・QVCマリン 命名権契約解除 違約金3億円余で合意 | NHKニュース
一応、結構な額の違約金取れて良かったね<千葉市&ロッテ球団
プロ野球・ロッテの本拠地で、千葉市が所有する球場の命名権を持つテレビショッピング会社が、契約期間を4年残して契約解除を申し入れたことについて、会社側が、市と球団に違約金として合わせて3億3000万円を支払うことで合意しました。
千葉市美浜区にある千葉マリンスタジアムは、所有する千葉市が命名権をテレビショッピング会社の「QVCジャパン」に売却し、QVCマリンフィールドとして親しまれています。命名権の契約期間は平成32年までのおよそ10年間でしたが、会社側が、契約期間を4年残して契約を解除したいと申し入れていました。
千葉市と球団が会社側と話し合った結果、契約はことし11月末までで解除し、会社側が市と、命名権売却に伴う契約で収入を得ていた球団に、違約金として合わせて3億3000万円を支払うことで合意しました。この額は、残りの契約期間に支払われる予定だった11億円の3割にあたります。契約解除が決まったことを受けて千葉市は、命名権を売却する企業の募集を近く始めることにしています。
QVCジャパンは、「知名度の向上など一定の成果があげられたと判断し契約を終了したいと考えた」と話しています。
いきなりの契約解除で困惑する千葉市側とロッテ球団がいたわけですが。
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スタジアムの看板を外すだけではなく…。
結局のところ、以前も書いたんですが、
単純に↑みたいな千葉マリンの看板から「QVC」のマークを外せばよい、という話だけではなくて、
こういう標識とかもいちいち張り替えたりしなければならないんで、少なからずの経費はかかるし、いくらかは違約金を貰わねえと…という話にもなったんですね。 そういう意味では、千葉市とロッテ球団が頑張って違約金を取ってきたというのはよくやったGJ!!という話ではありますね。
QVCマリンフィールドの命名権契約解除について、QVCジャパンより3億3千万円の違約金を支払って頂くことで無事合意に達しました。残りの4年間に支払われる予定11億円の3割にあたり、市・球団に半分ずつ支払われます。
議会にて議決頂いた後、速やかに新規スポンサーの募集を開始します。— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2016年9月27日
↑ほんとーにお疲れ様です(多謝)
…でもまあQVCさんにはこれまで数年間支えてもらって千葉マリンのいろんな箇所の改修工事やオーロラビジョンの新設などの費用に充てさせてもらったんでそれはかなり感謝してますわ。
で、次の命名権取得先はどこだかはさだかではないんですが…まあどこであれ、親密かつ友好的な関係な企業とよろしく頼みますわ。
※あ、別に親会社のロッテが名乗り出てもいいんだぞ? なにせ創業家が500億円以上も脱税するだけの「余裕」があるんだからな(失笑)