【千葉ロッテ】いっその事、「平安藤原」トリオでチーム内競争を大激化させて「源平合戦」級の(をい)

ロッテ5連勝〝平安藤原時代〟だ!D1位トリオ大暴れ平沢打、安田&藤原1号(サンスポ)

今日は試合がなく明日から西武戦です。それにしても「平安藤原」の3選手で6安打7打点とは。なんか文字通り「新しい時代」がやってくるきっかけになるかもしれん。

↑サンスポさん、あんたマジで最高だよ(ノД`)シクシク 

(パ・リーグ、ロッテ10-1楽天、2回戦、ロッテ2勝、9日、ゾゾマリン)〝平安藤原時代〟の到来だ!! ロッテは9日、楽天2回戦(ZOZOマリン)に10-1で大勝し、本拠地で5連勝を飾った。「6番・三塁」で先発した安田尚憲内野手(23)が七回、今季1号を含め3安打4打点と大暴れ。前日に逆転2ランを放った平沢大河内野手(25)が1安打、藤原恭大外野手(22)が1号2ランを放つなど、高校時代に甲子園を沸かせたドラフト1位トリオが活躍した。

幕張に新時代到来を告げる新風が吹き抜けた。期待の若武者が次々と快音を響かせ、10安打10得点で快勝。打線を引っ張ったのは18年ドラフト1位の安田だ。

「初回のチャンスで打てて、チームも自分も勢いに乗れた」

一回2死満塁。岸が投じた内角のチェンジアップを右翼線へ引っ張り、先制の2点二塁打とした。二回に適時打、七回には右中間席への1号ソロを記録し、3安打4打点。「いいスイングができた」と声を弾ませた。

左の長距離砲として期待される23歳は、打撃不振で5、6日の日本ハム戦はスタメンを外れ「悔しい思いをした」。再び先発に名を連ねた8日の楽天戦前に吉井監督から「チャンスに変えていけよ」と声を掛けられ、奮起した。

大阪・履正社高からドラフト1位で入団して6年目。同期の日本ハム・清宮とはともにソフトバンク・柳田の下で自主トレを積む仲で、「結果が気になる」と意識する。ライバルに負けない活躍を目指してスタートした今季、オープン戦は打率・158と苦戦。師匠である通算2000安打の福浦ヘッドコーチと、打撃好調だった昨季後半の動画を見てフォームの修正に取り組んだ。踏み出す右足の膝を内側に入れるようにし、内角のさばきを磨いてきた結果が表れた。

チームは5連勝。原動力はドライチトリオの活躍だ。安田だけでなく、16年D1位の平沢(仙台育英高出)が逆転2ランを放った前日に続き1安打2得点、19年D1位の藤原(大阪桐蔭高出)が1号2ランを含む2安打3打点と躍動。平沢の「平」、安田の「安」、「藤原」の名字をとった「平安藤原」がツイッターのトレンドワードに挙がった。

「ドラフト1位トリオが打ってくれて良かった」と吉井監督。350年以上続いた平安時代は独自の日本文化が花開くなど、日本史上有数の転換期とされる。「まだまだここからだなと思っています」と安田。「平安藤原」がロッテの黄金時代を築く。

いずれの3選手もここ2-3年は本当に結果が出ずに苦しいシーズンを送ってましたからねえ。

これは前の井口監督の求めるレベルが高すぎてプレッシャーが半端なかったのか、チームの方針で「長打よりもコツコツ打ってorぐっと堪えて選球眼で四球で塁に出て、ランナーをためてマーティン様とレアード様に仕留めてもらう」のが逆にフィットしなかったのか(となると、たぶん山口航輝の長打というのも実は井口監督の野球としては「結果オーライだけど、実はあまり望まれていなかった」のかもしれませんね)、それは何とも言えないんですが…。

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いっそ「平安藤原」トリオがチーム内競争を「源平合戦」ぐらいに激化を(以下略)

覚醒を予感させるロッテ「藤原の12球」【白球つれづれ】(Baseball King)

この「藤原恭大の12球」の試合は生観戦で見てました。「いやー藤原恭大、どこまで粘るんだろう」と思わず身を乗り出して見ちゃってましたねえ、5球目のファウルのあたりから。

◆ 白球つれづれ2023~第15回・ロッテの快進撃をけん引する藤原恭大の勢いは本物か?

 ロッテファンにとっては夢見心地の1週間だったろう。

 吉井理人新監督を迎えて船出したが、いきなり開幕3連敗。今年も苦戦必至と見られたが、4月4日の日本ハム戦からチームは別人のようによみがえった。地元・千葉に戻った時から逆襲の5連勝で貯金生活が始まった。

 とりわけ、9日の楽天戦は内容も素晴らしい。

 打っては、安田尚憲、藤原恭大、平沢大河の「ドラフト1位組」3選手が、併せて6安打7打点の大暴れ。投げては右肘のトミージョン手術から復活を期す種市篤暉投手が988日ぶりの勝利だから、お祭りムードに包まれても当然である。

「令和の怪物」佐々木朗希投手だけが、この快進撃を支えているわけではない。

 5連勝の中身を見ていくと藤原の働きが光っている。

 9日現在(以下同じ)打率.407はリーグ2位。ただいま6試合連続安打中だが、そのうち4試合がマルチ安打。しかも、長打率(.667)はリーグトップで、得点圏打率(.500)もチームトップだから、満点のすべり出しと言っていい。

