十両に8回も再昇進してた「角界のヴァンフォーレ甲府(?)」希善龍関が引退か…。

元十両の希善龍が引退 日大出身08年亀井で初土俵(日刊スポーツ)

個人的には大相撲も昔から好きでして、特に幕下上位5番あたりの十両(ここから上が「関取」と呼ばれて月給が出る身分になります)の戦いと、サッカーのJ2の昇格争いがどうも重なるんで大好きなんスね。

いやー再昇進8回か…それも凄い。ヴァンフォーレ甲府、もしくは京都、そして松本山雅みたいですな。マジで親近感を覚えそうだ。

<大相撲7月場所>◇千秋楽◇2日◇東京・両国国技館

日本相撲協会は7月場所千秋楽の2日、元十両の東幕下8枚目希善龍(35=木瀬、本名・亀井貴司)が引退届を提出し、受理したことを発表した。

希善龍は日大出身で08年春場所に本名「亀井」のしこ名で初土俵を踏んだ。13年夏場所の新十両昇進を機にしこ名を「希善龍」に改め、十両在位は通算9場所、最高位は東十両11枚目。今場所は3勝4敗で負け越したが、現役最後の一番となった7番相撲を白星で飾っていた。

ま、希善龍さんは最終的には幕下上位の力士で引退したんですけども、「最高位が十両」というのとやはり人一倍の敬意を評させてもらいまして、「希善龍関」と呼ばせてもらいますです。

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いやー凄い。「大相撲界のヴァンフォーレ甲府」というべきな(笑)

で、個人的には、この希善龍関の名前も風貌も存じ上げていて「確か4回ぐらい、幕下に落ちてはどーにか十両に戻ってきたんだよなー。十両で勝ち越せればいいんだけど」と、やはりJ1とJ2を行ったり来たりしてる(?)甲府のサポーター的にはこの力士と、

高砂部屋ホームページのファンなんで、朝弁慶さんの十両昇進は本当に嬉しい(笑)

2015年10月1日

高砂部屋のホームページが大好きなんで、希善龍関と同じく十両と幕下上位を行ったり来たりしてる朝弁慶関を特に「勝ち越さねえかなあ」なんて応援してたんですけども、朝弁慶関は今場所、通算3回目の十両昇進(2回目の再昇進)を果たしてたんですが、

希善龍関は通算9回の十両昇進、うち8回が再昇進

という本当に綱渡りな感じだったんすね。私が思い込んでた倍の数だけ再昇進してたとは(^_^;)

何しろ凄いのは十両に昇進した際にすべての場所で負け越して幕下に転落しては(←ここがすごいです)、そこから常に這い上がってきてる…というのは凄いの一言ですわ。ちなみに朝弁慶関は初昇進した時に負け越しと勝ち越しを繰り返して都合6場所、十両の位置をキープしてたんですがそこから降格・昇格を繰り返し、今場所は久々の十両だった…んですが残念ながら大きく負け越してたぶん来場所は幕下上位に陥落することになると思うんですけどね。190センチを超える巨体なんですが怪我に泣かされてるのが残念ですね…。

ちなみに幕下上位、特に「全勝優勝したら一発で十両昇進の可能性も出てくる」15枚目から上は、4勝3敗や5勝2敗では上が詰まっていて(十両下位から幕下に落ちてくる力士の数によって「昇進枠」も変わってくるので)なかなか番付が上がらない反面、負け越すと一気に番付が下がるというなかなかタイトなポジションでして。そんな中、幕下に陥落した後でも4勝3敗・5勝2敗でコツコツと勝ち越しつつ、負け越していても3勝4敗が多く大負けがないのでほとんどの場所を幕下15枚目以内をキープしていた、という事実もあるからこそ8回も十両に再昇進できたわけで。

そう考えると、例えばサッカーのJ2で例えると「ほぼ毎年、プレーオフ圏内の6位よりも上をキープしていて、時折J1に昇格するものの、J1の壁にぶち当たってすぐにJ2に戻ってくる」みたいなチームになるわけでして、いやー、まさに複数回の昇格と降格を経験している「大相撲界のヴァンフォーレ甲府」、「大相撲界の京都パープルサンガ」または「大相撲界の松本山雅」のような力士だなあと、物凄い親近感を覚えちゃうんスねえ、本当に(苦笑)。

※ちなみに甲府は過去2005年、2010年、2012年と3回ほどJ1に昇格してます。で、2シーズン・1シーズン・5シーズンとJ1で戦って、今は3シーズン連続でJ2でプレーしています。京都が過去4回、松本山雅が過去2回ほど昇格してたような記憶が。いずれも今年はJ2でプレーしてますです。

そして希善龍関の所属している木瀬部屋は大卒出身力士が多く、関取衆も幕下の力士もものすごく多く常時、上位をうかがう位置にいて目がギラギラしてるような稽古相手には「事欠かない」、最も活気のある相撲部屋のひとつなので、35歳というベテランな年齢になってもここまで戦えることができたのは、本人の弛まぬ努力も勿論あるんでしょうけど、たぶん周りの同じ相撲部屋の師匠や稽古仲間にも支えられてたんでしょうね。

最高位が十両で、9場所全て負け越しているぐらいでしょうからおそらく親方株の取得は無理で、もしかしたら若者頭とか世話役として相撲協会に「残る」かもしれませんが(一応調べたら、「故郷で子どもたちに相撲を教える」ことになるそうですが)、もし角界を離れて一般企業などに勤めたとしてもこれほど浮き沈みの激しいプロスポーツでギリギリのとこで頑張ってこれたというのは物凄く今後の実生活で役に立っていくんでしょうね。

いや、本当に頭が下がりますわ。そして長い間お疲れさまでした。

 

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