能條純一先生の漫画「昭和天皇物語」の単行本を買って今、相当ハマってます。

先日、Amazonで「昭和天皇物語」というビッグコミックオリジナルで連載されている漫画の単行本を買いました。1-2巻同時に(笑)

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実は第1巻はKindle版で買ったのを、本で書い直しました(笑)

ま、もともと子供の頃から皇室番組モノが大好きで、「あれほと非日常空間であり、癒やされる番組はないわー」というのが私の持論でもありまして…。思想的にはどっちかというと右翼嫌い左翼嫌いながら左中間寄りなんですが皇室は大好き、という「お前、皇族方をゆるキャラと勘違いしてねえか?」という自己ツッコミをする日々なんすけども。

で、最近寝る前にちょいちょい見て「いやあ癒やされるなー」って事をやってるのが、

YouTubeの「NHKスペシャル」で宮内庁・皇居内の特集の動画、だったりします。

ちなみにこの番組、昭和59年に撮影・放送されたもので当時は80代なかばの昭和天皇が執務室で署名してるシーンも映されてます。

で、こちらが上記の動画の元の番組のようで、1時間半のドキュメント番組になってます(上記はそれを50分番組に再編集されたもののようです。ナレーターさんが喋ってる原稿は同じなんですが喋ってる人が違うとか、1時間半の放送ではなぜかカットされたり順番を変えたシーンもでてきてどっちも結構「おもしろい」です)。これを最近は寝る前にちょこちょこと見て、ぼーっと眺めて睡魔が訪れたら寝るようにしてますね(笑)

たまにそんな感じで「癒やされてる」うちにビッグコミックオリジナルに、かつてビックコミックスピリッツで「月下の棋士」という将棋漫画を書いてた能條純一先生が半藤一利氏の原作をもとに昭和天皇の生涯を描いた漫画を連載しはじめたんですね。結果、毎号のように「釣りバカ日誌」「風の大地」「黄昏流星群」と共にハマってしまった次第で、最初は第1巻はKindle版を購入してiPadで見てました。

が、第2巻が出た際には「この作品は本で読みたい」と思う、フツーに本で買うことにしまして、そのついでに、

先日、ブログのAmazonアフェリエイトの売上げからギフト券をいただきまして、第2巻購入と共に改めて第1巻を買ってしまった次第でした(笑)

しかしまー、能條純一先生、「月下の棋士」の時も凄いシャープな画を描いてましたが今回も凄い…。

となるとこの時代の細かい点も知りたくなり…。

で、まあよせばいいのに、この作品を読み始めて、「そういや他の文献はどうなってたんだか」と、先日近所の市立図書館に行きまして、

福田和也先生の「昭和天皇」の第1-2部を借りてきてしまいました(笑)。

こちらの作品も数多な資料を参考に書かれているので、半藤一利氏の原作となった「昭和史」という本も参考にされてるようです。

能條純一先生の漫画の「昭和天皇物語」は4月5日に出た最新号で、皇太子時代の昭和天皇がヨーロッパに外遊しにいく(皇居から汽車で横浜港まで向かう)というとこまで進んでますが、この福田和也先生の「昭和天皇」ではヨーロッパ外遊の話が第2部の冒頭から前半半分の約170ページを費やして書かれてします。まあ言うなれば「漫画を読む前にこの本を読んでおけば物凄いいい「予習」にもなる」し、「漫画を読んだ後にこの本を読んでおけば細部までうまくフォローされる」という共に参考にして読むとおもしろいなーという感じで楽しく読んでおります、最近(笑)

※なんつーか脇役のキャラクターを実際に漫画で見て「ああ、こういう人なのか」と楽しめるってのは、ある意味で子供の頃「学研漫画・日本の歴史」を読みまくってて後年、歴史(主に日本史と日本人物史)が得意教科になったのを思い出しますわ…。

しかしまー昭和が終わって来年で30年。ということはあのTV番組等で「昭和天皇のご病状は…」というニュース速報が入ったり、いろんなお祭りや賑わいごとが自粛で中止になったりした…という昭和時代末期の昭和63年から今年で30年も経過していたんですね。

さらに来年には生前退位という形で次の「平成」が終わり、新しい元号が発表されるわけですが、なんとなく「もう30年も経過してたのか」感が強くて、気づけば当時中学生だった自分が今や40歳を過ぎたオッサンになっていた、という現実がなんともいえない気分にも…うーん、懐古主義はまったくないけど、現実逃避兼ねて余計にハマりそう(号泣)。

 

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