 甘いマスクで人気先行と呼ばれてきた藤原の変身を裏付ける打席がある。

 5日の日本ハム戦。1点リードされて迎えた7回一死一塁の場面だった。日ハムのコナー・メネズ投手に追い込まれてから超人的な粘りを発揮。カウント1-1から実に9球ファウルで粘り、12球目を投手強襲安打で好機を広げる。この後、二死満塁から救援の玉井大翔投手が暴投する間に、二走の藤原が一気にホームまで駆け込んだ。

 鮮やかな逆転勝利を呼び込んだ粘りの打撃は「藤原の12球」と呼ぶにふさわしいもの。昨年の大半は二軍暮らしの続いた未完の大器は確実に、一軍レギュラーの階段を登り始めた。

 ソフトバンクに移籍した近藤健介やヤクルトの青木宣親選手らを思い浮かべていただきたい。打率を残し、結果を残す巧打者には大きな特徴がある。選球眼が優れている。なおかつ、追い込まれてからもファウルでかわしながら、甘い球を待って仕留める。「藤原の12球」はまさにこの形を実践したものだ。伸び悩みを指摘されていたドラ1君もプロ5年目。そこにはワンランク上の技術が集約されていた。

そして記事が更に続くんですが、

◆ 大谷を見て自分の生きる道を知る

 沖縄・石垣島キャンプでは、新任の村田修一打撃コーチや、巨人、広島などで選手を育成してきた内田順三臨時コーチから打撃の心構えから新たな練習法までを吸収した。さらに大きな転機となったのは、WBC侍ジャパンのサポートメンバーに選出されたことだ。

 中でも、衝撃を受けたのは大谷翔平選手の打撃練習だと言う。広いバンテリンドームの最上段に叩き込む怪物パワーを見せつけられて野球への意識までが変わった。

「もう、(本塁打への)あきらめがついたと言うか、ホームランはたまに打てればいいと思い知らされました」。大阪桐蔭高時代から強肩強打の一級品と称されてきた男が、大谷を見て自分の生きる道を知る。これこそが現在の安打量産につながっている。

 安田や平沢も伸び悩む時期が続いたが、同じドラフト1位の藤原が打ちまくれば自分たちもうかうかしていられない。そんな相乗効果が今のロッテ打線に活気を呼び込んでいる。

「九番・中堅」で先発メンバーに名を連ねていた藤原にとって、新たな転機も訪れた。不動の一番打者・荻野貴司選手が6日の日本ハム戦で右足に肉離れを発症、一軍登録を抹消された。本来ならチームの大きな危機だが、絶好調の藤原が切り込み隊長の穴を埋めている。

「今日はドラフト1位トリオが打ってくれて、本当に良かった」と楽天戦大勝後に吉井監督は新たな手応えに喜んだ。

 もちろん、このまま「4割打者」が続くわけではない。相手チームのマークも厳しくなっていく。それでも新たな壁を突き破っていけばいい。将来的には藤原、安田と山口航輝選手の若手三羽烏でクリーンアップを形成できれば、チームは理想形に近づく。

 昨年はリーグ5位に沈んだチームの最多連勝は「5」が二度あるだけ。今季は早くも一度目を記録した。

 この勢いは本物なのか? 進化は成長株の藤原にも問われている。

いやーそういう意味ではWBCのサポートメンバーに呼ばれたのは本当に良かった。得られるものが物凄く多くて「下手したらプロ野球人生を変えるかも知れない」きっかけにも…と。確かに3年前の秋のオリックス戦で、

【千葉ロッテ】昨日は藤原恭大の逆転3ランの「弾道」に驚愕しました…。

2020年11月8日

藤原恭大の、「ゴルフのドライバーの弾道かよ?」って思うぐらいのものすごいホームランを生観戦で見ることができまして(ちなみにこの年はコロナ禍でシーズンが2ヶ月遅れて始まったので自分の誕生日(11月7日)に生まれてはじめて公式戦を見れた試合でもありました…まあ根っからの雨男でやっぱり試合の大半は雨模様でしたが(苦笑))、ここ何年かはあの凄いスイングと弾道が見れなかったので、個人的には井口監督には「もっと好きに打たせてやんなよ」ってずっと思ってたんですけどね。

そう考えると、今年は平沢大河も安田尚憲も藤原恭大もなんか振りが豪快になってきましたね(しかも闇雲ではなくある程度研究を重ねて狙い球を絞っているような感じもします)。そして滞空時間が長いホームランボールだなあと。こちらは記事にも出てますが臨時コーチの内田氏の指導が明らかに効いてるのと、(実際はチームマネージメントとしてはメジャーばりの諦めるとこはスパッと諦めて切る冷酷さも当然あるんでしょうが)、今年からの吉井監督の起用法が明らかに選手たちがノビノビとやれているのはいい傾向だなあと思いますね。できれば他の選手にも伝播して、「平安藤原」の3選手がきっかけでチーム内大競争を繰り広げることになって、

平安藤原どころか源平合戦

ぐらいの壮絶なスタメン、レギュラー、1軍枠争いになるぐらいが、千葉ロッテの選手層もより厚くなって強くなる要因になるんでは、と思いますです(笑)

※ちなみに最初は「応仁の乱」ってのが思いついたんですが、さすが戦いすぎて京が焦土化しちゃうとしゃれにならんので(をい)

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