で下克上日本一へ「つなぎの4番」でラストスパート : スポーツ報知

巨人にトレードされて、シーズンオフにFAでロッテに戻ったので、サブローが巨人にいたのは半年ぐらいの期間に過ぎなかったんですが、巨人の選手が何人もサブローの引退試合を見に来てくれた、という事に、サブローの人柄の良さをうかがい知ることができるなあ…。

【ロッテ】ありがとう、サブロ~~、ボビーは惜別ビデオ、PL学園・中村元監督は観戦 : スポーツ報知

ボビー氏やベニー師匠などもビデオメッセージにコメントしてくれたそうで…。

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甲府は切迫してきました…。

【甲府】柏に敗れ、年間16位の名古屋に勝ち点差「2」に : スポーツ報知

スカパーで見てました。負けたとはいえ、クリアしたボールが相手のストライカーの真ん前に行ってしまった、というシーンなんであれは責められない…。

◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第13節 柏1―0甲府(25日・日立柏サッカー場)

 J1甲府は25日、アウェーで柏と対戦し、0―1で敗れた。前半から圧倒的にボールを支配されるなか、的確な守備ライン設定とボールへの執着心を見せ、無失点に抑えていたが、後半19分、柏の右CKから失点した。FW盛田剛平(40)が2人に競り勝ち、一度は頭でクリアするも、不十分。再度、ヘディングしたボールは、柏FWディエゴ・オリヴェイラ(26)の足元へ落ち、左足で決められた。

 年間順位15位の新潟も敗れたため、同順位は14位のまま。しかし、降格圏にいる同順位16位の名古屋が勝利したため、勝ち点差「2」に迫られた。残り4試合。佐久間悟監督(53)は「今、選手たちの能力を引き出すこと、考えさせること、コンディションを回復させること、相手の分析などスタッフもやり尽くしている。結果が出ることを信じてやり続けるしかない。選手も歯を食いしばってやっている。最後は『信じる者は救われる』ではないですが、報われると思います」と話した。

個人的には「勝ち点は取れるとこで取れればそれでいいし、名古屋や新潟がそれ以上のペースで取ってきて仮に降格してもそれはそれで(シーズン前半戦のツケなのだから)仕方ない」という見方をしているので、柏戦は正直、クリスティアーノや伊東純也の元甲府コンビに「もっとヤラレて0-3ぐらいの負け」すら覚悟してました。

が、徹底的に柏の攻撃パターンを研究しつくしたこともあってか甲府の守備ブロックが思いのほか効果てきめんで(山本キャプテン・バウル氏のベテランの読みも素晴らしく)、ダヴィも前節の仙台戦に比べれば何度かチャンスを見せていただけに、記事の最後の佐久間監督のコメントは頷ける点が多いですね。まあその分、あのワンプレーで柏に惜敗したくやしさも大きいんですが…。

それと柏のGKがスーパーセーブして2回ぐらい絶対的チャンスを阻止されたという点も。

ちなみに次節は10/1(土)、ホームで横浜M戦。うーむ、またしても難敵だ…。

名古屋 残留圏へ1差!闘莉王アシストが2試合ぶり勝利呼んだ ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

わざわざチームの上の連中と確執があったのにブラジルから田中さんを呼び戻したんだから、こういう結果も出すだろうなとは思ってますよ(泣)。なお次節は結果次第では降格が決まりかねないアビスパ福岡戦。盟主さんには窮鼠猫を噛む状態に多少の期待を(をい)

その他

豪栄道 史上初カド番全勝V さあ18年ぶり日本出身横綱誕生へ ― スポニチ Sponichi Annex 相撲

琴奨菊の時もそうだったが、過度にマスコミインタビューとか地元の大阪・寝屋川での優勝パレードとかに誘わないで欲しいかなと思う。個人的には2場所連続全勝優勝した時点で、横綱審議委員会が3場所前の負け越しをどう評価するか、が見てみたい。ついでに書くと、2場所連続優勝して横綱に昇進できなかったのは戦前の玉錦(素行が悪くて当時横綱免許を発行してた吉田司家が渋ったらしい)、戦後の千代の山(当時の横綱・前田山のシールズ事件(※)などで横綱に対する世間の風当たりが厳しかったそうで)の二人だけなんだそうで…。

※横綱・前田山が本場所休場中に後楽園で行われてた巨人対サンフランシスコ・シールズ(米国の3Aのチーム)の試合を観戦してたのがバレて引退勧告を受けて引退を余儀なくされてしまった事件。前田山は高砂親方でもあったので同じ高砂部屋所属だった、後年の横綱・朝青龍の騒動・不祥事とよく比較されていた。

イチ同僚24歳エース右腕がボートで事故死 登板日変更なければ… ― スポニチ Sponichi Annex 野球

こんなに若いのに…(絶句)。

アーノルド・パーマー氏が死去 マスターズ4度制覇 – 海外男子 : 日刊スポーツ

87歳だったのか…ジャック・ニクラウス、グレッグ・ノーマンなどと共に一時代を築き上げた名ゴルファーでしたな。確か全米プロだけは何度出てもどうしても勝たなくてグランドスラムを取れなかったことや、70歳を超えた10数年前までマスターズに50年連続で出場してたりとかで。

ご冥福をお祈りいたします。以上です。