・“コスタリカの大砲”から先制被弾も…甲府が10人金沢と劇的ドロー! 古巣戦で新天地デビューのFW佐藤がメモリアルゴール(ゲキサカ)
所用を終えてパソコンからDAZNを見てました。いやあ相手に退場者が出て守備がガチガチに固められたときには「…甲府、オワタ。」って思ったんだけどねえ(苦笑)
https://twitter.com/vfk_official/status/1109351753261039616
[3.23 J2第5節 甲府1-1金沢 中銀スタ]
J2第5節が23日に開催され、ヴァンフォーレ甲府はホームでツエーゲン金沢と1-1で引き分けた。前半12分に金沢のFWクルーニーに2試合連続ゴールを献上したが、後半アディショナルタイム3分に元金沢のFW佐藤洸一が同点弾を奪取。連勝は3で止まったものの、クラブ史上初の開幕5戦負けなし(3勝2分)となった。
前節の町田戦(6-1)で1試合のクラブ最多得点記録を更新した金沢。勢いそのままに、この一戦でも先にゴールを破る。前半12分、MF金子昌広が左サイドを突破してクロスを送り、ニアのMF清原翔平は合わせられなかったが、こぼれ球をクルーニーが右足で押し込む。193cmのコスタリカ人FWは前節の来日初ゴールに続き、今季2得点目をマークした。
3連勝中の甲府は今季4戦4発のFWピーター・ウタカを中心に反撃を仕掛ける。前半13分、ウタカがPA内右から速いクロスを入れ、ファーのFWドゥドゥがフリーでヘディング。しかし、ゴール左に外れる。同16分にはMF武岡優斗の右クロスをMF佐藤和弘が落とし、FW横谷繁が左足で蹴り込むが、オフサイドで得点は認められなかった。
甲府は後半も敵陣でボールを回しながらチャンスをうかがう。しかし、ゴール前で金沢の集中したディフェンスに遭い、崩し切れない時間が続く。それでも後半28分にドゥドゥの突破を阻んだ金沢DF長谷川巧が2度目の警告で退場。同38分には古巣対戦の佐藤をピッチへ送り、1人少ない相手を攻め立てると、最終盤にドラマが待っていた。
後半アディショナルタイム3分、DF小柳達司のミドルシュートがDFをかすめ、GK白井裕人が正面に弾いたボールに佐藤が反応。右足で確実に押し込み、土壇場で同点ゴールを決めた。佐藤は2017年から2018年まで金沢に所属し、今季から甲府に完全移籍。新天地デビュー戦でJ2通算350試合の出場を果たしたストライカーがメモリアル弾を挙げ、チームに貴重な勝ち点1をもたらした。
まあ今日の試合、審判はちょっとやそっとの接触じゃ、笛吹いてくれなかったなあ(失笑)。
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「コスタリカの大砲」と元甲府の苦労人にしてやられた。
金沢のクルーニーに先制されたのは前半12分のことで、最終的にクルーニーにボールを供給したのは甲府に在籍してた事がある金子で「いい仕事しやがったなあ」と苦笑い。もっともこのクルーニー選手、調べたらコスタリカの選手で、しかも某所で「コスタリカの大砲」という異名(?)が付けられてまして…、
「んな、「水曜どうでしょう」でコスタリカで、幻の鳥・ケツァールを激写する為に使った600mmの大望遠レンズじゃねえんだから」と(爆)。思わず試合中なのに、音声だけ聞きながら記事のネタ用に画像検索までしてくる始末で(をい)
そして金沢に追いついた立役者は元・金沢の2選手でした(感涙)
で、その後、金沢の守備網が甲府の攻撃陣に仕事をさせずに、前半終了、後半も比較的金沢ペースで試合が進む事態に。前節までだと途中で曽根田を入れて、ドゥドゥ様とウタカ氏にボールを供給し、気持ちよくプレーさせてゴールも奪うという事が全くできず、攻撃のリズムがいまいち良くない。
となると、金沢の方が気持ちよくカウンター攻撃に転ずる事が増えて、今日はCBのエデル・リマが欠場で大卒2年目の今津が、新キャプテンの小出とコンビを組む形で守ってたのですが、パスに迷いが出て(=金沢の守備網が的確でなかなか前線にパスを出すことが出来ずに)、キーパーまでバックパスというのが多かった印象がありましたね。となると、前節まではチャンスが有ればミドルシュートも狙ってた佐藤和弘とかもほぼノーチャンスという感じでした。
ところが今日の甲府はここから(昨年のエースストライカーだった)バホスを投入し、ドゥドゥ様・ウタカ氏と前線3枚にストライカーをぶちこみ、金沢の選手がドゥドゥ様との競り合いの末に警告2枚で退場になった後に、今季初出場、しかも昨季までは金沢でプレーしておりJ2では通算350試合出場の佐藤洸一を投入し、「いいから攻めろ、点を取ってこい」という総力戦を展開する次第に。
「うーん、甲府、今年はチガウなあ。でも金沢の方が守備が堅いなあ。どうかなあ」と思ってたら、ロスタイム4分に突入しまして、残り2分を切ったところで、
やはり今季、金沢から移籍してきたDFの小柳達司がここからミドルシュートを狙ったところ、
途中、金沢の選手に当たりキーパーがボールを弾いたんですが、
そこに佐藤洸一が詰めていて、押し込んで同点弾…という、「昨年まで金沢に居た2人の選手で同点においついた」という凄まじい恩返し(?)をしてくれまして、「さっきの金沢の(元甲府の)金子といい、恐るべし古巣への恩返しだわ」と、パソコンの画面の前でガッツポーズをしてちょっと冷めた時にただただ苦笑いを禁じ得ない私でした。
この結果、1-1の同点で試合終了となり、内容としては金沢の守備網に「してやられて」、得点差以上に金沢の完勝…と思っていた試合に、昨年までだとこういう展開で追いつくこともほとんどなかっただけに「うーん、今年の甲府はチガウかも」と唸らされた次第でした。
で、「やれやれ」といった表情で挨拶回りに出る甲府の皆さんと、
ヒーローインタビューに答える佐藤洸一選手に「ありがとう、本当にありがとう」と頭を下げる私でした(笑)。
で、水戸ちゃんと柏レイソルさんは…というと。
…ちなみに、他の試合は、4連勝中の琉球は明日が試合らしいんですが、
1-1ドロー。村田初ゴールがありましたが勝ちたかった。無敗は継続中 pic.twitter.com/jT4LPsuZeD
— 千枝有竹 (@Chieda_Aritake) March 23, 2019
クイズ関係の友人が見に行ってる水戸ちゃんは大宮と引き分けで、これで甲府同様3勝2分で開幕5戦無敗を継続中ということになり、琉球と共に開幕4連勝を続けていた柏レイソルは、ファジアーノ岡山相手に、
ホームで0-1で負けて今季初黒星、という事態に。なお琉球は明日、アウェイで山形との対戦だそうです。
…いや、もしかしたら甲府は今日の「勝ち点1」が後々、昇格争いや年間順位に物凄く大きく響く勝ち点1になるかもしれない、と思いましたねえ。いや、引き分けで喜んじゃいけないのかもしれませんけど。いずれにしてもありがとう、本当にありがとう(感涙)
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