2時間ほど前に、Twitterでフォローさせてもらってる人が紹介してたので一読しました。
まあ、なんつーか、元の発言をしたダウンタウン松本氏…に対してではなく、この記事を書かれた方の記事を読んで、何ともいえぬ違和感と、「この人はとにかく世の中わかってねえなあ」的な後味の悪い読後感に残らなかった。
そしたら、その直後にこんなツイートが目に入ってきた。
幸運な人生の人には敗者、弱者の心情はわからない・・・。
— 立川談志の名言・格言_bot (@dannshi_bot) 2016年3月29日
「うわー、このブログ主に対してのすげえキラーパス」と。思わず声を上げて笑ってしまった。一読してみたところ、すべてこの一言に尽きるんすよね、結局。
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正直、あまり多くを語るのが野暮だと思っている。
で、思わず、立川談志師匠のこの名言を思い出してしまった。
「努力とは何?」「バカに与えた夢!」
「学問とは何?」「貧乏人の暇つぶし!」
「未来とは何?」「修正できると思っている過去!」— 立川談志の名言・格言_bot (@dannshi_bot) 2016年3月31日
と。
結局、これに関しては主観・客観、好き嫌いの範疇から一歩も出ずにうだうだするだけで、それこそうだうだ書いても仕方ないなあという感想しかなかったので、その代わりに、談志師匠の名言を時折アップしている、このbotからいくつかこれにちなんだ名言をば。談志師匠の声を脳内再生してお楽しみください(意味不明)。
落語は人間の小ささを大切にする。
始末の悪さ、愚かさをそのまま語る。
こういう人間の業(ごう)を肯定してしまうところに、落語の物凄さがある。— 立川談志の名言・格言_bot (@dannshi_bot) 2016年3月31日
努力して良くなるなら、
世の中みんな良くなってるはずですよ。— 立川談志の名言・格言_bot (@dannshi_bot) 2016年3月30日
ただし、こうとも言ってるんですね。
よく覚えとけ。
現実は正解なんだ。
時代が悪いの、世の中がおかしいといったところで仕方ない。
現実は事実だ。— 立川談志の名言・格言_bot (@dannshi_bot) 2016年3月30日
ちなみにこの言葉は、お弟子さんの立川談春師匠が書いた自伝「赤めだか」にも載っていましたね。前座時代、年上ながらも弟弟子の志らく師匠が入門して、そのあまりにも落語が好きな弟弟子に嫉妬していた談春師匠に対して談志師匠が諭した言葉でもありました。
…ま、こんなもんでいいですかね。さ、「水曜どうでしょう」のDVDでも見て笑い転げて寝るか(←をいw)