【日本シリーズ第1戦】横浜3-5ソフバン。ソフバン完勝かと思ったら横浜が9回裏に3点取り返すとは…。

【ソフトバンク】日本シリーズ13連勝 有原が7回無失点&先制打 オスナは1回3失点と不安残す投球(日テレNEWS)

今日から日本シリーズでした。「いやー周東佑京、俊足が半端ねー」とか思ってたら、最終回で横浜が3点も取り返すとは。パ・リーグ5球団だったらあそこでたぶん0-5で終わってた展開でしたね。横浜GJ!!

◇プロ野球 日本シリーズ第1戦 ソフトバンク5-3DeNA(26日、横浜スタジアム)

ソフトバンクが序盤の得点を守り切り、日本シリーズ第1戦を勝利しました。

先発は今季リーグ最多タイの14勝を挙げた有原航平投手。初回に1、2塁のピンチを招きますが、宮崎敏郎選手にセカンドゴロを打たせ、無失点に抑えます。

すると2回、1アウトから栗原陵矢選手がフォアボールで出塁。その後2アウトとなりますが、牧原大成選手がレフト線へ落ちる2ベースを打って2、3塁のチャンスを作ります。

ここでDeNAベンチが動き、甲斐拓也選手は申告敬遠で歩かされますが、続く有原投手がライトへタイムリーヒットを放ち、2点の先制に成功しました。

有原投手はランナーこそ背負うものの、持ち味の制球が乱れることはなく、3回以降はDeNA打線に2塁さえ踏ませない完璧なピッチングで、7回無失点の好投でした。

そして8回は2番手のヘルナンデス投手が無失点に抑えると、打線が9回表に今宮健太選手と栗原選手のタイムリーで3点を追加しました。

しかし9回裏、3番手のオスナ投手が2者連続タイムリーで2点を失うと、なおもピンチで桑原将志選手のゴロを自ら処理しますが、1塁へ悪送球。さらに1点を失い、2点差に追い上げられます。

続く打席には牧秀悟選手を迎えましたが、センターフライに打ち取って、DeNAの反撃を振り切りました。

2018年は1敗1分けから広島に4連勝、19年と20年は巨人に2年連続で4連勝しており、この日の勝利で日本シリーズの連勝を「13」に伸ばしました。

たぶん、ではありますが。「本来の」ソフバンの勝ちパターンのプランとしては、2回の投手・有原航平の2点タイムリーだけでじゅうぶんで、最後は有原をその調子次第では8回まで投げさせても、または150キロ以上の剛速球を投げる面々しかいないソフバンのリリーフ陣で継投して「2-0で、横浜に何も仕事をさせずに逃げ切る」だったんじゃないかなーと思うんですけどね。9回表に追加点を取れたのは結果オーライとしても。

でもソフバンは実際、今年のパ・リーグ5球団には「それ」で勝ち続けてきましたから。何よりCSで2位の日ハム相手にそういう野球で競り勝っていわば「横綱相撲」のような実力差を見せつけて来てましたしね。

そういう意味では、

を、今年の横浜はもしかしたらパ・リーグ5球団よりもいいんではないか?

と、ちょっと見直した…というか「もしかしたら、今年の日本シリーズはソフバンが最後は勝つかもしれないけど、横浜は予想以上に粘ってソフバンを苦しめてくれるのかもしれないな」と思えたのは、実に前向きに捉えたいなと思った次第でした。

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あのオスナ氏を打ち崩そうとした横浜打線。恐るべし。

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しかも(ロッテ→)ソフバンの守護神のオスナ氏から、特に相手のエラー絡みとか、ロッテで言うとこの「益田劇場」「沢村劇場」的な自滅の四球とかではなく、2アウトから2点取って、そこから更にオスナ氏の悪送球で3点目も取った…という点は「そんだけ精神的に追い込んだ」という意味でも凄いと思いますね、横浜打線。

◇26日 SMBC 日本シリーズ2024第1戦 DeNA3―5ソフトバンク(横浜)

 DeNAは本拠地・横浜スタジアムでの第1戦で敗れ、今回と同じソフトバンクと対戦した2017年の第5戦以来の日本シリーズでの勝利は27日の第2戦以降にお預けとなった。

 先発したジャクソンが2回2死満塁から相手の投手の有原に右前への適時打を打たれ2点を先制された。しかし、150キロを超える速球とチェンジアップで5回途中までソフトバンク打線から9三振を奪い、失点をこの2点のみもとどめた。5回2死一、二塁としたところで2番手の中川颯に交代。中川颯は山川を空振り三振に打ち取り、ピンチを脱出した。

 しかし、打線が有原の前に沈黙。1回に迎えた2死一、二塁の好機を無得点とされると、7回まで散発の4安打に抑えられた。8回は1死から1番・桑原が右前打で出塁したものの、続く牧と佐野が凡退。3点を追加された9回はソフトバンクの守護神・オスナから梶原の中前適時打、森敬の左前適時打などで3点を返した。さらに、2死一、三塁としたが、2番・牧が中飛に倒れて、逆転はならなかった。

これは横浜の分析担当、ひょっとしたら今夜から徹夜でソフバンの全データの再分析・再研究とか入るかもしれないな。ま、短期決戦なんで過労でぶっ倒れない程度にチームにために頑張ってほしい。で、もし分析担当氏にはおいしい崎陽軒のシウマイ弁当でも差し入れてやってください<横浜のチーム関係者の方々(^_^;)

↑少なくても今年の横浜は「ベンチがアホ」ではないのが実にありがたい。

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