千葉ロッテ6-4楽天、甲府1-0金沢。共に辛勝そして最高の週末でしたな(感涙)。

ロッテ・都志也2号ソロ!不振脱却へ水回り掃除で復調打(日刊スポーツ)

昨日の記事の話の続きになりますが…ここまで打撃が不調だった佐藤都志也、いやーナイス心がけと久々のホームランを(笑)。

↑相変わらずパ・リーグTVさん、仕事が早い(笑)。

◇パ・リーグ ロッテ6-4楽天(2023年5月21日 楽天モバイル)

 「8番・捕手」で出場し、6投手の継投をリードしたロッテの佐藤都は、1―0の2回に右越え2号ソロ。4月30日のオリックス戦以来28打席ぶり安打が貴重な一打となり「本塁打はたまたまだけど、結果として1点取れたことは大きかった」と笑顔だった。

 不振脱却へ「水回りから見直した。お風呂とかトイレ掃除とか」と2安打し復調の気配を漂わせた。

考えてみればボビー政権の頃に日本一になった2005年の時も、里崎智也・橋本将の両捕手の併用でシーズンを乗り切ってましたなあ、と。これは里崎氏が膝の怪我の古傷の関係でフル出場は厳しそうだ…というボビー監督の配慮もあったらしいんですが、考えてみれば1990年代後半から2005年ぐらいまで間は、ロッテは田村藤夫・定詰雅彦・吉鶴憲治・椎木匠・清水将海…などの歴代の捕手陣の熾烈なレギュラー争いがありましたし。

ごく最近で言えばその里崎智也の現役晩年の頃に田村龍弘が入ってきて、その田村が吉田裕太や江村直也と競い合い、近年は佐藤都志也に松川虎生までが入ってきて「決して安住の地を与えない」ドラフト戦略や他球団からの補強などでお互い競い合った上で、相手チームの分析・研究に関しては一緒に勉強しあって「お互いいいチームにしていこう」という捕手陣の関係は非常にいいな、と思ってますね。

それと先週木曜日の「ブルペンデー」は8回までを田村龍弘が、9回だけはこの佐藤都志也がマスクをかぶってましたが昨日のブルペンデーは1-9回までずっと佐藤都志也が中継ぎ・抑えの投手陣とバッテリーを組めたというのは実にいい経験になったんじゃないかなと。全部で6投手が出てきましたがどの投手も個性やタイプが全く違うから脳みそフル稼働で実に疲れたでしょうね(苦笑)

↑そして木曜日の時は9回に点を取られた坂本光士郎と試合後に反省会をやってましたが(そこにジョニーコーチがよってきて「いいねそれ」って顔をしてたのがなんとも印象的ですた(笑))、その坂本投手も3番手で登板して昨日は5回の1イニングと6回の先頭打者の島内宏明選手を4者連続で抑えてのナイスピッチングでした(その後に東妻勇輔に交代してました)。ホールドもついたようで何よりでした。

ま、田村龍弘もそうですが佐藤都志也も「リードするほうがまず大変」だと思うので、里崎氏の現役時代のような勝負強いバッティングに至るまではまだまだ経験値を高めないといけないかもしれませんが、それでもたまにはスカッとするような大ホームランにも期待してますです。

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しかし甲府も、応援する方も含めて「鍛えられる」ような辛勝ですた(^_^;)

首位町田、競り勝つ J2(時事通信)

で、昨日は甲府はアウェイでのツエーゲン金沢戦でした。

明治安田J2リーグは21日、各地で第17節の11試合が行われ、首位の町田は清水に2―1で競り勝ち、勝ち点を39に伸ばした。

 
 2位の東京Vは山口を2―0で下して勝ち点32とし、3位の大分は長崎と1―1で引き分けた。甲府は金沢に1―0で勝ち、4位に浮上。 

記事は結果だけの「さらっと」した感じなんですが、甲府はこないだまで熊本に0-2、千葉に0-1で連敗してたんですが、ここに来て秋田と金沢に1-0で完封勝ちという次第に。ただ秋田戦は後半ロスタイムでPKを得てその虎の子の一点を守りきった辛勝でして昨日も、

ピーター・ウタカ師匠が決めたやはり「虎の子の一点」を、

幾度となく訪れた大ピンチを甲府の守護神・河田晃兵がナイスセーブで救ってくれた…という「なんとも気持ち的に鍛えられた」辛勝でした。

↑試合後の甲府・篠田監督の一言がすべてを物語ってますなー。「正直、前半はやばかった」と。ここらへんを正直に言えるとこがいいっすね(笑)。

で、J2は今のところは首位の町田がちょっと大逃げ態勢に入りつつありますが、近年のJ2は実に大混戦で42試合のうちの17試合をこなしたとこなので正直まだまだわかりませんな…考えて見れば2012年に甲府が6月ぐらいからシーズン終了まで24戦無敗(16勝8分)でJ2優勝してJ1に上がれた年も、当時のエースストライカーのダヴィ先生のゴール量産って側面はありましたけど、毎試合のようにスカパーの中継とかを見たり時には生観戦しにも行きましたが「楽に勝った試合は1試合もなかった」印象が物凄く強い年でしたからね。ゆえに明らかに年々レベルがあがっているJ2全チームがこのまま町田を含めた上位陣を気持ちよく逃げさせるとも思えないので、壮絶な勝ち点のつぶしあいのような戦いになっていくんじゃないでしょうかね。勿論、現状4位というとこにいる甲府もそのターゲットのひとつになっていくのは間違いないでしょうし。

そういう意味では千葉ロッテの現状首位の話もそうですが、あくまでも1試合ずつこなしていってそこでの一喜一憂に徹しつつ、その間の途中経過・途中順位には決して浮かれず「最後の最後に最良の順位でみんなで笑って泣ければいいね」ぐらいの気持ちでいるのが精神衛生的にはちょうど良いのかもしれませぬ(^_^;)

以上です。

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