・ソフトバンク移籍の山川穂高 古巣に涙の感謝 17日に西武に断りの連絡「最後の最後にこんな迷惑かけて本当にすいません」 渡辺GMは「感謝してる」(デイリー)
なんやかんやで無事に(?)ソフバン移籍となったわけですが。
まあ去年時の目論見だと4年総額16億円ぐらいじゃ済まない予定だったんだろうね。昨季オフに日ハムからFA→今季あわや3冠の近藤健介ぐらい貰うつもりだったんでしょうな。
西武から国内FA権を行使した山川穂高内野手(32)が19日、ソフトバンクと契約合意に達し、福岡市内のペイペイドームで入団会見を行った。出来高を含め、4年総額16億円(金額は推定)程度の大型契約で、背番号は「25」に決定。スーツ姿で壇上に立つと、神妙な表情で移籍決断の経緯を語り、古巣となる西武への思いを語る際には涙を浮かべた。
「ライオンズには入団から10年間、本当に楽しい時も苦しい時も支えてくれましたし、本当に感謝しております」と、声を詰まらせ、涙を浮かべながら西武への感謝を語った。17日に西武の渡辺GMに自身で連絡をとり、ソフトバンク入りを伝えた。「僕の方から連絡させていただいたが、『10年間ありがとう、感謝してる。最初の3年間、2軍生活苦しんだけど、優勝に貢献してくれて本当にありがとう』と言っていただいた。僕のほうからは、最後の最後にこんなに迷惑をかけて本当にすいませんと。今があるのも、すべてライオンズさんのおかげ。その気持ちは伝えました」と語った。
いまだ世間からは厳しい視線を向けられているが「厳しい声は当然。野球で活躍することで許してもらえるとは思っていない。僕自身が根本から変わらないといけない。僕にできることは目の前の1つ1つの行動、言動に自覚をもってすること。それ以上のことはできないので、今はそれに徹していくと思っています」と、うなずいた。
昨年11月、東京都港区のホテルで20代女性に性的な暴行をした疑いで5月23日に書類送検。警視庁は起訴を求める「厳重処分」ではなく、判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けた。
その後、東京地検は嫌疑不十分で不起訴処分としたが、事態を重く受け止めた球団は、無期限の公式試合出場停止処分を通達。10月のフェニックス・リーグで実戦復帰したが、公式試合ではない同リーグは処分対象外で、厳密には謹慎処分中の移籍となる。
通算218本塁打で過去、3度の本塁打王を獲得したスラッガーも、今季は17試合出場で打率2割5分4厘、5打点。FA権取得には残り17日の登録日数が必要だったが、「故障者特例措置」が適用され取得していた。
しかしこれ、西武球団からすれば「厄介払い」が出来てよかったんじゃないですかね。今季は例の不祥事の件で「いなかった」ようなもんでしょうから。ナベQ氏も本当はいい人なんだろうし、FAでさんざん流出も経験してるから慣れっこなんだろうけど、そこらへんはもっと悪態ついても怒られないと思うけど…ま、いいや。
さてFA補償では誰をもらおう。常に生存競争に晒されているソフバンの若手・中堅だった多分ハズレはなさそう。でも山川を取れたからほぼ同じポジション(かつ年俸もお高めで、しかも関東出身の)中村晃をプロテクト外しそうだし、それで西武が取って古巣と山川をやっつけるという構図も見てみたい(笑)
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そもそもソフバン球団および親会社にコンプラなんてあったのか?(謎)
・山川獲得に反対意見は「たくさん届いている」 鷹GMが説明…コンプラ対策も徹底(full-Count)
え、ソフバンにコンプラとかあるんですか?(←暴言w)
球団に反対意見殺到「コンプライアンスへの意識を見つめ直して」
ソフトバンクは19日、西武から国内FA権を行使していた山川穂高内野手の入団会見を行った。山川は5月に強制性交等の疑いで書類送検され、8月には不起訴処分。三笠杉彦GMは獲得への批判の声について「球団の問い合わせの窓口にもたくさんの声が届いております」と明かした。
山川は前述の不祥事で、9月4日に西武から無期限の公式試合出場停止処分を受けたが、故障者特例措置によって国内FA権を取得。11月14日に権利の行使を発表した。1か月以上、決断にも時間をかけて、この日に正式発表となった。
会見に応じた三笠GMは「獲得に反対の声が届いているかどうか、球団の問い合わせの窓口にもたくさんの声が届いております。そういうことについても球団内で議論を重ねて、どのような意見が寄せられているか。しっかりと僕自身も確認させてもらった」と説明した。
「その上で今まで申し上げたこと、今回しっかりと起こった事案について調査しました。経緯も確認しましたし、本人も野球にかける気持ち、今回のことを深く反省していて、マイナスからのスタートと自覚をしてホークスで野球をして活躍したいという気持ちを確認した」
SNSでも今回の移籍については批判の声が上がっている。三笠GMは「より一層、今回の調査だったりとか、他球団のハラスメントの事案も起こっているタイミングでもある。今一度野球選手としてのコンプライアンスへの意識を見つめ直して、体制を作っていく姿勢が必要だと考えております」と話した。
でもまあこれだけ各方面に前代未聞の迷惑をかけてた人だったし、もっと誤解を恐れずにいえば山川サイドが仮に既に去年の時点でソフバン球団と事前交渉とかやってて「来年はぜひFA宣言してソフバンで宜しく」みたいな口約束のひとつでもしてたんじゃね?なんて思うわけで。
そのうえで、今年これだけすったもんだがあったのに去年同様の満額支給を要求してきて「お前、立場わかってねえだろ」とソフバンと条件闘争になって、いざ契約がポシャって宙ぶらりんになるとこはみたかったかもしれないな。どの面下げて古巣と再交渉するよ?とかね(苦笑)
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